シェムリアップ旅行記 その6

世間ではGW突入ですが、個人的にはいつも通りなのでぼーっと過ごしています。
ただ、数日前から腰に来そうだな?と思っていたのですが。
案の定・・・腰が(^^;

シェムリに行く頃に、ちょっとした事から痛めたのです。
元々、椎間板ヘルニアを持っているので(笑)
1度やっちゃうと、しばらく繰り返すことがありまして・・・。
ここ数年、うまくコントロールできていたのですけれど。

あ~あ、突発的な出来事だったので防ぎようも無くて(--;;
また上手に、腰痛出さない様に調整しようと思っています。

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鍋に出かけた日の翌日は、ずいぶん前から気になっていた遺跡にLet’s goです。
基本的に、整備されまくった遺跡は好きでは無いのですが。

バンテアイ・スレイ (Banteay Srei) は気になっていました。
なぜならば、東洋のモナリザと呼ばれる像があることではなく←ここがひねくれ者。

午前中に行くと、陽射しの関係で赤く遺跡が染まったように見えるということ。
これが気になっていました。

そして、一緒に行く事にしていたのがクバール・スピアン(Kbal Spean)という遺跡。
一般的には、川床の水中遺跡として有名です。
ついでに、観光客が遊べる天然のプールみたいな滝壺の場所があり。
そこも有名です。

川床にどうやって、遺跡があるのか・・・。
興味津々でした。

しかし、ここは山登りをしないと遺跡が見られないこともありダンナは興味無し。
尚かつ、ここの遺跡のむずかしい所は雨期になると川が増水して水が濁り
遺跡が見えない。乾期になると、川が干上がってしまうので単なる陸上遺跡になってしまう。

しかも、カンボジアは雨季と乾季があるのですが(^^;
意外と、最近異常気象で乾期なのに水浸しだったり。雨期なのに水が無かったりするらしい。

と言うわけで、今回行った3月というのは実はモロ乾期。
酷暑期にも差し掛かっていて、雨が降らない上に激烈に暑い。
こう言う時期になるらしい(笑)

その状態で、山を登るか?変態!とダンナに笑われつつ。

水が無くても、暑くても、1度見て見たい。
良かったら、水のあるときにもう一度行くから!
と、言ってバンテアイ・スレイと、クバール・スピアンを回る事にしました。

すでに、この時・・・腰が痛くて痛み止めのロキソニンテープ貼っていたのは内緒♥
理由は書きませんが、腰を打って青あざ作ってました(^^;;
(ええ、日本で処方されて持っていきましたよ。あちらでやったわけでは無いw)

日本に居るダンナには
「お前、腰大丈夫なのかよ?
 その状態で、山歩きするか?辞めといた方が良いんじゃね?」と散々言われ。

痛み止めの飲み薬も持ってるし、テープもあるから「行く!」と折角の旅行を楽しむ気満々。

いつもの事ながら、体はキッチリ日本時間なので。
時差の分、早く目が覚めます。

カンボジアの朝日を期待しましたが、薄らしか赤くならなかったです。

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ちなみに、本日お世話になる予定のトゥクトゥクドライバーさんは
ホテルのご主人の作られた観光ガイドグループの方です。
希望すれば、ガイドもして貰えます。
しかし、トゥクトゥクorタクシーの料金とガイド(基本英語)は別料金。

私は、ケチケチ旅行なのでガイドはお願いしていません。
入り口まで連れて行って貰って、勝手に回るというのが基本。

では、着替えて・・・荷物を持って、観光にLet’s goです。
朝早く行って、暑くなる昼前にはリターンする予定。

カンボジアの一番暑い時期は、半端ない暑さ。
旅行業者のツアーでも、昼はホテルに戻って休憩なんてのも多いのです。

まだ、半分朝焼けくらいの時間に出て行動するのが一番良いのです。

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まずは、朝ご飯です。
こちらのホテル、フランスパンをご用意下さるのですが。
地元料理が食べたい場合は、指定の食堂なら無料で食べられるのです。

私は、汁無しの麺が食べたくて街の食堂に連れて行って貰います。
食べたいものをオーダーするのに、めっちゃ苦労しました^^;

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こんな所の小さな食堂です。

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取りあえず、指差し注文だぁ(爆)

汁無し食べたいのだけれど、汁有りだと思われているらしくて。
問答しちゃった。

ごめんなさい、お母さん!

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鍋にあるお粥も美味しそう><
先に来た西洋人の方が、お粥食べていて思わず見入ってしまいました。

テーブルの上にあるのは、あれですね。
中国系の料理で、油条(揚げパン)・・・多分、お粥に砕いて入れるんだわ。
ということで、ここのお粥は中華粥だわ。

お母さんは、中国系なんだろうなぁ。とか想像しながら、待っていると私の麺が登場!
きゃぁああああ!美味しそう。

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大喜びで、はしゃいで「美味しそう、美味しそう」騒いでいたらお母さんが笑ってくれた。
作ってくれている時は、むずかしい顔だったからちょっと怖かったんだよね^^;
「いただきます!」って手を合わせて、声に出したらにっこり笑ってくれた。

良かったぁ~。ほっ。

後で知ったのですけれど、ここのお母さん・・・。
ホテルのご主人のお母様(^^;
あはははは、最初から知っていたら緊張しなかったのに。

食べ終わって、美味しかった!!ってお礼を言ってアンさん(トゥクトゥクの運転手さん)
を探そうとしたら直ぐに来てくれて観光に出発です。

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ミネラルウォーターを買いに行ってくれていたそうです。
「食事されました?」と思わず、心配で聞いてしまいました。

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まずは、アンコールワット遺跡群の入場券を買います。
これが、やたらに高いのですよ。
世界遺産になっているので、管理費などに充てる様です。
入場時のチケットチェックが厳しいです。
顔写真付きのチケットになるので、不正は絶対に出来ません。

「どちらの国から来られました?」ってまずは、国籍チェック。
国を聞くと、チケットにも記入されるという次第。

写真を撮るカメラを指さして
「おかーさん!ココ見て!」
って日本語(爆笑)

でもさぁ、自分と差して年齢の変わらないオッサンに「おかあさん」言われるのは複雑ぅ。
お姉さんって言いなさい!って、指導しようかと思っちゃったわよ。

とか何とか言いつつ、トゥクトゥクで走り出します。
すでに、アンコールワット遺跡群には沢山の観光客。

アンコールワットの周辺には、沢山遺跡が集まっているのでこの辺りはモロ観光地です。
前回見たので、この辺りはスルー。

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途中で、アンさんがトゥクトゥクに乗せて有るクーラーボックス用に氷を買ってきて。
「ミネラルウォーター、冷たくなくてごめんね。これで、次ぎは冷たいのが渡せるから」
って笑って戻って来た。

とってもお喋りで、笑顔が素敵な方で・・・さすが、人材チョイスが上手いと感心してしまいます。
確かに、この方だったら二人っきりでも困る事は無さそう。

途中で、お洒落をした女性陣に遭遇。
今日は何かイベントでもあるのかしら?

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あれ?もしかして、結婚式だったのかしら。
なんか素敵な場所に遭遇できて、朝からラッキーかも。
幸せのお裾分け~な気分になります。

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遺跡に近づくと、田舎の風景に変わってきます。
ガソリンがこんな風に売っていたり(苦笑)

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高床式みたいなお宅が見えて来たりします。
どうしても、雨期になると水浸しになるからこんな感じになるのでしょう。

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田舎では牛たちも、立派な働き手です。

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そして、まずは東洋のモナリザがあるという有名観光地(笑)
バンテアイ・スレイに到着。
「何分後に、待ち合わせですか?ここに来れば良いですか?」
と、聞きたかったのですが・・・言葉が出てこなくて適当に喋ってみる。

彼には、ホテルのオーナーさんから私の英語レベルが伝わっているらしく
「あなたのペースで観光してきて大丈夫ですよ、ここに居ますから」
と、返事があってほっとしました。

前回は、トゥクトゥクの運転手さんと合流するのにかなり苦労したのですよ。
今回は英語が喋れるダンナがいないので、途方に暮れたくありませんので(笑)

と言うわけで、1人で入り口にLet’s goしました。

凄い!ここ!!
既に観光地化されていて、入り口なんて綺麗に整備されています。
なんか拍子抜け(笑)

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皆さん、ほぼガイドさんと一緒です。
私くらいな物なんじゃ無いのかな、1人でフラフラ来ているのって。

それにしても、人多い!!

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8割9割が、中国人か韓国人。

動きや行動がウザッ!!
監視員が、遺跡に登って写真を撮ったり、立入禁止の所に入るので・・・。
その度に、注意して言い争いになったりして。

どこの観光地でも、うるさいし常識無いし嫌われ者なんだよねって感じ。
これはヘイトでなくて、本当だから良いよね?書いても。
出来るだけ、人を入れないで写真撮ろうと思うのだけれど無理っぽい。

写真撮ってる前に、割り込んできたり。
自撮り棒で、遺跡のギリギリまでスマホを持ち上げたり・・・迷惑な連中だ。

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集団で来て、遺跡を見るというより遺跡の前でポーズ取って写真撮りまくり。
欧米の方なんて、凄い嫌な顔をあからさまにしつつ遠巻きに歩いてました。

私は1人なので、知らない人を捕まえては「写真撮って貰えますか?」頼んでましたが^^;
そこまでやらないもん。

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東洋のモナリザと言われる、像の前なんて・・・。
いつまで経っても、連中どかないし。
撮影しまくりで、押し合いへし合い。

遠目で見て、アホらしくなってスルーしちゃいました。
あの連中と、遺跡見学なんて出来ないなぁ。

メインの遺跡を出た所で、何か音楽を演奏しているので施設のサービスかと思ったら
地雷によって障害を負った人達が寄附集めに音楽を奏でていました。

まだ、カンボジアでは下手に草むらに入ると地雷が残っている場所があります。
思った以上にまだ危険な所が多いのです。

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中国人の集団は、この演奏を聴かないで目の前の木陰の椅子に座って歓談。
日本人だったら、演奏している前でこういうことは出来ないのだけれど。
お国柄ってやつでしょうね(^^;

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私は、寄附する小銭も持ってないし。
紙幣入れる気も無いので、横目で見ていたのですが。
誰も、寄附してませんでした。

入り口に戻る道に、良くカンボジアの観光地で遭遇するヤシの実ジュース売りの
おじちゃんに遭遇。喉渇いたし、水しか持っていないので買おうかな?と近づいたら。
猛烈に早い中国語で、話しかけられた(^^;

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そりゃね、この集団の中で行動していたら中国人かと思うわな。
「おじちゃん、ごめん分からん」と思わず呟いたら。

「あーゆーふろーむ?」だって。
余りに中国語で喚かれたので思わず「りーべん・・・おっと、じゃぱーん」
って言っちゃった(笑)

オッちゃん大爆笑。
「ごめんねぇ、ヤシの実ジュースだよ。一杯1ドル!冷たいよ」
だって。あはははは。
このおじさん、何カ国語喋るのかしら?
「リエルで買えないの?」って聞いたら「2500リエル」って(大爆笑)

おじちゃん、ドルとリエルの驚愕する価格差はどこからやってくるの?
と、思いつつリエルでお買い上げ。

普通は、4000~5000リエルで1ドルくらいの換算になっているっぽいんだけど。
まあ、いいや。安い分には文句無いし。

カンボジアもそうですが、アジア圏では二重通貨みたいになっていることが多くて。
スーパーでも、商店でも両方使える感じなのです。
ただし、観光地では基本ドル払いが普通です。
観光客も、両方持って使い分ける必要があります。

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ついでに、記念写真撮らせて貰った♪
私の幼なじみのお父さんそっくり。
カンボジアの方って、日本人と良く似てるよね。良く日焼けしてるけど。

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そんなことを考えつつ、入り口に戻ってアンさんと合流。
本日のメインのクバール・スピアンに向かいます。

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(続く)

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シェムリアップ旅行記 その6 への2件のフィードバック

  1. kei のコメント:

    ペットボトルでガソリン・・
    テレビでもも見ましたが、危ないですよね~怖い。

    中国人と韓国人の騒がしさはどこへ行っても同じなんですね。^^;

    • yuki のコメント:

      >keiさん
      そうなのですよ、これで良く事故が起こらないなぁ・・・と感心してます。
      聞くところによると、こうやって売っているのは質は相当悪いらしいです。
      混ぜ物してるから、大丈夫なのかしら?

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