エクストリームフライト旅行記 その11

ぐっすり眠って、翌朝目覚めてから朝食付きなので食事に向かいます。

ホテルの朝食って、基本的にコンチネンタルスタイルが多いのです。
しかし、このホテルは国内からの客が多いのでインドネシアの料理がメイン。
という口コミを見て、期待してLet’s goします。

レストランに入ると、何なのか分からない料理がずらり(^^;
わ~い!!!
お願いします、英語表記をお願いします。
どうやって、食べたら良いのか分からない。

珈琲コーナーの山盛りの砂糖にどん引き。
上の黄色の矢印くらいまで、食事前に砂糖が山盛りだったのです。
食事終わって、レストラン出る時にはこのくらいまで砂糖が減っていて苦笑い。
暑いところの方は、甘い物お好きですよね。怖い!

座ったら、珈琲か紅茶かお持ちしましょうか?
と、聞いてくれるのは良いのですけれど。
1回で持ちきれない(スープも欲しいので)ので、1度皿を置いて・・・。
フォークとスプーンをハの字にして置いて置いたのに戻ったら、全部片づけられていたのには唖然。
どうなってるんだよ!!!この国は!?

って、本気で思ってしまった。

その後は意地で、1回で持ち帰った私です。
何も手を付けていない食事と、ハの字のフォークナイフで分かりそうな物なのに。
結局、ウェーター捕まえて、クレーム入れて触らないで貰った私です(苦笑)

取りあえず、お腹いっぱいいただいた後で部屋に戻って疲れを癒す為にしばらくぼーっと過ごす。
結構暑いのですよ、当然ながら(^^;

自分の宿泊している階に、プールもあって。
プールに出掛けたりしながら、午前中はあっと言う間に過ぎました。

15時にロビーにガイドさんが来てくれるという約束なので、その時間にあわせて部屋を出ます。
ラマダンは日暮れからが本番なので、その前(15時半くらいから)に日没後の食事が売られるので
賑わいを楽しむ為には夕刻~日没後が良いそうです。

ついでに、バスなどの公共交通機関は時間のロスが多いというので・・・。
ガイドさんが自分のバイクで2人乗りで、連れて行ってくれるとのこと。
なんか、素敵な提案にワクワクします。
(ただし、交通費相当の支払いは請求されるようです^^;)

ついでに、スリランカ料理を作る為に必要な「生のレモングラス」もお願いしておきました。
どうやら、ご自宅の近くで安く手に入るとのことでしたので。

さてさて、そんなことをしている間に待ち合わせ時間です。
ホテルのロビーで落ち合ったガイドさんのバイクに2尻でLet’s goです。

私自身250ccまでのバイクの免許を持っているので、バイク移動は抵抗有りません♪

まずは、なぜかガイドの知り合いのお店に連れて行かれます。
まあ、観光ツアーに参加すると必ず着いてくるアレですわ。

ただ私、幾らビジネストークされても買わないですけどね。
転勤で荷物を増やさない様にしてますし、インテリアとか基本的にゴミとしか思ってませんから。

皮を乾燥させた物に、細工をして影絵劇をするための道具をお土産として売っているらしいです。
ただ、小さい物でも数千円。高い物では数十万するのでそんな余計な出費はしないですよ。
まあ、ガイドは買って欲しいでしょうけれどね。多分、リベートを貰っているハズ。

ということで、見学のお礼を言って後にする。

ガイド渋い顔。

だって、そんなのガイド料に含まれてないでしょ。
ツアーじゃなくて、行きたい所があるから連れてってくれとフリーで手配したガイドなんだもん。
現地の観光業者が、日本語ガイドを2時間単位とかで雇えるようにしてるのです。
それを、個人手配しただけなので私は悪く無い。

今日の目的は、食材を買いたいから市場に連れて行って貰う。
ラマダンの雰囲気を味わえる臨時出店と、ラマダン時期限定菓子の購入。
昔の王宮の地下通路見学(但し、有料の博物館スペースは行かない)。
昔から有るらしい、壁(展望台)に登ってみたい。

これだけです。

まずは、地下通路と、壁(展望台)は同じ地域だそうなので一緒に見学です。
その昔は王族の王宮があり、それに関連する人達(召使いなど)が住んでいた地域ですが。
勝手に、そこに人びとが住み着いたそうでして。何てアバウト!!
不思議な雰囲気が出来上がっています。

細い路地の上に、迷路。
しかも、地下で繋がっているから迷うだろうし。
物騒かなと、ガイドを頼んで正解でした。
ちなみに、治安は悪くない感じです。人が多いし、観光客も多いので日中帯の見学は女性1人でも
全く問題無いと思われます。

雰囲気だけで、十分楽しめます。
そして、なぜか所々にぽっかりと地下への入り口が口を開けています。

軒先に、ご飯を干してあって飼い鳥の餌にするとか。
これも、面白いなぁとか眺めてしまいます。

バナナや、パパイヤなど熱帯の果物も至る所にたわわに成っていて。
これも、見ていて飽きないですね。

カメラが趣味なので、撮影じゃましないでね!と言ってあるので。
写真を構えると、待って居てくれるし大助かり(笑)結構容赦無い私。

と言う事で、いざ地下部分に!

灯りは無いので、地上から差し込み太陽光が漏れ入るだけ。
天気の悪い日とか、日暮れ前くらいからだと怖いかも。

どうも、日没前に入り口は施錠されるみたいなので・・・。
時間を気にして入らないと、閉められてしまうかもです。

中には、宗教関係で瞑想していたと言われる場所が残されていたり。

外が見えたり。

不思議な作りの中庭みたいな所もあります。

正直、雰囲気が独特で夢中になって写真撮影して回りました(^^;

何するわけでは無いですが、思ったより満足感が高く。
ガイドさんお願いして良かった!と、ホクホク。

次ぎに、webで偶々見かけた「酉の市」の近くにある城壁へ。
小高くなっていて、そこに城壁があり登る事が出来ます。

ただ、ここ。
ジャカルタの大地震で、崩れてしまったそうでして。
途中までしか入れない上に、落下してきた石などがそのまま残されていてカオス感を
醸し出していました。ジャカルタの地震って2004年の大津波を伴った地震ですよね。

世界遺産になっている様な遺跡も良いですが。
こういう下町的な、生活と共にある遺産。
実はこう言う物が好きだったりするのです。
(続く)

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エクストリームフライト旅行記 その11 への2件のフィードバック

  1. piyohiyori のコメント:

    こんにちは!
    ホテルの朝食、美味しそうですね
    インドネシア料理は知りませんが、たくさん種類もあって選ぶのが楽しそう
    持ちきれないので1度お皿を置いて・・・ってわかります
    日本のホテルではだいたい朝食バイキング付きに泊まるのが楽しみです。朝食はブランチなのでお腹いっぱいがっつきますので!
    戻ったら、全部片づけられていた・・・というお話には大笑いました

    観光ツアーでは必ずお土産のお店に連れて行かれますよね
    本当に迷惑、時間がもったいないですよね。私も絶対に買いません
    でもちょっと今回yukiさんたご紹介のお土産は素敵かも、なんて思ってしまいました影絵劇をするための道具なんですね
    なかなか珍しそうで作り方を見るだけでもちょっと興味があります

    昔の王宮の地下通路見学、楽しそう~
    私も絶対行ってみたいタイプの場所です

    前回までの旅行記でのお話。屋台のTO-FU、現地の方TO-FUと言うのですか?
    ジャカルタの入国審査のお話も超面白かったです
    私だったら審査官に「NO!!!」なんて言われたら、絶対にビビりまくります
    さらに「ビザが必要だから入国出来ない」と言い張られてしまったら(まず言葉がわからないでしょうが、、)お手上げでしょう
    yukiさんの対応、すごいです!それに事前に情報を得ておくことも大事ですね

    yukiさんが一緒に作られたカレーも美味しそうです。食べたい~(^^♪
    サリーのお姿もとてもかわいらしかったです

    これからますます海外旅行は行けそうにありません
    旅行記を読ませていただいて、あ~、海外ってこんなだよな。。。と行った気分にさせて頂いています

    • yuki のコメント:

      >piyohiyoriさん
      こんばんは!コメントありがとうございます。
      インドネシア料理は、ご飯の上に色々な物を載せて食べる文化があります。
      日本で言う所の、のり弁みたいな感じですね。

      ですから、写真の物は多分ですが・・・ご飯の上に乗せて混ぜて食べる為に各種有るのだと思います。イメージとしては、ちらし寿司って感じでしょうか。ただ、微妙にこれとこれをあわせるとか、ルールが有るらしくて。やたらに乗せていたら、眉をひそめられた私です(^.^;

      そして、TO-FUですが。
      あちらでも、そう呼ばれているようです。面白いですね、一瞬耳を疑りました。ただ、看板にTO-FUと書いて有ったので理解しました。

      所変わればで、お役人がワイロを要求するとか。色々ありますが、基礎知識だけ入れておけば、怖じけずに何とかいけることを知りました。1人で旅行するときは、このくらいの強さが必要みたいです(笑)

      観光案内は、日本でも海外でもリベートを貰っている所に連れて行こうとしますよね。なんか、時間で雇っているのに辞めて欲しい~!とおもいましたが。お土産屋の工房は、とても興味深く楽しめたので±ゼロだと思っています。

      ただ、手のひらサイズで3~4000円するのでちょっと買えませんでした。

      この旅行は、カレーあり、地下迷路あり、この後はボロブドゥール遺跡ありと目一杯楽しみました。初めての一杯一杯の旅行でしたが。これを1人でこなしたことで自信が持てました。まだまだ続きます、どうぞお付き合いくださいませ。

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