ネパール旅行　その7 ＆　色々

ここのところ、旅行記ばかりだったので（笑）
少し鳥たちの事も書いてみようと思います。

旅行前に異常過ぎるくらい発情してしまった葵。
飼い主の期待通り、発情が比較的落ち着いたレベルまで戻り。
多少の発情は有る物の正常範囲で、一安心。

相変わらず、コミドリ特有の呼び鳴きは厳しいものの・・・。
前と違って、諦めが早く。
飼い主としては、とても助かっている感じです。

逆にヨウちゃんは、旅行前は少しいじけた状態が続いていました。
まあ、葵の主張が激しいので自分が目立たなくて(^^;
寂しすぎて、ふて腐れていたという感じでしたが(笑)

小鳥の病院の先生にかなり甘やかして貰ったのでしょう。
葵は、家族以外に心を許さない子なので先生にも威嚇して噛みつく。
そんな状態でお預かりだったようですので。
葵の分も、可愛がって貰った様でして・・・。

我が家のヨウでは無いと思われるほど、上手に甘えて柔らかな表情を出来る
状態になっていて飼い主は実は軽く動揺しています（爆）

いつも自宅で寂しい思いをさせて、我慢させている事が多かったのかなぁ？と。
何はともあれ、良い感じに2羽が変わってお留守番計画大成功です。

そして、びっくりしたのが・・・。
随分前から入れていた、玩具。
見向きもしてくれなかったのに、突然ヨウが遊び始めました。

多分購入したのは1年半くらい前。
最初は、怖がって床に落ちてグルグルグルと唸って怒っていたのだっけ(^^;

半年くらい前から、ケージに入れておいてもガン無視でしたが。
3日前から、足でしっかり持って破壊に勤しんでいます。
どういう心境の変化でしょうか？まあ、遊んでくれるってのはありがたいので
ウェルカム状態です♪

気がついた理由は、床を見た時にこうなっていたから（笑）

褒めたら、とても得意気になっています。
可愛いでしょ？

どうやら、真ん中をくり抜き。空洞にしてから、周りを破壊するみたいです。
器用な壊し方ですよね？

ついでに・・・。
相変わらず、ウンP地雷は健在です！
必ず、人間が踏みそうな所に設置します。本日の例。
私の座布団にウンP地雷をセット。
しかも、座布団を動かしても残る様にカーペットと座布団に逆目にセット。

いつも、床とカーペットの境目とか。
妙に境目が好き。

これは、絶対に確信犯だと思います。

相変わらず元気にイタズラしまくっている鳥たちです。

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さて、ここからはリクエストにお応えしてネパールカレーの作り方。
チキンカレーです。

材料
サラダ油　1/2CUP
タマネギ　1個
鳥肉　　　150～200g
にんにく　1カケ
トマト　　小2個（中1個）
唐辛子　　1サヤ
生姜　　　1カケ（にんにくと同量）
塩　　　　小さじ1杯＋調整でお好み量
クミンシード　小さじ1/2
ターメリック　小さじ1（粉）
カルダモン　　小さじ1（粉）
クミン　　　　小さじ1（粉）
ガラムマサラ　小さじ1（粉）
カレー粉　　　小さじ2杯（粉）

水　　　　　550cc

①　熱した鍋にサラダ油を入れ、5mm程度の厚さの半月切りにしたタマネギを炒める。

②　タマネギがしんなりして透明に近くなったら、にんにく・生姜・唐辛子を入れる。
　　にんにく・生姜はみじん切り。唐辛子は細輪切り（種はそのまま）

③　香りが立ってきたら、トマトのざく切りと鳥肉を入れ
　 トマトの汁気が無くなるまでよく炒める。

④　次ぎの順番で香辛料を入れ、入れた後2分以上は炒めた後、次ぎを入れる。
　 ターメリック→カルダモン→クミン→ガラムマサラ

⑤　最後にカレー粉を入れて、焦げ付く寸前まで炒める。

⑥　水を50cc入れ、鍋に付いた粉をこそぎ取る様にする。

⑦　水を2回くらいに分けて入れる。水を入れて、汁気を飛ばし少しとろっとしたら
　 次ぎの水を入れる。という感じ。

⑧　汁の上に、オレンジの油が浮くまで炒めたら塩で味の調整をして出来あがり。

＊コツはしっかり、コツコツ炒める事。煮詰める事。
　これを怠ると味が薄っぺらくなる＊

＊油が多いので、少なくしようとすると上手く出来ないので・・・。
　良い油を使うようにする＊

良かったらチャレンジしてくださいね。
辛さは、唐辛子の量とカレー粉の種類で調節可能です。

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さて、ネパール旅行記の続きです。

バクタブルのホテルに到着して、芳香剤に気分が悪くなり一休みしてから
近くの散策に出かけました。

国内線のフライトが揺れそうなので、先に食事をしないで搭乗したため。
既におやつの時間ですが、ほぼ昼食抜き状態です。

取りあえず、分からないのでフラフラ歩いてめぼしい物を探す事に。

事前情報に依れば、まだネパールは外食という観念が乏しく。
外国人向けのレストランか、屋台みたいな物が主だとの事。
（多分、カーストの関係もあると思いますね^^;）

あまり期待せずに出歩いてみると、ホテルから出て直ぐの所に白煙りが・・・。
なにやらスパイスの利いた、肉系の食べ物の香り。

側に寄ってみると、何かを蒸している模様。
結構繁盛しているので、お店も入りやすそうですが看板が地元の文字なので
全く読めません（笑）

誰かが注文するのを待ってみました。

お店の方が蓋を開けると、わぁああ～！
これは、有名なモモですね(*^-^*)
ポカラのレイクサイドのレストランで食べましたが・・・。
あんな上品なのではなく、地元の味。熱々で絶対に美味しそう！

香辛料の利いた挽肉を、小麦粉の皮で包んで蒸した物。
有名なローカルフードです。

即決定！！
価格は聞いてみないと分かりませんが、べらぼうな値段では無さそうですし。
早速、2皿注文して周りの視線が体中に突き刺さりますが(笑)
お店の奥のテーブルに陣取る。

うわぁあああ・・・皆、容赦無く見るなぁ(^^;;;

一皿　50ルピー。
レイクサイドでは一皿70ルピーだったから少し安い程度です。
まあ、首都カトマンズに近い所でこのくらいなら安いです。
＜1ルピー＝1円＞

レストランでは、練り調味料をつけて食べましたが。
こちらでは、カレー味のスープをかけて食べるようです。
辛味は、豆板醤みたいな物が置いて有って好みでつけます。
これが激辛で、つけすぎて唇がヒリヒリしましたが良い感じです。

お腹が空いていたからでなく、本当に美味しかったです。
レイクサイドのお店は何だったのか？と思うほど。

やっぱり、私の口は安いらしくこういうお店の方が性に合いますね～（苦笑）

ぺろりと食べてしまって、もう一皿食べたいな！と思ったのですが。
ダンナはすでに気持ちここにあらずで、散策したいみたいなので直ぐに席を立ちます。

どこを見ても、目が回るほどの賑わい。
行き交う人に、細い道を車やトラクター（荷物運びに使っているらしい）やバイクが
人混みを縫ってクラクションを鳴らして走る。

色とりどりの民族衣装を着た女性たちが、頭に荷物を引っかけ歩いていたり。
男性達の笑い声や、子供たちの賑やかな歓声。

文化の万華鏡みたいで、目が回る程魅力的で、息苦しいほどに胸が高鳴ります。
「私、ここ好きだわ～！！」
って、小躍りしながら何度もダンナに話しかけた記憶があります。
それほど、魅力的な街に見えました。

何か、分からないほどに興奮してたどり着いたのがトゥマディー広場という寺院がある広場。
幾つかバクタブルには、この手の広場があるのですが。
私はここが1番お気に入りでした。
何度足を運んだか覚えて居ないほど。

ニャタポラ寺院の階段を登ってみたくて、ジーッとみていたら・・・。
あら？ここの寺院、勝手に登っても問題無い模様。
学生さんたちが、登ってくつろいでいます。
観光客たちも、思い思いに登って上から写真を撮影したりしていて。

ヒンズーの寺院って、観光地にあるものは意外と厳しい規則は無いみたいです。

ただ、階段が急で手すりも無いし。
落ちたら怖いなぁ・・・と悩んでいたら、ダンナが登って言ってしまったので
私も怖々後を追うことに。

登ってしまうと、結構高いです。
景色は良いけれど、足がすくむかも。
というか、降りるの怖い～（＞＜）

10分ほど居たら、足元がスースーしてきたので私だけ一足先に降りました。
そして、寺院の周りにある色々な神様を撮影。

こんな感じで建物の中に入っている物と、路上に出ている物とあります。

写真は、早朝にお供え物が乗せられたばかりの物もありますのでちょっと雰囲気が違うかもですが。
至る所に、この手の小さな神様はあります。
ちなみに、人が踏みつける路上にもつまずかない程度に丸い石があったりします。
それも、どうやら神様みたいです。

早朝はお供えがしてありますが、直ぐに人が踏み蹴散らし路上にお供え物が散乱しています。
その当たりが、謎ですね。

ここの広場、結構広くて色々なお店が建ち並び。
幾つかの寺院があり、賑やかです。動画をどうぞ！

結局、この後・・・足が引きずるほど痛くなり。
はなのいえから車移動と飛行機以外は、ずっと歩き通しだったのを思い出す。

空港でも飛行機を撮りたくてウロウロしたし。
バクタブルに来てからも、食べ物探して歩き回ったし。
痛くなって当然なのですが、楽しくて忘れていました。

では、ホテルへ帰ろうか？
と言う話しになり、また帰り道で違うモモ屋を発見。
また入ってしまう私たち。

ここもまた味が少しずつ違う。

個人的には、ホテルの前が美味しかったかな。
やはり、混み合っているお店は名店みたいですね。
こちらのお店は、空いていました(^^;

そんなことをしている間に、日も暮れかけて来る。
ゆっくりと、街並みが染まり始める。

素敵な夕暮れに染まった街を歩きながら、雰囲気に浸って歩きつつホテルに戻りました。

戻ってからは、のんびりと過ごしていたのですが。
お隣からの生活音が思わず笑えちゃうほどベタでほのぼのとしました。

私たちが子供の頃、30年ちょっと前の下町ってこんな雰囲気だったなぁ～とか。
いつから、静かになったんだろう・・・とか思っちゃいました。

この日・・・。

この後、眠いのに小腹が空き。
思わず、ルームサービスのメニューに手が伸びました。

が・・・この部屋ルームサービスをして貰っても、置くところが無い（笑）

チェックインの時に色々と説明して貰い、
屋上にレストランが有るのは知っていましたので早速行ってみる事に。

目的は、小腹に良さそうなネパールの名物。
ヨーグルト＠ジジダルです。
素焼きのポットに入った、ヨーグルトでして。
至る所に、看板が出ていて売られています。

専門店もあるようですが、殆どは「ヨーグルト『も』置いてあります」
というお店ですね。

ただ、乳製品なだけに店頭の見える所には並んでいないし。
店頭に写真でなく巨大な素焼きヨーグルトの絵が描いてある看板が
出ているだけで・・・見た目のサイズが分からないのがミソ。

今までの経験上、ローカルフードって販売単位が巨大な物が多いんですよ。
台湾で、果物を購入しようとすると1kg単位とか。
だから控えていたのですが、レストランのメニューにジジダルがありそうなので
いそいそと屋上に出かけてしまいました。

到着すると、誰も居ませんが（笑）
灯りが付いているので、開店はしているっぽい。

従業員さんを見つけて「オープンしてます？まだクローズですか？」と
訪ねたら、既にオープンしている模様。

座ると、メニューが出てきました。
どうやら、メニューはルームサービスと共通みたいです。

早速、ダンナと1人1つづつヨーグルト。
そして、チャー＠マサラティーを飲みたいのでそれを注文。

紅茶類はポット注文らしくて、スモールとビックとあるのでスモールは
1人で飲みきりサイズかな？と想像して
「飲み物はシェアしあって飲んでも良いのですよね？」と聞いて見ました。
勿論、OKということでチャーはビックポットで注文しました。

待つ事15分以上・・・(^^;
まさか、今頃ヨーグルト買いに行ってるんじゃ無いかと思うほど待つと。
やっと、食べ物が登場。

うそぉおおお～ん、なほど両方ともビックサイズ。
写真のスプーンは、ティースプーンでなくカレースプーンサイズです。

ヨーグルトは、小さめのドンブリサイズ（爆）
ポットは、普通にお湯沸かせそうな大きさ。

や・・・やっちまったぜ。

2人とも、苦笑いしか出ず。
必死にヨーグルトを食べる、食べる、食べる！！

食べられないかな？と思ったのですが、食べてみると美味しい。
プレーンヨーグルトと、カッテージチーズの中間みたいな感じでして。
カッテージチーズ化している凝固した部分と、プレーンヨーグルトみたいな部分。
両方が絶妙に混じり合って、案外濃厚だけれどほんのり甘く食べやすい。

驚く事に、私もダンナも無理無く完食してしまいました。

問題は、紅茶（笑）
飲んでも飲んでも減らない。

多分、カップに10杯くらい有ったと思います。
失敗したぁあああ～（＞＜）

しかも、ネパールって国民性だと思うのですが・・・。
飲み物がギリギリまで容器に入っている(笑）

ペットボトルでも、ギリギリに入って居るから開けると零れるのですが。
びっくりする事に、ポットにも劇熱のチャイがちょっとでも斜めにすると零れるほど
並々と入っている。少しだけ斜めに持ったら、熱いチャイが吹き出てきて
軽いヤケドをしてしまいました。

危ない国だなぁ（－－；；

ということで、チャイは飲みきれずに残してレストランを後にしました。

そして、ちょっとだけ体を解す為にストレッチなどしてから就寝。

めっちゃ騒がしくて、何事！？ってほどうるさい近所の生活音。
日本の火の用心の見回りに、ちんどん屋が一緒について歩いているみたいな行列が
街をぐるぐる回っているのですけれど(^^;

まあ、うるさいうるさい。

それプラス、近所のステージで（色々な所に小さいステージがある）宗教音楽家による
演奏が朝晩2回数時間行われているので(苦笑）
その音楽も、至る方向から聞こえてくる。

これって、眠れないだろう！？
と、思ったのですが疲れていたらしく気がついたら朝でした。
自分の順応製の高さに苦笑いの早朝。

何で目が覚めたのかといえば「チリンチリーン」という鐘の音が四方から聞こえる事。
時計を見ると4時12分・・・あのお、皆さん朝早いですよね？

ボーッとしていると、夜明け早々向かいの焼き物工場が薄暗い家から仕事開始の模様。
バタバタと作業を開始している。
子供も出てきて走り回る頃には、明るくなってきて。

6時前頃からは、出勤なのか車の音クラクション、寺院の鐘を鳴らす音。
そして昨夜聞こえた宗教音楽家に依る演奏・・・。

こりゃ、時差ボケ仕様の頭で3時間15分早く頭が動かなかったら厳しいわ。

ダンナが食事前に、早朝の散策をしたいというのでホテルの入り口が開いているか
見に行く事数回。従業員さんに出会ったので、ドアを開けて貰う事にしました。
（このホテル、門限があって宵のうち～朝まで締められてしまうのです^^;）

この時間が1番地元らしい雰囲気が出ると、色々な所に旅行に行って知っていますから
出かけない手はは無いですよね。

早速、ビデオを回して見ました。
皆さん、朝市に買い出しにきているし。
学生さんは、早くも通学しているし。
自分の神さんの所に、お花やお米を持ってお参りに来て鐘鳴らして拝んでるし。
生き生きとした日常が見られます。

こうやって、皆さんお祈りして。
思い思いに、あげてある花を頭の上に乗せて戻っていくのです。
だから、道行く人は頭の上に老若男女関係無く高確率で花びらが乗っかっていてかなり笑えます。
そのまま商店に入って、ご飯食べている人が居たりして不思議な感覚でした。

多分、カーストに依る物だと思いますが。
神様の所の階段を登って、頭を擦りつけて拝む人と。
階段にも登れなくて、その階段の所に手を触れて頭に持っていき回って拝むという人と
かなりの差を感じます。鐘を鳴らさない人と、鳴らす人とそれもまちまちです。

この辺り、宗教学・民族学に興味が有る私には興味のあるところなんですが。
意外と、他宗教や他民族が聞く事がタブーとされている部分で感情面に訴える物が
多いこの事は結局の所、聴けず仕舞いでした。

この後、少し足を伸ばして早朝の街並みを散策してみました。
観光客も少ないし、少し気後れしつつ。
危険の無い事を今日は確かめて、ガッツリと散策するのは明日にしました。

バクタブルだけでなく、ネパールは全体的に標高が高いので朝晩は寒いくらい。
日中は汗ばむ陽気。
今日も暑くなりそうだね！と良いながら、ホテルの朝食の時間にリターンしました。

今朝は、ホテルの宿泊に付いている朝食を頂くのですが。
情報では、ネパール式の朝食があるということでワクワクしつつレストランに。

たしかに、選択肢にネパリ朝食がある。
私もダンナも、コンチネンタルスタイルとか
イングリッシュブレックファーストとか要らない人なので・・・。

勿論「ネワリブレックファースト」にしました。

やっぱり、結構待たされる。
屋上なので、下の様子などもよく見えて夜と違って暇しないのが良いところ。

それでも暇ですけれどね(^^;

待つ事20分超。
朝からカレーが出てきましたよっと♪
付け合わせはご飯かと思いきや、ルマルロティかな。
のわりに、厚めでもっさりしてるからこれはチャパティみたい。
ネパール式でなくて、インドに近いかも(^^;

味は・・・普通。
可も無く不可も無く。

一般観光客でも、スパイシー過ぎず食べやすい味。
ロティはボソボソして食べにくかった。

やっぱり、ローカルフードに惹かれるなぁ～な、朝の出来事でした。

おまけ♥
部屋から見える、陶器屋さん。
こんな感じで、いつも作業をしていて見ていて飽きませんでした。
赤ちゃんが、作業している所で遊んでいて可愛かったです。

続く