防災にも効果あり!?

*今回は引っ越しシーズン前ということで、公開設定にしてあります*
*必要な方に、情報が共有できますように!*

鳥達と一緒に暮らしはじめたのは、いつだったのか記憶にありません。
実家の母が、鳥好きで気が付いたら鳥がいたという私です。

結婚するときも、愛鳥を連れて行くことを彼に許して貰い。
嫁入りの時も、鳥達と一緒でした。

その際に、名古屋空港から福岡空港まで飛行機移動だったのですが・・・。
愛鳥たちをどうやって、飛行機に乗せたのかほぼ覚えていません。
小桜とボタンでしたので、そんなに気温を気にしなくても
平気だったのかも知れません。

結婚後に、ヨウムを家族に迎え。
保温などに気を配るようになり、さあ沖縄の宮古島に転勤ですよ。
と言われた時に、温度は大丈夫?どうやって乗せるの?と焦りました。

色々と航空会社に電話して聞いた所。
荷物室には2種類あり、1つは完全に荷物用で密閉された空間。
もう1つは、客室と同じで空調と気圧を調整した空間。

ペットは、空調と気圧を調整した空間に乗せることになるとのこと。
ただし、馬などの大型の生き物を乗せることがあるので怖がる場合は
多少目隠しみたいな物を用意して下さい。とのことでした。

また、冬場は多少寒くなることもある。
夏場は暑いこともある、ただし死亡するほど過酷なことは無いので大丈夫。
とのことでした。

また、鳥の場合ケージで持ち込んだ場合。
レンタルの頑丈なキャリーを被せて移動することになるがキャリーの衛生状態は
責任持てないので心配なら自分でお持ち下さいとのことでした。
(レンタルキャリーは有料)

ただし、飛行機に乗せる場合は何があっても責任は問いません。
という旨の誓約書にサインする必要があることから、
完全に安全であるとは言えないことも忘れてはいけないと思います。

我が家は、宮古島に赴任する際にヨウのキャリーを購入しました。
飛行機に乗せる場合は、普通のケージ(キャリー)は使えません。
IATA:国際航空運送協会の基準をクリアーした物で無ければいけません。
飛行機で利用する場合は、この基準をクリアーした旨を
書いてあるキャリーにしましょう。
キャリーに書いてあるのではなく、値札などのタグに書いてあります。
購入時に、確認してみて下さい。ネット通販でしたら、こんな感じに書いてあります。
航空運送基準クリアー バリケンネル アトラスと言うところを見て見てください。

ちなみに、我が家はヨウがバリケンネル。
葵が、アトラスです。

個人的には、このキャリー。
とても強靱に作られていますので、防災用にもお勧めします。
大きいことが、少しだけ玉に瑕ですが・・・。
これで、生活させることも出来ますし。
大地震などで、上から何か落ちてきても愛鳥たちを守ってくれると思います。

実際に、このキャリー。
東日本大震災の時に、余震が怖くて2羽を入れたことがあります。
高い位置に保管してあったのですが、本震で天井近くから落下して。
上に色々な物が落ちましたが、キャリーそのものは無傷でした。

ですから、下手なキャリーをお買い求めならこちらをお勧めします。

サイズ感としては、我が家はこんな感じにしてあります。
いざ使う時に、入って貰おうとしても入らない事が有りますので・・・。
放鳥時に、玩具として普段から提供していると嫌がらずに入ってくれる様になります。

バリケンネルは、開けるのが大変なくらいしっかり閉まります。
アトラスは、意外と鍵が弱い上に忘れやすいので心配で上にテプラを張ってあります(笑)

キャリーは犬猫用なので、中に止まり木を付ける為に穴を開けてあります。
穴を開けることで、強度が落ちないのか。基準に適応しないのか。
と、心配になりましたが・・・。
これも、管轄各所に問い合わせをして許可をいただいていますので大丈夫です。

穴を開けるにしても、強度が強いのでなかなか開きません。
ネジをペンチで掴んで、ネジを火で炙って熱してから押しつけて穴を開けています。
ヤケド注意で、自己責任で行ってください。

両ネジなら、こんな感じでネジで留めるだけで大丈夫です。
手先が器用なお友達に、キャリーの横幅に合わせて作成していただきました。

葵の物は、片側留めなのでプレートを挟んでしっかり固定してます。

こんな感じで、我が家はキャリーを使っています。
少しは参考になりましたでしょうか?

今日も、とろけかけている葵君の僕として頑張っているyukiでした。

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防災にも効果あり!? への4件のフィードバック

  1. Kee のコメント:

    今晩は!
    最後の葵君の2枚の写真・・此方がとろけそうです
    風は一寸でもカメラの気配を感じると気がついてしまうのでこんな写真は撮れません(-_-)
    ヨウちゃんくらい大きいとイヌのケージでそのままお預けになるのですね。
    家は東京に居る時は年2回北海道まで飛行機で飛んできたりしていましたので随分と飛行機に乗せてますね(^^)でもまあ2時間弱くらいですからそんなに気にはしませんがでも出て来た時に名前を呼んで答えが返ってくると安心しますね(^^)
    天と風の小屋を入れた袋ごと飛行機会社のケージに入れてもらいます。丁度ヨウちゃんが入って居るようなのですね。扉から入らないのでネジをとって上から入れるので何時も時間が掛かります(^^;)
    木のボックスタイプの時も有ります。此方は全面からすんなり入るのですが数が無いようで滅多に当たりませんね。40回位乗せた内2回しか当たってない(^o^)

    • yuki のコメント:

      >Keeさん
      こんばんは、最後の葵の写真本当にとろけそうです。旦那には死んでるみてぇだな!と笑われた葵です。葵も最近風ちゃんと同じく、カメラの気配を感じると逃げますね。同時に、機嫌が悪いと噛みつきます。この時は、完全に無防備になっていたので、コッソリ撮影しました。大成功です!

      さて、ヨウムさんでも普通のキャリーでお預けって子も居ると思います。家は、葵も小型犬用の入れ物を使っています。レンタルだと、汚かったりすると聞いているので飼い主が神経質過ぎるのかもです(苦笑)

      木製のボックス、私も1度だけ空港で見た事が有ります。地方路線にはまず投入されない物体ですよね。あの方が安心感は強い気がしますね。よく考えたらkeeさんが良く飛行機に乗せられていたのだと思い出しました。

      保温とか、どうされていますか?やっぱり、布で覆っているから安心なのでしょうか。バリケンネルだと覆いようが無いので、葵にはテントを入れて上げようと思っています。ヨウは、頑張って貰います。

  2. Kee のコメント:

    一応何時も預けているJALはペットルームが有って空調もちゃんとしているようなのでそのままです。キルトで作った袋にも入ってますしね。でも小屋に最低最高気温が表示できる温湿度計を取り付けて出て来たらチェックしています。
    この頃はもう冬場に移動はしないので大丈夫ですが、以前年末年始に移動していた時は小さなホッカイロを小屋の下に入れてました。(気安めにしか成らないですが)
    たぶん鳥達暑い方がしんどい気がします。
    葵君テントが有れば大丈夫なのでは無いですかね。

    • yuki のコメント:

      >keeさん
      ありがとうございます!!
      確かに、我が家も過去に数回預けていますが4月ということで何もしていません。
      キルトのカバーも可能ですが、バリケンネルの上に装着するわけにも行かず。
      ヨウちゃんには、我慢してもらおうと思います。飛行時感は45分程度ですので^^;
      葵は仰る通り、寒かったらテントに入ると思うので大丈夫だと思います。

      何か、ヨウの方が工夫できるか考えてみます。
      内側にカバーを付けても良さそうです。感謝です!

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