エクストリームフライト旅行記 その14

朝起きて、食事を食べ。
さあ、出発です。

昨日聞いたとおり、お迎えは運転手さんのみ。
英語も「おはようございます。空港へ行きましょう」程度です。

ペラペラ英語で話されると厳しいので、このくらいが良いかと(^.^;

しかーし、お目付役が付いてきているのがびっくり。
私の利用しているツアー、必ずツアー会社のお目付役が客が乗るまでいるのです。
もしかすると、仕事無視して離脱して消えるとかあるのかしら?

お目付役はニコともしないのが、怖いけど・・・ま、安心か。
凄いシステムだな。

出発してからは、運転手さんとマンツーマン。
声が出てしまうほど、荒い運転でガンガン走る。
クラクション鳴らしまくって、急ハンドル、急発進、急ブレーキの連続。
どこかに掴まっていても、頭とか腕をガツガツぶつける。

おーい、もっと丁寧に運転してくれ。
しかも、酔っちゃった(--;;

渋滞していて、舌打ちして突然回り道に入っていくし。
うっとうしい奴だったなぁ。

ということで、空港でほっと一息。

よく分からないけど、適当にチェックインして。
荷物を預けたら、待合にGO!

しかし、こういう所は分からんなぁ。
英語の呼出し無いっぽい。
運航状況や、搭乗口の液晶表示が英語じゃない。

困って、搭乗時間を係員にしつこく聞いてラウンジに向かいます。

ここで長時間待つのは、チト辛い。
お調子者さんも多いので、写真撮ってると必ずピースしたり手を
振っている人が居るのもこの国の面白い所。ふふふっ。

ガルーダは、ビジネスでなくエコノミーなので。
カードラウンジ利用です、ここはJCBでなくてプライオリティパスです。

やっぱり、そう言う点でここのラウンジは上等ですわ。

食べたいものもあるので、国際線に乗るまで時間が掛かりそうなので・・・。
何かよく分からないけれど、食べて見ることに。
インドネシア料理以外は、英語表記があるのもミソ。

飛行機の駐機場の目の前なので、飛行機好きには堪らない。
ガラス1枚でこんな感じなんだもん。

しかし、どうしても乗り遅れそうで怖くて早目に待合室にリターン。
また、何度も係員に聞いてめんどくさがられる私。

ドキドキしながら、待って無事国内線に乗り込み・・・。
無事、国際空港へ到着。

行きに入国審査官にイミグレでいじめられたアソコです(笑)

帰りが心配で心配で、日本の旦那に
「帰り、出国出来なかったらどうしよう。
 怖すぎて夜眠れなくなりそう!!」
と、言ったら彼大爆笑でこういった
「楽しみにしててくれ、帰りは簡単だし感動するかも!
 俺も始めての経験で、お前の楽しみに黙ってよ」
だそうです、だから大丈夫だと思うのですが・・・ドキドキです。

帰りはANAのスタッガードシートです。
実は、これに乗る為に出発空港をジャカルタにしたのです。
長距離路線用の機材で、基本的にヨーロッパ路線に投入されることが多いスタッガードシート。
ジャカルタは、ビジネスマンが多いので1番短い距離で投入されているのでは無いでしょうか?

ということで、ビジネスクラスのレーンに並んでみます。

でも、何の変哲もないぞ???

ここなぜか、日本人が多い!多い!
振り向くと、ANA乗ると思われる一団が添乗員に連れられて別の方向へ行きます。

まだ、カウンターCloseしている時間なので・・・暇なので付いて言ってみました。

すると「プレミアムレーン」を発見!!
そうか、こっち利用できるんだな!

ということで、入り口で警備員と一緒に立っている係員に聞いてみる。
「ねえ、私。ここ利用できますよね?」みたいな感じ。

すると、うやうやしく一礼して
「どうぞ、こちらへ!」ということでなぜか係員さんが付いて中に案内される。
しかも・・・えっ!?
荷物のポーターもしてくれるんですか(@@)

しかも、1人1人座って手続ですか!?なんじゃここは!!!

順番を待つ間も、贅沢なソファーに座って待てます。

順番になって、立ち上がるとサッとポーターさんが来て荷物を運んでくれます。
椅子に座ると、丁寧に対応している間に・・・横のポーターさんが荷物票を付けて
「マダム、お預かり致します。良いご旅行を」
と、荷物が消えていった。

え?自分で何もしないで座っているダケで良いの???

航空券を出して貰い、立ち上がると別の係員さんが
「マダム、こちらから出国です」
って・・・ヲイ!!

しかも、イミグレがカウンターの裏に。
誰も居なくて、豪華なエントランスに2つ豪華なカウンターがあり。
係員がそれぞれ1人。

言われたとおりに、進んだカウンターに居たのは・・・(大爆笑)
入国の時に、ガタガタ言ってワイロ寄越せ!的に言った彼でした。
ぷぷぷぷ。

あちらも気が付いたらしく、イミグレでは最低でも顔をしっかり見るハズなのに。
顔を1度も挙げず、声すら出さず。
パスポート受け取って、スッと出国のハンコを打って数秒で返して寄越した。

ぶはははははは!!!
今までの最短記録塗り替え~!!!

イミグレの自動ドアを抜けると、そこは豪華ラウンジ!!

凄い、なんじゃこりゃぁあああああ(><)

日本人シニアグループが大量発生中(^^;
それも可笑しくてなりません。

色々な食べ物の取り方も分からないみたいだし、怪しくこれなんだろう?って
食べ物を覗いてる。
英語表記すら読めないのに来てるのか。流石ツアー客。
笑えない~!!!

困っているおば(あ)ちゃまを見つけて、手伝いさせて貰ったら会話が弾んでしまい。
ビール飲みながら、おばちゃまを連れてきているという娘さんとも話しまくる。

娘さんが、私と同年代かな?ちょっと上かな?くらい。
お母様を旅行に誘って、2人で来たのですって。
金持ちだなぁー。

家なんて、マイルで来てるのにって話したら。
「私もマイル使いたいけど、ツアーじゃないと無理なの」って。
若いんだから、頑張ってくださいよ~。なんて話して笑ったりしました。

さて、そろそろ日本へ戻ります。
案内されたとおりに進むと、すんなり機内へ。

わぁ~!!
これこれ、これに乗りたかったの。

我が家での別名。
空飛ぶ、ネカフェ!

ボタン1つで、フルフラットになるし。
寝返り打てるくらいの余裕あり。

まあ、使い勝手がイマイチなんだけどね。
小物収納、もう少し増やしてくださいお願いします。

スペースは個人的には十分。
大柄だと狭いだろうけどね。
アタシの短い足でも、十分届くし^^;

最近、あまり見かけない離陸前のドリンクサービスまでありました。
しかしさ、提供するカップがねぇ。
泡モンが、シャンパンでないのもねぇ。
「スパークリングワインですが宜しいですか?」って意味分からない。
説明するなら、シャンパン出せば良いのに。
この時間に、スパークリング出すってはじめて遭遇したかも。

私は、そんなに洒落た客じゃないけど。
お金持ちさんは、文句出るだろうなぁ。

そんなことを考えながら、座席の操作法を確認しつつ。
明日朝の食事リクエスト票を記入します。

一々聞くのが面倒なのか?
それともサービスなのか、謎の物体が出てきます。
まあ、寝ていたい人とか便利でしょうけれどね^^;
CAさんとのやりとりも好きなので、ちょっと寂しいかな?

まあ・・・。
「yuki様、本日はご搭乗ありがとうございます。
 私●●が、担当させていただきます」
ってご挨拶は普通にあるので、かまってちゃんじゃなければ十分かも?

お夜食もあるので、私はまだ寝る気は無いですし。
しばらく、お酒とお夜食を楽しみながら映画でも見ようかな♪

お夜食や、朝食のメニュー。
お酒の種類なんかをサラッと確認。

そんなことをしている間に、離陸~♪
ビジネスマンさんは、早々とベルト着用サインが切れたら寝てらっしゃいましたけど。
今回は、観光客さんが多いのかな?

思ったより賑やかです。
揺れてるし、暗いしで写真がブレブレなのはご容赦を。

自分の食べたいおつまみを貰って、お酒もいただきます。

これ、最近の流行なのかな?
ワインに、涙型のグラス。
この形好きで、家でも使っているので違和感無いけど。
不思議な感じ。

一風堂のラーメンいただきながら、お酒飲んで。
途中からベッドをフラットにして、ゴロゴロしながら映画鑑賞。

お酒が飲み終われば、CAさんが気が付いて・・・。
お酒やおつまみのお代わりを聞いてくれるし。

結構、良い感じに酔っ払って良い感じで就寝。
朝も、ぼーっとしていて写真無し。

楽しいフライトでございました。
さて、次ぎはどこへ行こうか?

なんて、笑いながら自宅に戻りました。

長々とお付き合い戴きありがとうございました!

さて・・・引っ越しまであと1週間。
次ぎの更新は、広島からかも知れません。

新年度前で、皆さんお忙しいと思いますが健康にお気を付けてお過ごしください。

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