ネパール旅行 その6

さて、しこたま酔っ払って・・・。
翌朝、やっぱり日本時間の6時に目が覚める。有る意味、私の体内時計って凄いかも(^-^;
時差3時間15分ですから、ネパール時間3時45分。

ダンナも同じ時間に目が覚めるらしくて、2人でごそごそ起き出して。
怪しく、荷物整理をしていました。
今日山から下りて、次ぎの宿泊地であるバクタブルに向かうからです。

飛行機の時間が午後2時台なので・・・。

山から徒歩で下りる時間。
荷物を引き取りにたべものやに行く時間。
空港までの移動時間。
搭乗に必要な手続時間。

全てを計算して、ここを出発しないとなりません。
ですから、早く目が覚めたら荷物の整理です。

夜が明け始めたら、取りあえず日の出を見に行きましたが・・・。
この日は、雲が多くて山はよく見えそうにありません。
それでも、雲海が素晴らしく綺麗だったのでしばし撮影しました。

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真ん前の下界には雲がかかっていないのに・・・ヒマラヤは雲でいまいち見えにくい。

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目標物を、ヒマラヤから雲海に変更!

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雲海単体より、景色を入れた方が雰囲気が良いみたい^^

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天使の梯子が、雲に筋を作る。これは、焼けるぞぉおおお~!!手応えあり!

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段々焼けてきました!完全に太陽が出るまでが勝負です(笑)

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これにて、雲の赤焼けは終了。
カメラには綺麗に映らないけれど、迫力のある朝焼けで神々しくて拝みたくなりました!

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景色も、ほんのり焼けています。

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この微妙な空気の色づきは、写真に出すのはプロの仕事だろうなぁ~と。
私には無理だったみたい。残念!

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朝焼けの空気もそろそろ透明に戻りました。
残念ながら、思う様に山の姿は現れず。
雲の感じが素敵だったのですが、やっぱり絵にならず。

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昨日と違って、雲が多いので冷え込んでいて手足が冷えて来たので
そろそろ部屋に戻ることにしました。さすがに・・・誰も出てこなかったです(^^;

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完全に、部屋で荷物を詰め込み。
はなのいえでの最後の食事に・・・。

どうせ日本食なんでしょう、もう期待しないことにしました。
美味しいネパール料理を食べた後なだけに、解せない。納得いかない。

そう思いつつ、気分を切り替えようと必死に笑顔を作って食事にGO!

これが、本日の朝ご飯。
ん?パンケーキに梅干しの乗った白いお粥(^^;

パンケーキが主食で、オムレツがあればお粥は要らなくない?
日本食だけど、やっぱり組み合わせ的に日本人の感覚としては変だよね。
昨日も焼きおにぎりに、野菜炒めだったし(笑)

食べてみたら、パンケーキがなかなか行ける事に気がつきました。
ちょっと、嬉しい!
パンケーキというより、妙に弾力のあるクレープの厚い物を巻いてあるだけですが(^^;

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出てきていた、ギー(バターみたいな物)と、自家製蜂蜜。
これが美味しくて、大興奮!
思わず、何につけるのか聞いてしまいましたが・・・。
パンケーキにつけていただく様です。

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結局、パンケーキのお代わりを聞かれたのでお代わりしちゃいました。
このパンケーキはネパール風なんだろうか?謎です。

食事を終えて、間もなくはなのいえを立つ時間です。
皆さんが出てきてくださって、お見送り戴いたので握手をしたりお礼を述べたり。
ほんわか心が温かくなりました。

食事は難ありすぎましたが(苦笑)
他の物は、別のホテルでは絶対に経験できない素敵な体験ばかりでした!
皆さんに感謝。

山は下るのは楽なんですよね。
行きはかなりゼーゼー登りましたが、半分くらいの時間でさっさと下れそうです。

途中、昨日訪問した学校の生徒さんに遭遇。
挨拶して歩いていたら・・・後ろから声を掛けられて振り向くと手を振ってくれて
「写真を撮影して!」とジェスチャーされたので、望遠持ってないですがなんとか撮影できました(^^;

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少し歩いてから、私たちの横をジープが通って行ったと思ったら。
あれれ?突然止まりました。

子供たちの元気な声が聞こえたので振り向いた所・・・。

あららら(笑)
乗せていって貰う様に、お願いしたみたいですね。niceです!

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程なく、下の村に到着。
ここで、行きに乗ったタクシーの方にお迎えに来て貰って我が家もタクシーで移動です。

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ここからは、民家も多く荷物を預かって貰っているレストランまでは
窓の外の景色を楽しみながら楽々移動できます。

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ネパールに来てから気になっていたのが、下の写真のドアミラーに付いている様な
色とりどりの布を車に結んである事が多い事。

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このトラックにも、布でなくカラフルなテープがくくりつけられています。
こういう感じでテープ付きのバスも多かったですね~!

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そして、バスが殆どインドのメーカーTATAの物でカラフルな事。
ついでに、バスがドアを開けたまま走っている事。
ドアを外しちゃったバスも多い事。

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大体、車に付いている布やテープの色は下の写真の布の色と同じ。
どうやら、布にお経が書いてあって・・・それを願掛けに奉納するらしいです。
日本の絵馬みたいなものですね^^
バスや車も、宗教的な意味があるのでしょうね。
チャルクさんに伺ったのですが、上手く説明出来ない感じで分かりませんでした。

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ちなみに、ネパールのバス。
日本では安全基準としてNGだろうなぁ~と思うほどの人が乗っています。
乗客オーバーで入りきれないと、外に掴まって乗っている姿もしばしば見られました(笑

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この後、荷物を引き取り。
ネパールに到着してから、この国の癖のある音楽が気に入ってしまったので・・・。
通訳してくださる方がいらっしゃる間にCDを買いたくて、無理言って買い物にお付き合い戴き。

最後に、空港に送っていただきました。
本当に、チャルクさんには仕事以上の事をして戴き感謝しても仕切れません。
チップをお渡ししたいと思ったのですが、お断りされてしまったので・・・。
しっかりとお礼を伝えてお別れしました。

ネパールの空港は、入り口から警備が厳しく。
利用する人間しか入れないので、入り口からは2人で手続をします。

まずは、搭乗券をEチケットと交換するために空港利用税を空港内の銀行で支払います。
そうすると、支払い済みという証明にこの紙が出てきます。

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その後、エアラインのカウンターに行き。
Eチケットと、パスポート、そして利用税支払い証明の3つを揃えて手続です。
荷物預けをして、引き替えの荷物証を貰い。
ボーディングチケットを貰い。

あとは、搭乗まで時間つぶしです。

折角空港に来たのだから、航空ファンらしく色々なポイントで撮影を試みました♪

ターミナルの横で、ベンチに座って撮影しようと思ったのですが・・・。
金網が邪魔~!!

日本と違って、展望デッキなんて物は無いですから(^^;
ターミナルの窓際で陣取って、撮影するしか無いみたいですね。

取りあえず、搭乗前に持って来ているミネラルウォーターを飲みきって処分します。
ここでも、こういう公共施設だとしっかりとリサイクルゴミ箱が有るんですね~。

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それにしても、長閑な空港です。
荷物を運ぶのも手押し♪

しかも、セカセカ押すのではなく楽しそうに歓談しながら係員の方が持ってきてくれます。

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色々と場所を移動した結果、滑走路沿いの窓に面した椅子に座るのがベストみたい。
ただ、建物が邪魔で耳を澄ませて飛行機が来るタイミングを見計らい。カンで撮影するのみ。

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望遠レンズ持って来てないし、機体が小さいし。
でも、撮影するという楽しみで十分かな?旅先だし(笑)

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日本では見かけない機体ばかり。

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色も、日本の飛行機と違って独特でみていて飽きないです♪

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すみません・・・飛行機馬鹿で。

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ほぼ、自己満足の写真をずらりと並べちゃいました。

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下の写真、奥に飛んでいるのは・・・多分、軍用機。
こういう国では、エアラインを撮影しても軍用機は出来るだけ避けるのがベストかと。

海外で航空機などを撮影するときは、十分に撮影の可不可を確認してからが原則です。
お気をつけ下さいね!!

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色々なエアラインが飛んでいますが、この日は天気が悪いらしく運航が乱れ気味。
もしかして、揺れるかな?と思いつつ搭乗となりました!

イエティーエアラインの15周年ステッカーの付いている機体。
航空馬鹿はとても嬉しくなるのです、この手の物が付いていると^^;

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電源車もつないであって、出発準備完璧ですね♪

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早速、搭乗です。

この小さな飛行機は、満席。

しかも、この航空路。
運が良ければ、エベレストが見えるのです^^。
全席自由席ですから、エベレストが見えるかも?の席は取り合いです。
皆さん、よくご存じで良い席から埋まっていきます(笑)

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我が家も無事、エベレストが見える側の座席を確保♥

ダンナは、管制塔が気になる模様。
知らない間に、怪しい動画を撮影していました(爆)

無事離陸~!

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間もなく、機内サービス開始。

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巡航高度になった頃に、真っ白な雲の間から・・・これまた真っ白な頂きがチラチラと
見え始めました!!

「見えたぁあああ!!」

私、大興奮で写真撮りまくっていました^^

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実は、この写真の後・・・。
強烈なエアポケット連続で、手に汗握る迫力のフライト体験が発生!!

突き上げられたかと思ったら、今度は押し下げられて。
また、突き上げられ。

ガクンと落ちるのではなく、ガーアアアアアア!!!と、まだ落ちるかぁ!
と思うほど延々落ち続けたり。逆に上がり続けたり凄かったです。

ダンナが離陸後にGPSロガーという、高さと速度と時間を記録できる機械を動かしていたのですが。巡航高度約3600mから350m10秒間かけて下がり。直後に10秒で100m上がり失速防止なのか?速度が上がっているので(^^;そこでエンジン出力を上げているっぽいです。
計算すると下降速度だけで時速126Kmくらい出ている訳で(爆笑)
下手な絶叫マシーンなんて、足元にも及ばないってレベルなんですよ。

強烈な速度で、10秒間上昇or下降ストップウォッチ持って10秒体感してみてください。
私は、前の席の背もたれをガッツリ握って
「うぉおおおお~~~!!」
「きゃはははははは♪」
「まだ行くかぁあああああ~!?」
「もういっちょぉおおお~!!」
周りのオジチャンたちと一緒に最初は絶叫。
その内、あまりの凄さに歓声上げつつ手に脂汗かいてました(^^;

前の席の団体さん(といってもお友だち同士の旅行と思われる方々)が乗りが良くて
トルコの方だという話しでしたが・・・。
丁度、エアポケットに入った時にCAさんが機内サービス中だったので
「うわっほぉおおおお!」
「ヒョォロロロロロ~!」
「ウワッチ!」
とか、全員で大はしゃぎの上、大爆笑(^-^;

CAさんがふらつきそうになると、全員で手を出して彼女を確保。
「大丈夫?大丈夫?」と大騒ぎしていましたとさ。

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そして、無事カトマンズの空港に到着~!
いやぁ~、生まれて初めてだったよここまで激しいのは(^^;

トルコ人の皆さん、興奮冷めやらない様子で手を叩いて歌いつつ。
「オーケストラァ~!オーケストラァ~!」騒いで降りて行きましたとさ♪
この人たちのお陰で、妙にほのぼの楽しく恐怖のフライトが緩和された感じでした。
ありがとう!陽気なオッチャンたち(笑)

そして、記念に座席をパチリ。
といっても、機内狭くて距離近すぎて妙な所にピントが。ま、良いか♪

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ここでも、CAさんに写真撮らせて貰う私。ミーハーだなぁ~。
この国、インド系の方が観光業関係多い印象を受けました。

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勿論、荷物も手降ろし。

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でも、国際空港に隣接した国内線ターミナルだけあって?
荷物は、バスの後ろに接続させて引っぱらせていました。

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国内線のターミナル内に、荷物受け用のベルトコンベアーがあるのか?と思いつつ。
そんなこと無くて、そのまま外の道に誘導され。
道に面したテーブルの上に、無造作に荷物が積み上げられて勝手に持っていくシステムだったみたいです(笑)

めっちゃアバウトだ!
ここでも荷物を受け取ったら、タクシーに乗るまでは荷物はしっかりと確保すること!
勝手に手を出してきて、荷物を奪い取ってポーターしたがるヤツとか。
観光要りませんか~?という、勝手に観光業さんとか。
「タクシー?タクシー?どこ行くの?」と、無理矢理
タクシーに乗せたがる運転手とか居るので要注意(^^;

「NO!私には不要!」「荷物に触らないで!」と言い続ける必要がありますね。

行きにタクシーチケットを買い忘れたので、今回はタクシーチケットを探しました。
国内線ターミナルの荷物受け取りから、国際線に向かって歩いて行く屋根のある通路に
小屋があり。そこにタクシーチケット売り場があり、分かりやすかったです。

国際線は、セキュリティーエリア内だったので(笑)
うっかり出てしまうと逆戻り出来ないので、利用出来なかったという訳。

そこの窓口のオジチャンに「バクタブルに行きたい」という説明をすると
明確な決められた金額を提示されるので・・・それを支払います。

そこで、行き先の書かれた領収書を受け取ると・・・。
後ろに控えていたタクシーの運ちゃんが、自分の車に案内してくれます。

現地人価格より、2割程度割り増しですが(笑)
観光客は倍額とか、もっと吹っかけられる可能性もあり。
タクシーもピンキリで、日本では絶対走ってないでしょ!?と思えるボロ車で
超荒い運転される事もあるし。英語の通じ無い人も多いので・・・。

こうやって「ツーリストオンリー」の営業をしている身元がしっかりした
タクシーを利用するのが得策です。

窓にもしっかり「ツーリストオンリー」と書かれており。
車も2人で利用しましたが、新しいボックス型の車でしたし。
運転もしっかり安全運転。
英語もバッチリ出来て、ついでにちょっとした物を車中から見て
観光案内してくれたりしてサービス満点です^^。

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途中利用した、ネパールではあり得ないほどの綺麗な一本道。
なんと、歩道橋まで整備されていて凄いなぁ~!と思っていた所。

「お客さんは、どこから来たの?日本?」と聞かれたので・・・。
「そうですよ~!」と答えたところ。

上を指さして、あれを見てと。

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「この道はジャパニーズロードなのだよ」と。
どうやら、2011年に対外援助で日本がネパールに作った道路とのこと。
この道路が出来るまでは、道が悪くて大渋滞で・・・。
どこへ行くにも何時間も掛かったのに、今は1時間足らずで移動出来て便利になった。
日本には皆、とても感謝してるんだよ。
こんな良い道路ばかりになったら、この国ももっと発展するんだけれどね~。とのこと。

お客さん、この町の前はどこに宿泊したの?ここが、ネパールの1日目?とか。聞かれたり。
後は、道は各国が援助してくれてこれから沢山出来る予定。
近々、中国の援助で良い道が出来る予定なんだよ。との話しもしてくれました。

ネパールは、多民族国家で尚かつ自国の公用語は世界に通用しないので・・・。
学校では全て英語で授業をしています。
学校の教科書も、授業も全て英語。

だから、ある程度の若い世代は全員恐るべきバイリンガル。
年配の方も英語はそこそこ喋れるけれど、訛りが強くて・・・。
申し訳無いけれど聞き取れない事の方が多いかな?

今回、私は自分の英語の出来無さをとても恥ずかしく感じました。
リスニングは比較的得意なんですけれどね、スピーキングがめっちゃ苦手。
改めて勉強しなくては!と実感した次第です。

そんなことをしている内に、今日から滞在する予定のバクタブルという
場所に無事到着。ホテルも分かっていて、ロビーまで連れて行ってくれるそうな。
安心安全。ありがたし!

で、バクタブル名物「入境料」を支払います。

日本で言う所の、街並み保護区というのでしょうか?
昔ながらの建物と街並みが残っているので、それを維持している街でして。
そのための保全費用の一部として、入境する人間からお金を徴収します。

1日単位で支払い、1度越境して出てしまうと入境料を支払ったという証明書が無いと
再度お金を支払わないと入れないという(苦笑)
しかも身元保証も必要なので、パスポートも提示申告し。
尚かつ、一週間だと日本で千円ちょっとというネパールでは大金を支払いやっと入れます。

支払うカウンターはこちら(笑)

通貨を両替して、小銭が少なかったので大きい額のお札で支払おうとしたら
細かいお金が無いとお釣りが無い!とか言い出すので、大慌てでした(^^;

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こちらが、支払うと貰える入境証と、観光地図。
裏にパスポートナンバーとか書いて有るので、不正は出来ないみたいです(^^;

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一歩中に入ると、全く別世界が広がっています。
うわぁあああ♥なんだか良い感じ!!

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地図を見ると、1km四方くらいでしょうか。
小さい街なので、散策するのは徒歩で十分そうです。

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写真はホテルに向かう道、全部赤煉瓦の街。
そして、道も全部レンガ?が敷き詰められていて綺麗な街並みです。

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タクシーの運転手さん、素晴らしい方で全く迷わず。
すんなりとホテルに到着!
まさかねぇ・・・こんなに奥まった所に入り口があるなんて(^^;

ってほど妙な所でした。
いえね、街のど真ん中ではあるのですが。
一歩通りを中に入った所にあるホテルにしました。

実は、最初に目をつけたホテルが素敵だったのですが・・・。
立地が表通りに面していると、外人さんのホテルの評価を見ると
(日本人は本音を書かないから参考にならないのだw)
目の前が広場で観光には最適だが、観光客で夜遅くまでうるさく。
朝はまだ暗い内から、寺院の参拝者で賑わっており眠れない!

という表現が多く。

施設や設備面を妥協して、違うホテルにしたのです。

さて、それが凶と出るか吉と出るか。
乞うご期待です。

と言う訳で、ホテルをまずは撮影。

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伝統的なネパール様式のホテルですが。
窓は騒音対策に、サッシ窓と元々の伝統的な窓を二重窓になっており。
防音対策と、隙間風対策バッチリ!というのがホテルのHPでは売りだったのですが。

さあ、どうでしょうか?
ちなみに、ここにしたのは少し賭けだったのです。
口コミ投稿が殆ど無い(^^;大丈夫なのか自分って感じです。

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入ってみて、やっぱり・・・というか想像通り。
エアコン無い(^^;

つーか、折角の二重窓も暑くて窓なんて閉めていられないでしょ。
あ、ちなみに網戸無いです(爆)
*東京の気温と殆ど同じですが、朝晩は標高が高い為涼しいというレベルです*

部屋は、まあまあ広いけれど・・・ぎゃぁー!な難あり。

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難あるのがこちら、バスルーム&トイレ。

まずは、湯船が無いのは普通なんですが。
シャワーが固定式で角度が変えられないのに・・・シャワーカーテン無し。

ということは~♪
トイレもぜーんぶまとめて、水浸しにしてくださいって事ですね(爆)

実際に、使って見ると部屋全体が見事に水浸し~。
トイレットペーパーびしょ濡れ。
便器・・・水が滴る。
タオル、体拭く前に水浸し~。

ちなみに、上の写真に見える歯ブラシとコップ。
最初からコップに水が溜まる事を想定しているらしく、底に大穴空いてます。
使う時に、指で押さえて使うみたいです(^^;

沖縄の泡盛カップじゃ無いんだからさぁ~、勘弁してよ(笑)
またシャワーの水圧が弱いので(これは最初から分かっていた)泡立つ物を使うと
なかなか泡が流れなくて苦労する。

超狭いので、下手に体を動かすとトイレや洗面台にぶち当たり。

まあ、ホテルもそのくらい分かっているよね。
伝統的な建物を保護区なので、改築できないから無理矢理現代的な物を
後付で押し込んでいるだけだから仕方ないのか(^^;

確信犯な証拠に、入り口にバスマットとビーチサンダル。

もっと言うなら、この辺りでは普通ですが。
トイレに紙を流さないでください、詰まります。下にある箱に紙は捨ててください。
と、あります。取りあえず、英語だけど読めた(笑)

その捨てた紙の悪臭を消す為でしょうけれど、強烈な頭がクラクラするほどの
消臭剤・・・いや、芳香剤が設置され。
1分で気持ち悪くなる私。

急いで窓を開けて、芳香剤を持っていたジップロックに封印してベッドに倒れ込む。
「この部屋じゃ、眠れない」文句言いつつ、窓全開。
部屋のドア全開で、空気の入れかえをするのですが。
部屋に染みついて無駄っぽい。

先が思いやられるなぁ~。

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取りあえず、シャンプーとリンス。石鹸に、歯ブラシ、歯磨き粉、ボディーソープは備え付けであるみたい。
結構、文句書いてますが。
ここの国のホテルにしたら、レベル高いと思いますよ。清潔ですし。従業員さんも良く良く教育されてるし。
思った以上に、良い感じです。

ただ・・・芳香剤の匂いが(><)
こういうこともあろうかと、化学物質過敏症用の活性炭入ったマスクを持って来たのですが。
それを身につけて、やっと動ける所まで体調が回復しましたとさ。

面倒な体だなぁ~!もう!!

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最後におまけのこいつ。
何だか分かります?

多分、水で洗う人の為の物。

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そう、お尻と前を洗う為に使うのかと♪
どこに行っても、観光施設はバケツと手酌のセットか。
この鉄砲みたいな物がありました。

観光施設で、紙のあるところは希なので水での洗い方教わって置いて良かったです。

強烈な洗礼を受けた後、お昼ご飯を食べていないのでレッツゴーです。
続きはまた♥

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ネパール旅行 その6 への4件のフィードバック

  1. piyohiyori のコメント:

    こんにちは!
    毎日旅行記楽しく拝見させていただいています
    昨日のネパールカレー美味しそうでした
    思わずカレーが食べたくなりました(日本のルーを使ったカレーではなくて)
    こちらで作るようなことがあったら、レシピご紹介くださいませ (*^^*)
    朝のパンケーキも素朴で美味しそうでした
    お粥との組み合わせは不思議でしたが!!

    そして雲海や日の出のお写真、朝の澄んだ空気が伝わってくるようでした

    次の町、バクタブル。雰囲気があって素敵そうな町ですね
    私も歩いてまわれるような小さな町が好きです
    ホテルは田舎や小さな町だと、なかなか思うような設備が整っていないことが
    多いですよね
    でもそれって後からいい思い出になったりしますよね
    これからのお食事のお話もまた楽しみです!7

    • yuki のコメント:

      >piyohiyoriさん
      こんにちは!
      長い長い旅行記、お付き合い戴きまして感謝感激です!
      ネパールカレー本当に美味しかったです。
      やっぱり、日本のそれとは別物で毎日食べても飽きないお味でした。
      レシピは、有って無いような物でして(笑)
      やっぱり、鳥肉が○○グラム、ガラムマサラが○匙○杯とか無いので・・・見よう見まねで
      材料が分かっているので目分量で覚えてきた感じです。

      でも、主婦歴長ければそこそこ再現は可能なのかも?
      作ってみられますか^^。レシピ書き上げてみますね。

      朝食のパンケーキ、多分粉が小麦粉でなくてとうもろこし粉かな?という感じでした。
      物凄い素朴なお味でした。
      お粥は、当たり前にお粥の味でしたが。組み合わせ云々別にして、パンケーキは美味しかったです!

      朝の写真も、お褒め頂き光栄です。少しでも雰囲気が伝わると嬉しいです。

      最後に、バクタブル。めっちゃ良い街でした、ここで数週間沈没したかったくらい^^;
      不自由がこれまた楽しい、そんな場所に出会えた事。
      今回の旅の考案者のダンナに感謝しています。
      食事はご期待下さいね!バクタブルでは、ローカルフード食べまくりでした。
      自分でも良くお腹壊さなかったなぁ~というほど。
      では、乞うご期待です!ありがとうございました!

  2. ヤス のコメント:

    青空も良いけど雲ってすごく景色に表情を与えてくれますね。
    その表情を的確に捉えられたらそらプロでしょう。(^^)
    はなのいえ、最後の朝食、それは日本食じゃ無いw。ネパール食でもないかもしれないけど。なんか美味しそう。
    旦那様は完全職業病ですね。(笑 でもあちらの機体って尾翼の位置がみんな高い位置に着いてますね。その方が乱気流に強いのか?荷物室の関係か?
    おお~エベレストが見られたのですね。でもって、その後があの絶叫マシンだったわけですね。
    うん、その絶叫マシン、エベレストと名付けましょう。(笑
    さてバクタブルのホテル、グーグルアースちゃんでググってみたら行き着きましたね。
    一緒に旅行しているみたい。(^^;
    最後の写真の器具、その5を読んでいたからすぐに分かりましたよ。
    お家にも付けてみたら? ウォシュレットよりずっと安く済みますよ。(爆

    • yuki のコメント:

      >ヤスさん
      こんにちは!
      いつも飛行機を撮影していると、雲の良い日の写真が目を見張る程素敵なので
      雲って良いお仕事をしてくれるなぁ~と思っています。

      写真は・・・レンズを1本しか持っていかなかったので(^^;
      悔しい悔しい描写しか出来ませんでした、まあプロじゃないし~ぃ~と。
      そこは妥協することにしました♪

      はなのいえの最後の朝食、やっぱり思いますよね!日本食でもネパール料理でも
      無さそうですよね。ただ、ネパールにはチャパティーという焼いた薄手のパンみたいな
      物があるのでこれに似ているから・・・ネパール寄りなのかも知れませんね(笑)

      さて、飛行機ですが。
      あの手の小さいのは、あの形が多いですよね。昔は日本でも飛んでいた物も有ったようです。
      荷物室の関係かも知れませんね^^。
      ダンナは・・・職業病ですかね。ま、良いデスよ仕事熱心なことで(爆)

      そうそう、エベレスト見えたんですよ~!!
      一応、ヒマラヤ山脈という事らしいですが。地図見るとヒマラヤだと思います^^;勝手な想像。
      山が見えたぁあああ!!と最高の気分の所を、あのエアスポットですよ。
      絶叫マシーンエベレストですか!良いネーミング、そういうことにしましょう(笑)

      バクタブルのホテル、グーグルアースでたどり着きましたか。
      素晴らしいです!ちょっと変な所に有るホテルですが面白かったです。
      一緒に旅した気分、これからもお付き合いくださいね。

      最後の器具。直ぐにお分かりになりましたか!
      日本では売って無さそうですよね、日本だと簡易水洗の補助具かと思いますもん。
      家に有ったら便利そう!水圧もウォシュレットより良いし、洗いやすいし狙いやすい(爆笑)
      正直、我が家のトイレにも欲しくなりました。
      ありがとうございました!

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