エクストリームフライト旅行記 その6

まずは、少しだけ鳥達のお話を。

転勤が決まって、バタバタし出すと判を押したように体重が減る葵。
先に、ネクトンSを与えていたのに・・・やっぱり体重が5gほど減っているみたい。

といっても、ストレス発散なのか暴れ回るので放鳥を多めにして運動させているのも
原因だとは思うのですけれど。

我が家にお迎えした時、葵は9ヶ月で若鳥状態でしたが。
123gしかなく、小さい子だなと思っていたのですが。
まだコミドリさんを飼育されている方も少なく、気にせずに数年経過して。
webで知り合ったコミドリさんが150g越えていてびっくり!!

その頃から、頻繁に体重を量るようになり。
132gまで体重が増えている事を確認しました。

その後、一時期ムチムチだったときに140g前後を行ったり来たりしていましたが。
最近は136gが平均でした。

最近はなぜか、お腹がぺこぺこにならないと食べなくなってしまって。
寝る前にガッツリ食べると136gまで戻るのですけれど。
お腹がすいた状態だと、128gか129gになってしまい。ちょっと焦ってます。

ってことは、コミドリって7gとか8g餌を食べるのですね。そっちもびっくりです。

さすがに、130g切ってくると飼い主としても心配になります。
コミドリについては、まだ個体数が少ないからでしょうか。
獣医さんによっては130gがデットラインだからと言う先生がいたり。
132gでも、葵君は少し小柄みたいなのでちょうど良いですよ。って言ってくれたり。
元気なら良いんじゃ無い?と言えない気が小さい飼い主です。

写真は、1番ムチムチしていたときの写真。
パパの仕事用英語の勉強を邪魔して、ひっくり返されている写真です^^;

********************************************************************

旅行記は、ホテルで朝食を出して貰った所から、スタートです♪

スリランカのカレーは、インドに近いけれど少し辛くてスパイスが違うという
レベルの知識しかありませんでした。

さあ、お料理を目の前にして目が点になりました。

これが、本日の朝ご飯です。

カレーと付け合わせは分かったのですが。
気になったのがこちら。

奥様に伺ったら、マメのスープで地元の方は朝に飲むらしいです。
しかも、これを飲む時にココナッツシュガーを囓りながら飲むとのことで・・・。
ココナッツシュガーの欠片がついていました。

インドでは、これ・・・多分カレーと混ぜて食べるハズなのですが土地が変わればですね。

そして・・・次ぎに気になったのがこれ!

ほぼ、ソーメンなのですが。
これは、家で素を水で溶いて専用の用具で細く絞り出して麺を作るそうです。
感覚的に、100%そうめんです(笑)
これに、カレーを掛けていただきます。
これがまた、美味しいのですよ!!

皆さんがイメージする、濃いインドカレーでなく。
あっさりとした、カレーなので朝でも全くもたれません。
パンとジャムも出していただいたのですが、とても手が伸びません。

カレーの付け合わせは、お野菜のスパイスで炒めたもの。
そして、多分海が有る関係で小エビなどを同じくスパイスで炒めたものだと思います。
一気に、スリランカカレーの虜になりました。

こうなると、お料理教室への期待が高まります!!

少しのんびりしてから、ホテルの奥様からお声がかかり。
母屋の方で、お料理教室になりました。

旦那様のお母様ということですが、やっぱりお若いです。
というか・・・私と姉妹くらいの年齢なのではないでしょうか^^;

かなりハイソなお宅らしく、お母様英語がかなり出来る様です。
奥様が通訳されなくても、そこそこ行けそうな感じ。

インドカレーの基礎知識があるので、そこそこ行けるかな?と思ったのですが。
カルチャーショック過ぎて、苦笑い。

まずは、ココナッツミルクを作る所からです。
そうなのです!!
ココナッツの実を割って、割った物の内側の白い部分を刃物で削っていきます。
椅子に、刃物が象の鼻の様についています。
そこに、ココナッツの内側を擦りつけて削ります。

これが、予想以上に力が必要で大変な作業です。

yuki本人出演中(笑)

ココナッツを削った後、そこに水を加えて何度も揉みます。
そうすることで、ココナッツの成分が出てココナッツミルクになると言う訳です。

鰹節感覚で、1番ダシ、2番ダシという感じになっていて。
2種類のココナッツミルクが出来ました♪

お茶と同じで、1番絞りは香りが良いので仕上げの時に入れる。
2番絞りは、煮込みに使うそうです。

私が、ココナッツミルク缶を使う時。
底に沈んだ濃いめのミルクは最後に入れると話しましたら、凄いですね!
良く使い方をお分かりで!と褒めていただき、意味無く嬉しくなりました。

では、ここでメインのチキンカレーを作ります。
日本と違って、基本的に海外は骨付きです。

これに、聞いたことの無いスパイスなどを入れてカレーの準備です。
基本的にカレーは、同じ様なスパイスを使いますが・・・国によって呼び名が違うのが難しい所です。

肉にスパイス等を混ぜ合わせて、彼の下準備をします。

用意されたお肉です。

これは、岩塩の入ったツボに水を入れた物。
日本と違って、岩塩が一般的な塩なので溶けにくい為こうしているようです。

そこに、スパイスを入れていきます。

そして、手で混ぜる混ぜる!揉んで、味を肉に染み込ませます♪

そして、味が染み込むまで別の用意をします♪

同時に、野菜カレーと、チキンカレーの具を作っていきます。

ここで、驚くべき事実が!?
スリランカでは、包丁はほとんど使わないそうです。
こういった、上向きに刃が付いている固定する器具を使うそうです。
なんか・・・手を切りそうな恐怖を感じます。
しかし、ホテルの姑さんとても器用にみじん切りなどをこれを使ってされています。

こんな感じ。

そして、レモングラスなどのスパイスを臼でガンガン潰す潰す!!
お母様、ウットリするほどの力強さ良さで私押され気味。
*これは、鶏肉にまぶしたスパイスを潰されている時です。時系列前後してスミマセン*

玉ねぎも、この上向き固定ナイフでみじん切りです。
真似出来ない!!!

国によって、台所の風景がずいぶん違うなぁ・・・と思う私です。

さて、下ごしらえが出来たらカレーの材料を火に掛けていきます。

お野菜炒めて・・・。

途中から、肉を入れて炒める。

いつも思うのですが、インド系の調理は基本強火。
弱火という概念は無いのだろうか?
奥様と、その話しで盛り上がりました(苦笑)

インドやネパールほど、しつこく炒めることは無いみたいです。
ある程度炒められたら、ココナッツミルクを入れて味を調えていきます。

とても美味しそうな、野菜カレーとチキンカレーを作り。
付け合わせも1品教わりました。

ただ、日本では手に入りそうにない食材ばかりで後でスーパーで仕入れなければ
ならなそうです(笑)

さすが主婦、同時にワンちゃんのご飯も作るようです。
片隅にある、昔ながらのコンロに火を付けてバンバン残飯をぶっ込む。
昭和の日本でも、飼い犬には残飯を食べさせる時代がありましたよね。
なんとなく、懐かしくなりました。長生きは出来ないでしょうけれど・・・。

その残飯係のワンちゃん、そして猫ちゃんも居ます。

ワンちゃんは、多分マスチフですね。
まだ、ニャンちゃんとあまりサイズが変わらずじゃれ合って居ましたが(^^;
あっと言う間に、人間と対等の大きさの大型犬になることでしょう。

今作った食事は、今夜のお夕飯になる予定です^^

と言うわけで、スリランカカレーを覚えて。
新しい領域が広がった私でした。

(続く)

カテゴリー: 健康管理, 旅行, 雑談 パーマリンク

エクストリームフライト旅行記 その6 への4件のフィードバック

  1. piyohiyori のコメント:

    こんにちは!
    葵くん、痩せ気味なんですね
    我が家のタロは最近びっくりポンの体重になてっいます
    今まで136g平均だったのですが、なんと145g超えです。今朝は148g(@_@)
    いったいどうしちゃったのでしょうか。。。ムチムチです

    お料理教室、おもしろいですね〜
    なかなか見ることができないお台所が見れることも貴重ですねっ!
    ココナッツを絞るところからなんて、わぁ!と思いました
    きっと地元では当然のことなんですね
    スパイスを潰したり、いったいお料理に何時間かかるのでしょうと思ってしまいます
    そして包丁のスタイル。すごっ!よくあれでみじん切りができますね。感心!
    こんな手間をかけてのカレー、とってもおいしかったことと思います
    完成品のご紹介、楽しみです (*^^*)

    • yuki のコメント:

      >piyohiyoriさん
      こんにちは!
      葵は、身体そのものも小さいみたいなのです。獣医さん曰く、まだ巣で親鳥に餌を貰っている状態で餌を上手に与えられなかったことによる、骨の成長阻害の跡が見られるそうです。ですから、普通の子より小振りで痩せさんです。
      タロちゃん、大きくなりましたね~!!145gあったらムチムチですね。
      ニギニギしたいです、気持ち良さそうですわ♪
      男盛り?なのかなとか思いました。(男の子でしたよね^^;)

      さて、お料理教室。面白かったです!
      人様の・・・しかも海外のお台所って興味津々ですよね。
      ココナッツは、内側の白い部分を椅子に取り付けた彫刻刀みたいな物で削ってから水を加えて揉むのです。手を怪我しないように、気をつけてくださいね~と言われました。スカ食うと危険らしいです。
      こんな感じの物体ですね。
      https://vietnam-navi.info/article/20130701

      スパイスつぶしも、なかなか潰れないのですよ。日本の主婦の2倍か3倍は時間を掛けていると思いますよ~。私も教わってきましたが、余裕の有る日しか作る気になりません(笑)

      そして、あの包丁スタイルは見ていて怖かったです。わっ!手を切るんじゃ(汗)って感じです。でも、お母様に聞いたら「普通の包丁は怖い」とのことで慣れた物が1番ってことですね。とても美味しかったです、また次ぎでご紹介しますね。

      いつもコメントありがとうございます。

  2. Kee のコメント:

    今晩は!
    やはり葵君は風と同じ位の体格なのですね。風も135g位がベストだと私は思っているのですが、今掛かっているお医者さんは125g位がベストだと言うんですよね~(^^;)其処に掛かっている他のコミドリさんは皆その位だと。
    でも125gと言ったら生後3ヶ月で家に来た時の体重なんですよね。
    寝る前にガッツリ食べるというのも一緒です(^^;)黒い布を掛けた後でも中でペレットをボリボリやってます。

    場所は近くてもカレーも色々違うのですね。主人がインドに出張に行った時(1ヶ月)チキンカレーの作り方を習ってスパイスも持って帰ってきましたが凄い色々な種類ルが有りましたよ。スパイスの配合の違いによっても違う味になりますよね。

    それにしてもあの包丁というかカッターというか・・違いすぎますね。どうしてああいう物になったのか不思議です。

    • yuki のコメント:

      >Keeさん
      こんにちは!風ちゃんのお話し、大変参考になります。やはりお医者様によって、かなり違うみたいですね^^;
      120g台は、小さすぎますよね。

      まとめ食べとか、色々な特性は近くにコミドリさんが少ないので伺うとほっとします。かなり、一般的な鳥の常識と外れた所がある種類な気がしています(笑)

      さて、カレーは家庭によってスパイスの配合が違うとまで言われているようです。ベースは似ていますが、地域差はもっと有る気がします。

      我が家にも、10種類程度はスパイスが有ります。全部現地調達ばかりです。日本ですと、少量で高いので旅行ついでに買うのが良いみたいです。

      本当に、カレーは面白いですね!

      あの包丁、やっぱり日本人が見たら焦りますよね。見ていて、大丈夫だと分かっていても、ヒヤヒヤしました^^;

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA