ドイツ旅行記 1

今頃になって、ドイツ旅行を書く事にしました(笑)
ちょうど、ブログもお休みしていたので・・・旅行記がたまっています。

鳥達の様子と、交えながらゆっくり書いていこうと思います。
お暇な方は、相変わらずハチャメチャな1人旅行にお付き合いくださいませ。

事の発端は、2年半くらい前。
航空会社のマイルをためて、ヨーロッパ目指してみない?という旦那に
「出来る訳ないじゃ~ん」と言いつつ、コツコツ貯めはじめたのが始まりです。

そろそろ、行けるよ!と、彼からGOサインが出たと思ったら・・・。
ヨーロッパで連続テロ。

さあ、どうしましょう。
と、悩みつつ先行で昨年の夏休みを利用して旦那が単独スイスに。

私はどうする?と言われたので。
独身時代から、憧れていたドイツのクリスマスマーケットに行きたい!!
と、即答したのでした。

ドイツのどこに行くか、検索していた時に・・・次々とテロが続く。
ああ、ちょっと怖いかも。と、思っていた私に
「日本に居たって、交通事故に遭うし。
 ドイツでテロが起きても遭遇する確率って少ないと思うよ」
という、励ましを貰って取りあえずホテルだけは生命保障のつもりでいつもと違うランクの
ホテルを確保することにしました。

いつもは、2つ★か、行って3つ★。
しかし、日本人スタッフがいるというホテルで5つ★のホテルの格安ルームをチョイス。
本来は、鉄道でグルグル回る予定でしたが。
一箇所に留まって、周辺を遊び倒すの変更。

ついでに、日本人の方が個人ガイドをやっているので(^^;
その方に、数時間お願いして乗り物の乗り方や、買い物方法をレクチャーして貰うことに。

はい、完全に安全策踏みましたよっと。

で、出発の日。
成田空港で前泊をして、単独ドイツに乗り込む事になりました。
本来のクリスマスマーケットより前、早い都市ではマーケットが始まるという
ギリギリ安い時期を選びました。
テロを起こすなら、最盛期のクリスマスマーケットでしょうし。

結構、楽天的です。

成田→ディユッセルドルフ便です。
何か、搭乗口の方が賑やかなのでチラッとみたら若いご夫婦がいちゃついてる。
後で分かったのですけれど、お近くに有名人ご夫婦が搭乗していました^^;
誰かは、内緒です。ハイ。

今回の席は、1K。1番前の窓際。
10時間を越えるフライトですが、きっと快適ですよ♥

なんか、ANAは色々と備品が多いのに収納が少ないので・・・。
座ったら、膝の上に物が大量にごちゃごちゃ。ちょっと苦手かも。
ベッドにしたときの敷パットとか、大きな毛布とか。
まだ、ビニールに入っていたので足元のスペースに突っ込む。

文句はさておき、なぜか検尿カップの様なWelcomeドリンクを貰ってさあ出発!
外航だと、しっかりシャンパングラスなんですけれどね、なぜに国内キャリアはこれなんでしょ?

アメニティーは、我が家でも愛用しているニールズヤード。
これは嬉しいです。

外を見ながら、何か感無量で涙ぐんでしまう。
もう、無理だと思っていたドイツに行けるんだなぁと。
それ以上に、1人でヨーロッパにツアーも使わず行くなんて。
私も成長したな・・・とジーンと来ちゃった。

元々、過保護な家庭で育ったので電車やバスすらまともに乗れなかったのだから(^^;
そりゃ、ジーンと来ますわ。

さすがに、長距離仕様の機材だけあって「ふわっ!」っと飛び立って振動も少ない。
しかも、静か。凄いなぁ。

なんて言いつつ、何を10時間以上して過ごそうかな?と、機内エンターテインメントを見たら。
シンゴジラや、君の名はとか有るじゃ無いですか!
当時は、離島暮らしで映画館も無かったし。
いつも、海外に遊びに行く為に緊縮財政だから島から出て映画に行くって言うのは
敢えてしなかったのです。これは、2本見ちゃおうかな!とワクワク。

まずは君の名はを視聴開始。
夢中になっていたら、食事のサービスが始まっちゃった(^^;

お行儀悪いですが、ながら食事にしましょうか。

いつもと違って、北回りだからもうすぐ氷雪の大地が見えるはず。

いつか、中央アジアも行きたいなぁ。
憧れのサマルカンド・・・焦らず、まずは憧れの1つを目指そう。

ANAのアルコールのお供は、いつも謎な盛り付けですが。
まあ、食べやすいのでOK。
中距離までだと、トレーに盛ってきて「お召し上がりになりますか?」って
必要な物だけ、置いて行くのだけれど長距離だとプレートで出してくれるらしい。
へぇ~~~(笑)

それにしても、逆側の通路にいると思われる有名人ご夫婦にCAさんが妙に
浮かれてるぞ。話しかけている声が甲高い上に大きいから笑える。
平静を保っているみたいだけど、かなり浮かれてるわ(^^;

ある程度、良い感じになってきたら・・・。
前菜が運ばれてきました。

外を見ると、もう氷雪の大地になってました。

そして、メインが登場。
映画に夢中な上に、酔っ払っていてカメラのマニュアル設定を弄り忘れて
めっちゃ怪しいメインの写真になっているのはご容赦を。

個人的には、外航の機内食の方がスキなんですけれどね。
旦那は、オーストリア航空でオーストリアに飛んだので、機内食の写真を
見ていて羨ましかったのを思いだして苦笑い。

我が家、好みが日本人じゃなくて、外人なので感動薄いなぁ。美味しいのだけれど。
日本人好みの味です。

比較に出しておくと、これがオーストリア航空の機内食です。
差を感じません?

前菜です

スープ

メイン

デザート

ちなみに、旦那殿はお酒は飲まない人です。

その後、ぐっすり眠って。
妙なタイミングで起こされて・・・寝ぼけ眼で朝食?

時差を考えると、朝食じゃないんだけど。形態は朝食だな。こりゃ。
しかも、ぼーっと撮影しているから見られない写真。

アタシ・・・電気付けなさいってば。
食べ終わってから、薄暗い中で食べていたのに気が付く。駄目だこりゃ。

ぼーと、食べ終わって。
ぼーっとしながら、到着。

人の流れに付いていって、イミグレでぼーっとパスポートを提出。
ドイツって親日って聞いていたのですけれど・・・。
私のパスポートをパラパラパラ~っとめくりながら、かなり確認中。
目がガッツリ醒めてくる。

「アジア圏ばっかりなんだねぇ。ヨーロッパははじめて?」
って聞かれて、思わず「そうです」って答えたら、突然満面の笑み。

「最初の訪問国にドイツを選んでくれて嬉しいよ!
 ようこそ!ファーストヨーロッパへ!!」
ですって、感動し過ぎて泣きそうでした。めっちゃ良い入国審査官さん。
前回が、ジョグジャカルタで酷い目に遭ったので格差にびっくり。

空港からは、電車を使ってディユッセルドルフの旧市街地のど真ん中のホテルへ。
間違えない様に、ドキドキしながら電車に。

駅に無事到着したものの、道が分からない。
地図見ても、困った分からない。

と、立ちすくんでいたら・・・めっちゃ格好いいお姉さんが来て
「どうしました?どこへ行きたいの?」って道案内をしてもらって無事ホテルに到着。
暗くなる前に到着したかったけど、まあ良いか。

ホテルの入り口を見て、うわぁああああああああ!!!!とどん引きする。
ちょっと、荘厳過ぎるでしょ。五つ星ホテルってこうなの(汗)

入り口はどこでしょ?あははは。
見つけました。

中に入って、一瞬ひるむ。

あたし、ホテルのチョイス間違えたよ・・・と妙な汗が出てくる。
頑張れ、入っちゃったら大丈夫だ。と、自分に声を掛ける。

涼しい顔をして、キョロキョロしないように入ってロビーでカウンターを探します。

「ようこそ、マダム。Welcomeドリンクは、ワインとスパークリングウォーターがありますが
 どうなさいますか?」って聞かれて焦りながら、水を貰って手続を待つ私。
勝手が違うよぉおおおおお。

その後も、お部屋まで行くのにドキドキ。
こりゃ、お城ですよ。

お部屋も豪華過ぎて、落ちつきません。
取りあえず、疲れたのでホテルでしばしぼーっとします。

日本に到着しました!連絡したいけれど。
時差がねぇ・・・深夜にならないと、連絡出来ません(><)

もう少ししたら、折角だからビール飲みに行こうと思いつつグダグダするところから開始です。
(続く)

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