いざイポーへ(旅行記3)

中華街から戻って、部屋のカードキーをフロントで渡して・・・。
何やら、PCに繋がっている機械で処理して。
「これで、もう使えますよ」
って、何だろうね。このシステム。

ま、良いか。

部屋に戻ると・・・うっ、臭!
気にしないで寝ようかと、横になる。

寝相が悪いダンナ殿、熟睡出来る自信は0です。
変だなぁ、シングル2つで部屋を取った気がするんだけど・・・と首を傾げる。

冷房が効きすぎているので、掛け布団を引っ張ったら。

あれ?
え・・・?
なんか変じゃない???

なんと!肩まで引っ張ると、足が踝から先が出てしまう。
おいおい、長さが全然足らないじゃないか。
何だこのサイズ(苦笑)

寒いのに、足を温めるか。
肩を温めるか。

究極の選択だっつーの。

真夜中に、ガンッ!という音で、目が覚める。
彼が、どこかにぶつかった模様。しかも、布団も持って行かれちゃってる(--;;
風邪引かないか心配でした。

と言う訳で、朝~!!

なんとか、喉も痛く無いしOKみたい。

今日は、地方都市のイポーに高速列車に乗って行くので荷物を開いて整理整理。
駅のコインロッカーに荷物を入れ、1泊2日分の荷物を小さいバックにまとめ。
小旅行の準備です。

簡単に整理を済ますと、中華街で朝食と洒落込む事に。

ホテルのロビーに行くと、従業員の方に
「朝食付きですけれど、食べますか?」と聞かれたので、最上階のレストラン(?)に
行って見る事にしたのですけれど。

出てきたのは既に茹でてある、冷たいパスタがタッパに入った物。
「これですけれど、良いですか?」
って、思わず笑っちゃった。
ダンナと、要らないよね。うん、要らんね。と速攻意見が合致。

「あ、スミマセン。そのメニューだったら要らないです。コーヒーだけ貰えます?」
と、コーヒーを頼む事にしました。

_FSZ0202

それにしても、都会だなぁ。こうやって見ると。

出てきたコーヒーは、単なるインスタント(--;;
しかも、甘すぎて反吐が出そうになる。

劇甘の超インスタントコーヒー。ミルクもガッツリ。
いや・・・頼まない方がよかったんじゃあ。
何とか飲みきって、フウフウ良いながら中華街へ。

中華街は、夜の賑やかさはどこに行っちゃったの?ってほどの普通の街になっていました。

_FSZ0203

_FSZ0208

狭い道に、長いタイプのバスも走っていて。思わず曲がれるのか?と心配したりして。

_FSZ0235

皆さん、静かに半露店のお店でご飯を食べています。

_FSZ0225

中華街だけあって、中国系のご飯が多いですが。
マレーシア系の食事や、パンなんかも売っています。

_FSZ0224

_FSZ0229

やっぱり、多民族なんだなぁーと改めて思います。
いつも行っていた国は、多民族ではあったけれど。
ここまでばらけていないので、大体屋台は同じものが多かったのですが。
凄いなぁ、人種のカオスです。

結局、悩んだあげく。
やっぱお粥でしょ?ということで、お粥をやっている店をウロウロ。

_FSZ0223

老舗を見つけて、メニューをちょっとだけ眺める。

_FSZ0222

ラードと、化学調味料が入ってないというので・・・(^^)
ここにしました。

メニューみていたら、お店のオバチャンが来て説明してくれました。
ダンナは、鳥肉のお粥。
私は、ピータンのお粥にしました♪

思ったより、物価高いなぁ~とダンナがブツブツ。
1マレーシアリンギット=34.33円 ということで。
35円で計算しても、お粥が6RMだから¥250くらいだと思ったら良いかも。
(為替レートじゃなくて、手数料や上乗せがあるので・笑)

観光客用のお店だと、軽く20とか30とか行っちゃうんですよね。
+α飲み物で7とか8とか。生ジュースとかだと、15とか取られるんですよ。
食べ物だけで1人1食千円だとしたら、日本の食事と変わらんよ(^^;

安旅行目指す我が家、どれだけ滞在中の食事が掛かるのがドキドキしてきた。

少し待つと、ジャーン到着!
中華がゆ。

やっぱり、しっかり揚げパン付いてますね。
これって、セットで外せないんですよ。
「パン要らないんだけど」って行ったら「セットだから外せない」って言われちゃった。

まあ、この手のメニューは台湾で食べ慣れているので大丈夫♪
失敗しない自信あり(^^;

_FSZ0219

お味は予想通り、外さない。
「旨!」って程では無いけれど、うん美味しいねぇ。って感じで満足でした。
朝食後は、名残惜しく?中華街周辺をウロウロ。
本日は、時間もたっぷりあるので電車で移動。

最寄り駅まで、歩いて行き。
そこから普通電車に乗り、高速列車の出る大きな駅まで。
大きな駅から、今度は高速列車に乗りイポーまで移動です。

正直言うと、電車の運賃は想像以上に高い。
タクシー使うのと大差無いのですよ、だからタクシーの方が楽なのですが。
まあ、昨夜はトラブル無く乗れましたが。できるだけ公共機関を使おうかなという感じです。

ちなみに、高速列車は週末は混み合うので当日だと切符が買えない可能性がある。
という話しだったので、日本にてWebチケットを購入して持って参りました。
そう言う意味では、安心安全!

取りあえず、近くの駅までの道のりを1度歩いてみて道をチェック。
バスが沢山通っているなと思ったら・・・バスターミナルが目の前でした。
バスターミナルの後ろが駅なんですね。分かりやすいです。

_FSZ0231

電車の時間は11時と、ゆっくり設定しましたので。
のんびり散策して、ホテルで一休みして。
荷物を持って、悠々とチェックアウト。

高速列車の始発駅、KLセントラル駅に向かう事にします。

KLの電車チケットって、面白いのです。
チケットは自販機で買えるのですが。

_FSZ0240

見ての通り、チケットはこちら。
プラスチックのコインの中に、IC回路が埋め込んである物です。

_FSZ0243

改札にタッチすると、自動で入り口が開く様になっています。

_FSZ0244

しかしねぇ、皆さんチケット買うのが非常にのんびりなんですよ。
なぜかな?と思ったら、間違ったチケットを区間で購入して。
降りてしまうと、罰金があるのですって。
それで、皆さん気をつけて購入してるっぽいです。

_FSZ0248

到着したKLセントラルは、驚くほど人人人・・・!!
しかも、女性は頭にスカーフみたいな物を付けた方ばかり。
そのビジャブ(ヒジャブはスカーフみたいな物)が美しい上に。
皆さんお洒落でびっくりです。

カラフルで、レースタイプの物を重ねてお洒落にしたり。
ビジャブを止める金具が、お洒落な手の込んだ物だったり。
人種が溢れかえっているので、上から下まで真っ黒のニカーブ・ブルカ・チャードル
などと呼ばれる物を着ている方。
(参照URL 
http://www.yukawanet.com/archives/3912529.html
http://www.muhajabah.com/glossary.htm#hijab )
サリーの女性など。

もう、女としては皆さんお美しくて目がキラキラしてしまいました。
多民族なので、違う国同士のカップルも多く。
ハーフの子供たちは、目を見張るほど可愛い。

_FSZ0258

KLセントラルでは、エアアジアに乗って日本へ行こう!
という広告もあって、思わすへぇーでした。

_FSZ0257

余りに駅が広すぎて、訳分からん状態だったので。
取りあえず、駅のロッカーから探す事に。

ロッカーの前には、警官もいて。
安心して、荷物を開けて整理出来る状態で助かりました。

_FSZ0260

以前、台湾のコインロッカーでシステムが分からず。
結構苦労したので、仕様説明を熟読の上預けました。
これで、身軽になりましたので時間まで色々な売店を見たりかっ歩しましょう。

ダンナは、とても慎重なタイプで。
歩き回る前に、高速列車の改札を調べてからというので探したのですが。
改札前には、これまた超お洒落した民族衣装の女性が沢山。
高速列車に乗るって、こんなにお洒落するほどの事なのだなぁと・・・。
ワクワクしつつ、皆さん妙に重装備なのが気になる私。

だって、マレーシアですよ。最低気温が24度くらい。
最高気温が、36度超。
1年を通して赤道に近く、真夏という国で・・・。
幾ら、宗教上肌を見せないようにと言う理由だとしても。
皆さん、重ね着し過ぎ(こういう衣装なのか?)着ている生地も厚手の物ばかり。
(普段はベール被っているだけで、普通の服で長袖長ズボンの薄手の物が多い)
若い子は、薄手のベールでなくて。
生地がほぼマフラーに近い、厚手のフカフカの物を付けてる。

暑くないんだろうか・・・。
と、不思議に思いつつ。記念に、私もイスラム教の女性の被っているアレを購入。
折角だから、被ってみたいじゃないですか。
いいですよね?別に。

本当は、ヒラヒラの綺麗な物が良かったのですが。
店員さんに「これが似合う」と一押しされて柄物になりました(^^;

まあ、そんなこんな言いつつ。
電車のホームへ入れるのは15分前から。
改札が開いたら、ワーッと皆さん改札に殺到。

あのぉ・・・全席指定でしたよね(^^;
国民性なのかな。急いでも変わらないよぉ~。

しかも、改札では何もチェックしないのがミソ。
あれ?券チェックしないんだ。思わず苦笑い。

_FSZ0261

_FSZ0262

本日の列車はこちらです。

_FSZ0276

_FSZ0275

結構、素敵かな?と思ったけれど。
ヒュンダイ製なのね。あはははっ(意味深)

_FSZ0274

しかも、恐ろしいほど冷房効いてる。
さっきまで、汗だくで歩いて。下着が、汗が絞れるほど濡れているのに。
このキンキンに冷えた列車内。
ヤバイ!!!
それで、女性陣が冬のマフラーもどきを頭に巻いていたんだ。なるほど(--;;

出発して数分で、頭がキンキンかき氷食べた状態に痛み始め。
先ほど購入したイスラム圏の女性が被る物を取りだし、苦肉の策で被りました。
視線が怖いよぉおおお・・・こんな所で被ったら怒られるかな(><)
とか、思いつつ。寒すぎて我慢出来ず。

10858464_421003821386503_7046936315279903853_n

元々、暑い国(アジア圏は特に)は冷房が強めなので。
山歩きの時の中綿入りの上着を小さく収納して、持ち歩いているのです。
だからどこでも平気な顔してますが。

今回は、ダメ!!
上着だけじゃなくて、冬物の風を通さない長ズボンも必要かも。
尋常じゃ無い冷房の強さ。

途中から、我慢大会通り越して意識が朦朧としてくる。
ヤバイわぁ~!!

ということで、何か暖かい物でも食べようと食堂車に移動。
電車のデッキとか、連結部分は暖かいんですよね。
そこに居ようかと思ったのですが、何せこの列車揺れる!揺れる!
あまりの衝撃に転けそうになる事数回。

手を出して壁で体を支えようとしたら、突き指をするほど酷くぶつかる始末。
日本の新幹線がどれだけ、安定した走りをしているのか分かりますね。
ただ、高速走行が出来るだけの列車でした。ハイ。

というか、トイレもハンドウオッシュしているらしく。
トイレの外まで、水がもれていて。
揺れてるのに、トイレの前の列車スペースが水浸し。
転びそうなので、気をつけないと。

食堂車になんとか、到着したら。
日本の食堂車と違って、列車の1/3くらいが食堂車になっていて。
ガラスで仕切ってあって、2/3は普通に座席なんですよ。

皆さん、食堂車に向かって座っていまして。
食堂車をガン見してる。
こ・・・怖い、ここで食べ物食べる勇気無いわ。

取りあえず、目が怖いので背を向けて撮影だけしてきました。
あははははっ。
付け加えるとしたら、マレーシアの列車は飲食禁止なので。
ここでしか物を食べられません。

_FSZ0270

快適とはほど遠い列車の旅、始まったばかりですが。
既に降りたくなって来た(苦笑)

席に到着すると、間もなく車掌による検札。
印刷したチケットに、ハンコ押して終了。

_FSZ0271

寒い、寒い、寒い、寒い。
それしか言わずに、2時間半ひたすら寒さに耐えるのみ。
(11時に出て、到着は13時半)
周囲を見渡すと、女性たちはほとんど震えている状態。
色々な布を持ち出して掛けてますが、寒くて皆さん小さくなってる。

不思議な事に、こういうのが平気な男性が多いらしく。
半袖半ズボンに、素足にビーサンという恐ろしい出で立ちで平気な方もチラホラ。

どうなってるんだろう、あの人たちの体内は・・・と思ってしまうほど。
我が家の取得した席は、車両の1番前の席だったのですが。
足元に余裕が無い席でしたので大丈夫でしたが。

隣りの席は足元が広く空いている席でして。
彼の足元には、色々な乗客のバックが無造作に転がされている状態。
気の毒だなぁ・・・と思っていたら。

お隣の彼、おもむろに足を伸ばして・・・その荷物の上にドサッ!
うわぁああああ・・・・うわぁあああ・・・うわぁああ!!!(><)

_FSZ0273

嫌過ぎるかも。
なんか、カオスっぷりにどん引き。

永遠に感じるほどの時間が過ぎて、やっと列車がイポーに到着
助かったぁあああ(涙)
寒さと、揺れで列車の旅を楽しめるレベルじゃなかったよ。

もう、2度と乗りたく無いけれど。
帰りもこれなんだよね・・・体調崩しそうだよ。怖い!!

一歩外に出れば、36度灼熱の太陽ギラギラですから。
もう、どうなっているのここの公共機関。

でも、イポーの駅舎は素敵でしたよ。
白でコロニアル様式というのかな、青い青い空に映えてウットリとしてしまう。

_FSZ0282

でも、暑いのよ・・・今度は。
数分歩くと、意識が飛びそうなほど朦朧としてくる。
体温調節が追っついていって無いわ。

ひやぁあああああ。

って、感じ。ホテルは近い様なので(1km以内)歩いて行く事にしたのですが。
地図に出ている所に、ホテル無いよね。って状態。

マレーシアに来てから、色々な地図のポイント打ってある部分が微妙に間違っている事が
あるんですが。もしかして、これってGPSとか狂いやすいとか。

炎天下を歩き回って、やっと見つけてほっとしたのもつかの間。
下の写真の飲食店、2階から上がホテルでして。
築90年の商家を改築したホテルなんです。

_FSZ0288

所が、この一角。
古い建物を生かしつつ、商業施設にしてあるらしくて。
物凄い観光客の数。

しかも、どこがホテルの入り口なのか謎。

おーい、どこがホテルの入り口というか受付(ロビー?)なの(><)
3~4周回ったかな(笑)

_FSZ0289

_FSZ0291

_FSZ0297

_FSZ0293

_FSZ0454

_FSZ0450

(注意:写真は、早朝に観光客が居ない時間に撮影した物が多いです)

お洒落なcafeだったり、バーだったり。
雑貨店だったり、美容院だったり。
小さなお店が、古民家が立ち並ぶ一角に所狭しと並んでいます。
中の広場では、子供たち向けの陶芸教室が開かれていたりと。
凄い所だ(^^;

もっと、鄙びた宿だと思って・・・ここに泊まりたくて予約したんだけど。
というか、ホテル目的に来たんだけど。
イメージ違い過ぎるかも。今回は、何かすかくってばかりだなぁ。

やっと見つけたのが、ここ。
どうやら、ここがホテルの受付らしい。
というか、入り口らしい。

人は居ないけれどね(苦笑)

_FSZ0448

ウロウロして、中を覗いていたら。
カウンターっぽくなっている中から、人が出てきた(^^;
良かったぁ・・・これで、チェックインできます。

人が多いので、間違って観光客がホテルに入ってこないように入り口に南京錠があり。
それを開けて入るらしい。

部屋にも、鍵という鍵はなくて。
南京錠で出る時は止めて下さい、中からは閂で扉を閉めます。
ということらしい。

しかも、廊下に入る時に靴を脱ぐ形式。
日本人には、気持ちの良い仕様です。お部屋でも、もちろん靴を脱いでます。

_FSZ0484

部屋に通されたら、ここもダブルベッド。
なぜ?なぜ!?なぜぇえええ!!!

_FSZ0298

間違い無く、シングル2ベッドで予約したのに。

ダンナなんて
「もう、俺。英語で会話するの疲れたから床で寝るからいいわ」
って言い出す始末。

仕方なく、ホテルの方を捕まえて
「予約したときは、シングル2ベッドだったのに。案内されたのはダブルベッドなのよ」
って説明。責任者らしきオジサンは、困惑しつつ。
「君たち夫婦なんでしょ?結婚してるよね、奥さんだよね?それなのに、シングルなの?」

・・・って。

ああ、この国の常識は夫婦はダブルベッドなのね。

ということで、この人寝相が悪くて一緒に寝たら眠れない!!
って、必死に説明して部屋を変更してもらいましたとさ(苦笑)

やっと、シングルベッド二つゲットぉおおお(T-T)
今夜は、ゆっくり眠れそう。

_FSZ0331

しかし、変わったホテルだとは聞いていましたがこれは凄い!

ダブルベッドの部屋は、レースのカーテンしか無くてシャワールームと
トイレがスケスケ。カップルでも嫌かも。
一方、シングルベッド2台の部屋は厚手のカーテンとレースのカーテン2枚ありました。

だって・・・仕切りが無いワンルームの部屋に。
ガラスで、電話ボックスみたいになったシャワーと。
一段上がった所に、全く壁が無い場所にトイレ(笑)

これってさ、匂うよね。
いや、綺麗にしてあってトイレ全く匂いませんけれどね。
大きい方をしたら、凄い匂いが充満しそうよ。
友人同士でも、夫婦でも相当気にしない相手でないと厳しいかも。あはははっ。

_FSZ0340

_FSZ0303
あ、トイレはなぜかこの辺り蓋は閉じてある所無かったです。
チェックインして直ぐでも、この状態(^^;

このお部屋は、面白くて。
タオル掛けなどは一切無くて、引っかける物があるだけ。
デザイン優先ですね。

まあ、嫌いじゃないですけれど♪
このホテルは、変わっているけれど好きかもです^^。
エアコンもしっかり温度を部屋で決められるし、まあ古民家改造なので
防音なんて言葉は一切無くてかなり賑やかですがその辺りは許容度広いので大丈夫。

_FSZ0299

お湯は熱いくらいの物が、体に当たると痛いくらい勢いよく出ます。
湯量の調節も、簡単でシャワーヘッドが固定で洗いにくい事だけですね。
難点といえば、難点ですが。
デザイン優先らしいからこれは問題なし。
排水も良くて、全く詰まるとか言うことは無し。快適なホテルでしたよ。

お部屋タイプは幾つかあって。
我が家の宿泊したお部屋が1番お安いタイプ。

ファミリールームは、これまた個性的でして。
こんな所やら。

_FSZ0324

私の泊まりたかった、このファミリールーム。
なんと!?部屋に壁すら無いのです。網にツタが這っているだけ。
レースのカーテンしか無いんですよ。あははははっ。

_FSZ0489

_FSZ0488

ベッドの上の白い物は、蚊帳ですね。
オープンエアーで風が良く通って、涼しく眠れるとか。

共同スペースには、椅子がポツンと置いてあったり。

_FSZ0481

荷物の大きいお客様用に、こんなカゴがあったり。

_FSZ0479

屋上には、屋根だけのオープンエアースペースがあり。
お皿やら、シャモジとか、スプーンにフォーク。
マグカップや、その他諸々が揃っています。

ハンモックがあったりして、のんびりする事も出来ます。

_FSZ0534

_FSZ0536

_FSZ0537

ただし、お部屋には何もアメニティーはほぼ無し。
(バスタオル1枚と、ボディーソープかな?が詰替容器に入ってた)
入り口には、ほとんど人が居ません。
ほとんど、借りスペースというか(笑)
ウィークリーマンション借りてる感じですね。

食器などは使ったら、洗って拭いて戻す必要ありなんです(^^;

放置型が心地よくて、騒ぐ事が嫌いな人にはお勧めです。
声が響くので、静かにしてくださいとか色々制約があります。
夜になると、プライベートルームの中が見えちゃうからだと思いますが。
写真撮影禁止とか色々と、決まりがあります。

ちなみに、1階が食堂なので早朝から仕込みで賑やかですし。
というか、賑やからしい(爆睡で知らないという^^;)。

向かいのバーが、深夜近くまで営業していて。
音楽をかなり大きな音で流しますし、酔っ払いが賑やかなので。
それがダメという方には、絶対に無理ですね。
(我が家は、寝ちゃったので・・・いつまで騒いでいたのか知りません^^;)

防音という言葉は皆無な古い建物なので(笑)
私にとっては、快適でした。
宿泊者を選ぶお宿と言いますか、予約時点で騒音があるとか。
色々な説明が付いてきてOKしないと予約出来ませんからね。

以前は、代理店が予約を扱っていましたが。
今は、本家というか公式サイトからしか予約できないみたいです。
どれだけ、トラブルが多く。
予備知識無しで、宿泊した方と揉めたか想像出来そうな感じでした。

部屋にテレビが無い、防音は一切無し、アメニティーほぼ無しだけで
かなりの人が泊まらないって言いそうですものね。

イポー滞在は、1泊なので・・・のんびりしていたらもったいない。
取りあえず、荷物だけ置いて出発!!

では、次回はイポーの街と。
噂のイポーのグルメを紹介しますね♥

続く・・・。

カテゴリー: 旅行, 管理人の日常, 雑談 パーマリンク

いざイポーへ(旅行記3) への8件のフィードバック

  1. ヤス のコメント:

    遅ればせながら おかえりなさ~い。 (^^)/

    今回はのっけから大変ですね。(笑
    これからがますます楽しみ。(爆

    でもアジアのトイレ事情は凄いですね。
    ちょっと二の足を踏んでしまいそうです。(^^;
    食べ物もまだ美味しい物にありつけていない模様で、機内食が一番良かったって所??
    電車もすごいですね。そんなに冷房が利いているのですか。
    体調悪くならないんですかね。
    私も台湾に行って時にタクシーに乗ってあまりに寒いんで冷房緩めてもらいましたが。
    外はそんなに暑くなかったのに。
    まっ普通、夫婦ならダブルベッドなんでしょうけどね。
    寝ている間に骨折してしまいそうと説明するのも・・ハハハ

    さてさて、バードパークが何時登場するか楽しみにしてます。(^^)

    • yuki のコメント:

      >ヤスさん
      こんにちは!帰って参りました!
      どこか知らない所に行かなくて良かったです(あ、これNGですよね^-^;)

      今回はのっけから大変で、どんどん大変さが増して行くという。
      何ともヘビーな旅行になりました。お楽しみに(爆笑)
      初めて、日本って良いわぁ~と帰宅してほっとしたという。

      アジアのトイレ事情は、凄いですよ。
      ちなみに、マレーシアは綺麗な方です。
      カンボジアなど、踏み込むのすら悩む汚い暗い鍵の掛からないトイレが
      非常に多いです。ただ、入り口にトイレ利用料金徴収員が居るので
      安心して入れるだけとも言います。

      食べ物も今回は・・・以下略でしたよ。
      唯一イポーが(^^;
      というか、今後のお楽しみということで。

      電車もタクシーも凄いです、冷房ガンガンです。
      タクシーはお願いすれば、冷房弱めてくれますけれどね(笑)

      ベッドは、予約時点でダブルの所は避けて。
      ツーシングルルームで、確定予約入れていたのに。
      両方ともダブルにされて、びっくりです。
      日本なら、客が予約した通りに手配されていますし。
      ネパールもカンボジアも、こういう妙な手回しはされなかったのでびっくりでした。

      バードパークは最後の方ですね♪
      お楽しみに、いつもお付き合いありがとうございます★

  2. kee のコメント:

    今晩は!何か今回は随分ハードだったようですね(^^;)

    高速鉄道のチケット面白いですね。落っことしたら何処までも転がっていきそう(^o^)
    冷房が効きすぎで頭が痛いって・・どれほど寒いのだろう!微調整が出来ないのでしょうね~(^^;)

    思い出しましたがSINも建物は冷房ガンガン効いて居るので羽織る物は必需品でした!

    ホテルも何か面白いですね!お部屋変えて貰って良かったですね。私もダブルでは寝られません!

    • yuki のコメント:

      >keeさん
      こんにちは!そうなんです(苦笑)かなりハードでした。
      まだまだ、ハードになっていきます。何か凄かったです。

      先に出ている、コインの物は一般の鉄道の物でして。
      高速鉄道は、紙でした(^^)分かりにくくてスミマセン!

      冷房って、調整できないんでしょうか。
      タクシーも全力で掛けていたので、寒がっていたら弱くしてくれました。
      アジア圏はどこに行っても、羽織る物が必要でしたが。
      全く冷房のキツさが違いました。

      このイポーのホテルに泊まりたくて、目的にして行ったのですけれど^^。
      このホテルは正解でした♪好き嫌いあると思いますが。
      部屋は、換えて欲しいというのが通じて良かったです。
      通じ無かったらどうしよう・・・と思いました(汗)
      ダブルは寝にくいですよね!お仲間がいらっしゃってホットしました。
      ありがとうございました!

  3. kei のコメント:

    yukiさんのビジャブ姿、素敵!

    列車のなかの冷えで風邪ひかなくて良かったですね~
    女性はみんな寒がっているのに
    どうしてもっと温度上げないんでしょうね
    その心が分かりません
    暑がりの人のほうが多いってことなんでしょうかね。

    このホテル、前にyukiさんが紹介してましたよね
    ハンモックなどもあって、壁のないホテル。
    風が通ってきもちいいんでしょうね。

    • yuki のコメント:

      >keiさん
      こんにちは!ビジャブ姿、お褒めいただき嬉しいです。
      余りに違和感が無くて、自分でも笑いました(^^;

      さて、東南アジアの冷房っていつも思うのですが・・・ONとOFFしか無い気がします。
      なぜなのかが謎なのですが、今は調節があるけれど以前の慣習で調整を入れるのでは無く。
      全力で入れるか、切るしか選択肢を考えて無い様に思えます(笑)
      冷房が強い=サービス精神があるというイメージなのかも知れ無いといつも思います。

      さて、ホテルは仰る通りです~!
      以前、紹介していたホテルです^^。
      風が通れば、日陰だとかなり涼しく余程の暑がりで無い限りは
      日が落ちればですが快適だと思います♪
      ありがとうございました。

  4. チョコ のコメント:

    中華街、やはり夜の街なんですね。どこの国も変わらないのだろうなぁ。メニューに描かれているシェフ?さん、かわいらしい♪ 建物を静かに壊しながら伸びていく樹の根、今の日本ではなかなか見ることができない光景ですよね。頬杖をついて見入っていたいです… (^^)

    • yuki のコメント:

      >チョコさん
      こんにちは!中華街は、どこも夜の方が賑やかですよね。
      マレーシアの色々な看板や絵は、かなり可愛い物が多かったです^^。

      古い建物に、根を張るツタや色々な植物。
      本当に最近は、めっきり日本では見なくなりましたよね。
      ここのホテル、観光客と隣りのお店のBGMで賑やかすぎなければ
      良い所なのですが・・・賑やかでのんびりには向かなくてもったいない場所
      ではありました(笑)

kei へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA