シンがお迎えに来てくれて、荷物をツゥクツゥクに積み込んでくれて。
でも、前の座席だと落ちそうだからと足元に置かせて貰いました。
すると「荷物小さい!」って驚かれるという(^^;
そうだよね、小さいよね。
行きは、知らない土地だったのでゲストハウスまで遠く感じましたが。
帰国する頃には、歩き回り見て回り。
知った土地になるので、とても空港まで近く感じてしまう。
楽しかったなぁ~!と思い出を回想しつつ到着。
ダンナと二人で、シンにはとてもお世話になったからと料金を上乗せして支払い終了。
「素晴らしい運転だったよ!」と笑顔で伝え。
なぜか、盛り上がって空港の入り口でハイタッチ(爆笑)
いやはや、我が家では本当に最後まであり得ないノリの旅行でした。
空港に入ったは良いけれど、シェムリアップの空港ってとても小さくて。
普通の空港のチェックイン時間より、遅くからしか始まらない模様。
結構待たされて、やっとチェックイン。
セキュリティーチェックで、何と!荷物が引っかかる(笑)
手に持っていた、ヤシ砂糖と、インスタントラーメンが怪しい影に
見えたらしくて出して見せてくれと言われてチョイ焦る。
「えっとぉ~、スープヌードル~ アーンド ドライパームシュガー」
と、出して見せるとチェックしてた人がキョトーンと二人で
顔を見合わせると大笑い。
「OK、OK! ナイス テイスト!」って誤解は解けたようです。
こりゃ、ベトナムの乗り換えでも引っかかるかなっと。
ま、現地仕様のお土産物と違う物だからそりゃ怪しいわな。
しかも珍しく、出国の方まで満面の笑みで対応してくれて拍子抜け。
入出国官って、いつでも不機嫌なのだと思っていたのに(^^;
後は、搭乗案内を待つだけになったのですが。
あれれ・・・いつになっても搭乗案内が無い。
「ダンナが、変だなぁ。まさか、ディレイ(遅れてる)かぁ?」と、FreeのPCで
フライトレーダー24という、飛行機が今どこを飛んでいるか分かるものを使って
搭乗便が既に出ているかチェックを始める。
「お主、やるな!」と爆笑する。待たされる時間も、十分楽しむのが我が家の流儀。
しばらくすると、ダンナが物凄い顔をしてすっ飛んで来た。
「やべぇ!シップチェンジかも!?(運航機材変更)」
「ま、マジですか」と私。
彼はそれを受けて、
「なな、なーんと!!機材はATR~!!ひゃっほーぅ!」
って満面の笑みで大騒ぎ。
「う、嘘ぉおお~!マジですか!!!」
アホな夫婦が、待合室で大騒ぎ。皆さん、スミマセン状態です。
説明しますと。
普通の何の変哲も無い、エアバス機での運航だったのですが。
搭乗人数が少なかったのでしょうね、小型機材に変更になりました。
その機材は、日本ではまだ飛んでいなくて。
天草エアラインが、今度導入すると言う事になっていて。
航空ファンとしては、結構レア機だったりするわけです。
そのおかげで、少し遅れているみたいですが。
乗り換え時間たっぷりありますので、安心です。
本当にATRが飛んでくるのかな?と、正直半信半疑。
こんな素敵なプレゼントがあるなんて、アタシってついてる!!!
と、待っているとブーンとターボプロップの音。
「きっ!来たぁああああ!!!」
ダンナに荷物放り投げて、窓に走り寄る単なる変な人。
ん?でも、スポットが違う。
もしかして、もう一機くるのか?
と、思っているとすぐにやってきました。
わーい!!!
本当にATR乗れるんだ。ワクワクです。
帰る日に限って、綺麗な夕日。
ちょっと悔しいなぁ・・・今度は、乾期に来たい。
相変わらず、エプロン(駐機場)には日本ではレアな機材が一杯。
歩いて搭乗だと嬉しい。
搭乗前に、心ゆくまで写真撮影。
ああ・・・幸せ♥
中に入っても、ドアクローズまで撮影三昧。
元気よくGが掛かって、離陸~!!
やっぱり、この路線はペットボトルの飲み物のみ。
完全に日が暮れて、中秋の名月が見える。
窓が汚くて、まともに撮影出来ず残念。
そして、あっという間にホーチミンに着陸。
ここで、乗り換えて日本へ向かいます♪
予想に反して、ここではヤシ砂糖などにはチェックが入らず。
ただ、セキュリティーを通った後。
ベトナム航空の方と思われる方に、背中をトントンと叩いて呼ばれる。
振り向いた所に、サッと何か紙を渡されて受け取り通過。
こ・・・これなに?
と、言いつつ見ていると・・・とある□にレ点がついてます。
「なになに?ディナー??」
その声を聞いて、ダンナが
「ああ、ベトナム航空って時間によってはトランジット客にターミナルで
食事を出すらしいよ。これ、多分ディナー券だな」
とのこと。これって、超レア!まじ、レア!本気でレア!!!
大喜びの私に、ダンナは絶対零度的な対応。
「俺、お腹空いてないし要らない」
また来たよ、要らない発言!!
「じゃあ、じゃあ。一緒にこれがどこで使えるか探してくれない?」というと。
時間もあるし、と一緒に探してくれる事になりました。
こういうチケットって、使えるお店が限られていたりするのですよね。
最初に「これ、ここで使えますか?」と聞いたら、フードコートの方へ行ってください。
といわれて、フードコートをまず探す事に。
フードコートも、分かりにくい場所でして。
階段を登るとあります。
そこまでは、あっという間に行けたのです。
結構、お高そうなお店からバーガーキングなんて大衆店まで色々あります。
私の想像だと、ここの安いお店(バーガーキングとか)で使えると思ったのです。
しかし、どのお店で聞いても使えないと言われてしまうのです。
しかも、どの方も「ビハインド バーガーキング」って言うのですが・・・バーガーキングの横入っても
暗い廊下しか無いし。突き当たりは真っ暗な薄暗いレストランの跡?みたいな
お店があるだけで・・・人もいないし、暗いじゃん。
分からない~!!
もう、大騒ぎして今度は1階に戻って飲食店で聞いて見る。
やっぱり、バーガーキングの横を行ってくれと。
困ったあげく「これ使えるお店の名前を教えてください!」と聞くと
チケットのとある部分に指を差して教えてくれました。
んっ!?
ちょ・・・ちょっと待て!!!
薄~く押してある、読めないくらいの判子。
これが店名なの!!!
あり得なーい!!私の時間を返してぇえええ!!!です。
しかしねぇ、これって乗り換え時間暇でしょ?
暇つぶしにレストラン探してね★ってプレゼントだったりして(爆笑)
もう一度見て見ましょう。ここに・・・ハンコが。
「デイジーラウンジってさぁ・・・さっきの真っ暗なお店じゃない?」
ということで、確認の為に再度フードコートに行き。
バーガーキングの横を通って、奥まで行ってみる事に。
やっぱり、ここだよ!
写真で見ての通り、中真っ暗(笑)
入ってみても、ガラーンとして真っ暗なんですけどね。
チケット渡されても、やってなければ意味無いジャーン!!!
何となく、しっかり確認したかったので一番奥に行ってみると。
あれれ?誰か暗闇に座ってる(爆笑)
あっ!前の席に座って居たグループだ(^^;
って、やっぱりここなのかな。
なんて思って居る所に、ウェートレスの制服に身を包んだ
年配の女性がやってきてチケットを見ると席にどうぞですって。
と言うかさぁー、この暗いガラーンとしたラウンジ。
普通やってないと思うし、一番奥まで入らないと出てこないなんて
これってほぼ全員たどり着けないと思うわ。
紛らわしいなあ、というか不案内だわ。
これって、経費削減で食事を出さない為にやっているとしか思えない(><)
椅子や、机も使い込んでいてボロボロなんだもん。
座ると、早速メニューが出てきましたが・・・。
想像つかない物ばかり。
いや、想像つく物は面白く無いから変わった物を食べたいなっと。
私は揚げ豆腐のシトロネラチリ添え&蒸した白米というメニューをチョイス。
ダンナは、なぜかインスタントヌードルの野菜のせだったかと。
ついでに、お金を出して珈琲を一杯頼む。
待つ事しばらく。
やってきましたよ!!
しかーし、ダンナの方は蓋付き丼。
蓋を開けたら、レタスしか見えなーい(爆笑)
私の方は、豆腐のは間違い無く揚げ豆腐と、ご飯がプレートに乗ってる。
いただきまーす!!と二人で、一口食べて無言で唸る。
何と、ダンナの方は丼にインスタントラーメンそのまま入れ。
お湯を注いで、レタスを乗せて蓋をして提供した模様。
ブロックの格好をした麺が入っていたそうです(苦笑)
私の方は、シトロネラチリが乗っているということらしいですが。
全く味がしない(^^;
味の無い豆腐の揚げ物に、何か意味分からない繊維っぽいハーブ(レモングラスかな?)
が乗っていてバサバサ。
ご飯は、この格好で置いて有ってチンして出したのか?
乾燥しすぎて、くっついてこれまたバサバサで物凄いまずい(笑)
何年ぶりだろう、こんなまずい食べ物食べたの。
やられたぁああああ!!!!な気分でした。
隣りのテーブルも、妙に盛り上がってる。
「やられたぁ!」「すんげえ、これレベルたっけぇー!」と大爆笑中。
ダンナは、それを聞いてスープを吹き出しそうになる。
これって、使わないでフードコートで食事した方が良かったんじゃ無いか。
もしかして、このクオリティー知っていて皆来ないのか?とか妄想してしまうほど。
辛うじて、珈琲だけはまともなベトナム珈琲でした。
有料だもんねぇ(爆)
ただ、このラウンジ。
滑走路がよく見えるので、時間を潰すには良いみたい。
管制塔もよく見えます♪
搭乗案内まで時間があるから、のんびりしていようと思ったのですが。
サッサと食べ終わったら、食器を下げられてしまい。
都合良く追い出されました(--;;
あのさぁ・・・他に客居ないんだからいさせてくれてもいいのに。
と、思いつつ。仕方なく、自分のゲート近くに行ってぼーっと待ちました。
途中、知らない年配男性にダンナが話しかけられて。
珍しく長く話し込んでいました。
そして、予定通り搭乗案内を受けて機内へ。
深夜便だと、もう眠い時間に搭乗した後で飲み物が出たり。軽食が出たりして
寝たいのに辛かったりするのですが。
ベトナム航空は、先にラウンジで食べてしまったので後は眠るだけ。
そういう意味では、良いシステムだと思いました。
もうちょっと、分かりやすく。尚かつ、食べ物の質を上げて欲しいですね。
ダンナ曰く、最初から出さなきゃ良いよ。って笑っていましたけれどね(^^;
眠る準備をし、タクシー(滑走路を移動)している間にはウトウト。
離陸は既に、夢の中(笑)
ぐっすり眠って、早朝ぱっとライトがついて初めて目が覚める。
よく寝ました。
機内食おお時間、朝食ですが・・・我が家はいつも通りヒンズーミール。
一番最初に、カレーが届けられました。
う~ん、幸せ♥
これにて、旅の食事は最後です。
とても美味しく頂き、あっという間に関空に到着。
南海鉄道を経て、徳島港から徳島フェリーに乗り。
そこから、自家用車で高速を通って・・・高知へ。
鳥たちをお迎えに行き。
自宅に向かいましたとさ。
路面電車が走っているを見ると、戻って来たなぁ~と実感しますね。
今回も鳥たちは、お世話してくださる先生や看護師さんに甘えて。
お利口さんに待っていてくれました。
回数を重ねるごとに、お留守番が上手になり。
気楽にお留守番させられる様になってきて、助かる飼い主でした。
次回旅行はどこに行こうか?
なんて、もう言い出す始末。
今年中にもう一度、海外行きたいな~と思う私でした。
長々と書きましたが、これにて今回のシェムリアップ旅行終了です。
お付き合いありがとうございました!!!
面白いものがひっかかりましたね。お砂糖が危ないものに見えたとか(^^)。
以前、お醤油1本スーツケースで引っ掛かった事ありました。その頃は手荷物なら持ち込めましたけど今は液体ダメでしょうね。
ベトナム航空って綺麗ですね。でも変更を搭乗手続き時に教えてくれないと私なら乗り逃し完全にしてるか散々呼ばれるかのどっちかです。旦那様気付いてくれて流石頼りになりますね。
ヨウちゃんと葵君は換羽ですか?やっぱり我が家も春はバット抜けてあっと言う間に生え変わりますが、悠は春頃からずっとです。やっと現在終わりそうですが、葵君もだらだらと聞いて安心しました。本当にコミドリって綺麗で居る時期短いですよね。その上、千切るし(-“-)。
>halrunさん
こんにちは!そうなんです、面白い物が引っかかりました。
砂糖も、インスタント麺も固形で小さいですから。
一緒に入って居ると、影だけだと時限爆弾とかに見えるのかも?と想像しました。
お醤油が引っかかるとは面白いですね。確かに今は、液体は不可だった気がします^^;
そして、ベトナム航空は比較的綺麗ですね。機材新しいなぁ~という感じです。
中国東方(中国)や、中華航空(台湾)はかなり機材は古かったです。
機材変更になっても、スポットは変わらないし。電光掲示板はそのままなので
乗り逃しは無いと思いますよ(笑)アナウンスも、遅延します。って入りましたし
英語ですけれど。
私だと、機材変更気がつかずに乗り込む可能性はありますね。
最初からこれだったんだぁー、へぇ~カッチョイイ!かもです。
葵もヨウも換羽入ったようです。
春ちゃんと一緒で、ヨウもドバッと抜けてワーッと生え替わる方なのですが。
葵は、その年によってダラダラ半年抜けてチビチビ生えるとかありますね。
今回は春先からの換羽が上手に行った様で、比較的綺麗な時期が長かったですが。
秋の換羽は思ったよりダラダラでみすぼらしい子に変身しています。
コミドリって謎ですね。ありがとうございました!
こちらも、楽しかった~~
また次回が楽しみです。(^_^)v
レアな飛行機に乗れて良かったですね。
パパが飛行機関係に詳しいからいいですね
機材の変更もすぐに分かるなんて、素晴らしい。
それにしてもベトナム航空のディナー、ひどいんですね~
お隣でもレベルたけぇーと叫んでいるって。。あはは。
トゥクトゥクの運転手のシンさん
すっかりyukiさんとパパとの信頼を築けているようで
これまた素晴らしい出会いでしたね。
>keiさん
こんにちは!楽しんでいただけて嬉しいです。ありがとうございます!
次回も楽しみにしていてください。
どうやら、高知は有休取得しやすいらしく・・・年内にもう一度行けそうです^^。
本当にレアな飛行機で、楽しめて嬉しかったです。
普通は事前に機材変更は分からないですよね。
さすが、その辺りは○○って感じですね(笑)
そして、ベトナム航空のディナーには驚きました。
お隣も大騒ぎして、大受けしていたので・・・。
多分、どのメニューを頼んでも五十歩百歩かと思います。ハイ(^^;
ツゥクツゥクの運転手のシンさん。
30代前半の若い男性ですが、妻子持ちでしっかりしていたので
ダンナと馬が合ったみたいです。本当に素敵な出会いを感謝するばかりです。
ありがとうございました!!