シェムリアップ旅行記 その3

昨日、日記をUP使用と思ったら・・・熊本で大地震が。
結局、今頃UPしています。

被害に遭われた方と、影響を受けられている方が一刻も早く通常の生活に戻れる事を祈りつつ。
亡くなった方のご冥福をお祈りします。

我が家にも、実家から心配の電話が掛かってきたり。
お友達から安否確認のメールをいただいたりと、対応にドタバタしていました。

九州全体的に、震度4程度が平均の揺れで夜間ずっと余震で揺れていたそうですが。
離島の我が家は、地続きでは無いですし。
海を隔てている関係で、揺れも本震時に震度1で余震の影響はありませんでした。
安否確認の問い合わせで、初めて気が付いた状態です。

ご心配いただいた方がいらっしゃいましたら、ありがとうございました。
我が家は、影響はほぼ無しです。

ただ、離島の食糧事情として九州からの品物に頼っているので・・・。
今後影響が出る可能性はあると思います。

ちなみに、鳥達が落ち着かなくて様子がおかしいので「地震か噴火かも?」と話していた所でして。
驚きを隠せません。

では、以下・・・昨日書いた物です。

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少し前から、葵が「分かったよ!」って口答えを覚えました。
ケージから出たいと、大騒ぎするのですが
「今忙しいから、ちょっと待って!」と言うと「分かったよぉ!」と。
わははははっ、反抗期ですかね。

面白すぎて、笑いが止まりません。

そういえば、昨日パパが自分のYシャツを鳥達にプレゼントしてました。
少し前まで、既製品を着ていたのですが・・・。
体型が特殊なので、セミオーダーを着るようになったら既製品は着にくいそうです。
と言うわけで、鳥たちの玩具になっちゃいました。

鳥たちは、パパのYシャツに乗っかって幸せそう♥
最終的には、ボタン全てをもぎ取って破壊して終わりです♪

それぞれに、ボタンをもぎ取るのですが・・・。
他の鳥のボタンが欲しいらしくて、取り合いをしたり(^-^;
楽しそうなので良しとします。

飲み込みそうで、怖いのですが今の所大丈夫なので鳥たちを信じて遊ばせます。

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背後から迫る葵に、驚いて落としたボタンを見て葵が狙っています。
〇の位置にボタンが落ちています。

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こんな小さい物も、足で持って遊びます。

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と言うわけで・・・シェムリアップ旅行記に移ります♪

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さて、Minkaさんでウェルカムドリンクをいただきながら。
夕飯とか、どうされますか?
と言うお話になりました。

夕飯に食べたい内容によって、レストランまでお連れいただけるようです。
個人的には、ローカルフードが好みなのです。

以前、シェムリアップに旅行したときは屋台が沢山ありまして・・・。
それがローカルかと思って居たのですが、どうやらそうでは無い模様。
旅行者がいるから、その場所で商いをしているというだけのことだそうです。
夕食に外食する場合は、シェムリアップの方々は炭焼きの肉や、鍋などが一般的なのだとか。

私の前にダンナが、シェムリアップに一人で旅行しているのです。
その時には、炭焼きの肉や魚などの料理を食べているみたいなのです。

個人的には、鍋が気になるので鍋を食べたいという希望をお伝えしました。
すると、Minkaさんのご家族と外食にご一緒出来る事になりました。

カンボジアの一般的な鍋を、一緒にローカル店で頂けるという予定になりました。
何という、アメージングな出来事でしょう。

取りあえず、今日の午後は旅の疲れを癒す為にスパに行く予定にしていたので(笑)
そのスパのお迎えの前に、ご近所散策にお連れいただける事になりました。
私が、ローカルな子供の写真など撮影したいというので・・・。
ご近所の公的な学校に連れて行って貰える事になりました。

カンボジアは、経済差のある国らしく。
お金持ちは、それなりの学校に通わせており。
お金のない家庭は、まだ就学出来ない子も少数ですがいるようです。

私が見に行った学校は、日本と違って2部制で午前の部・午後の部とあり
子供達が入れ替えで勉強しているそうです。
お金のない子でも、スカートかズボンだけ決まっているだけで上着は決まりが無いし。
少しの負担で、通える様な体制になっているとか。

ちなみに、お金のある程度ある子はインターナショナルスクールなどに
通わせる方が多いそうです。その場合は、授業料は日本並み。
授業は英語、教科書も英語という感じで子供さん同士の会話も英語なのだとか。

ううう~む、個人的には羨ましいというか。
もちろん、インターナショナルスクールの方ですけれど。
英語で苦労してますので。

と言う事で、ホテルからご夫婦の案内で学校に向かいます。
小学校、中学校が同じ敷地にあり。
大勢の子供達が過ごしているとのこと。

授業中だと、子供達を見られないけれど運が良ければ校庭に出ているとのことです。
さあ、どうでしょう?

こちらが、ホテルの外観。

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ホテルの敷地には、バナナがたわわになっています。

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バナナって面白くて、枝は実を付けると枯れてしまうとか。
その後、脇からたけのこの様に新しい子が出るとか。
教えて貰って、写真に撮ってきました。

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ホテルの前の道は、いかにも田舎道で舗装すらされていません。
最近、建設ラッシュで沢山の建物ができはじめていますが・・・。
最初の頃は、本当に何もなかったそうです。

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牛とか放し飼いになっているし。
雨期になると、草っ原に水が溜まって魚が泳いでいるそうです。
魚釣りしたりできるそうな(^-^;
何と長閑な~。

ちなみに、工事現場のオッちゃん達は食料を調達するために目の前の水たまりで魚釣りをして
食事にしていることもあるそうです。
普通に釣りをしても上手く釣れない時は、水たまりに電流などを流して感電させて
魚を捕っている時があるとか(苦笑)

でも、人が時々死ぬので公にはOUTらしいです。

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建築は基本手作業、のんびり、のんびり作られていきます。
歩く道すがらも、本当に田舎な風景に目が♥になりまくりです。
前回のシェムリアップ旅行は、街中だったので味気なかったですから。

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所々に、屋台も出ています。

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見ての通り、舗装していないところを車やバイクなどが走りまくるので・・・。
砂埃が凄いです。
だから、お部屋にクローマという布が置いてあって。
それを、マスク代わりや髪を覆う布代わりに使えるというありがたい心遣いです。

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トゥクトゥクで走っていると、髪の毛バサバサ。
口の中がジャリジャリになります。
顔を拭くと、茶色かったり(^-^;

街路樹や、草木たちも葉っぱは赤土のホコリをかぶって茶色に。
いやはや、気管支の弱い方には辛そうな現実が・・・。
まあ、一昔前の日本もこんな感じだったみたいですけれどね。

テコテコ歩いて行くと、学校に到着です。

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結構、立派な学校ですよね♪

校庭を見ると・・・あれれれ???
子供達が沢山遊んでいる。

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授業をしているクラスもあるので謎ですね。

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良く良く聞いたら、カンボジアのお正月がもうすぐなのだとか。
先生方は、地方から出てきている方やらお家の事情やらで・・・。
既に、お正月準備に忙しかったり、お正月気分だったりして学校に通勤して
来ていない状態なのだとか。

先生が来ない=授業が始まらないから、子供たちは遊んでいるそうです。
というか・・・そんなんで良いのか(^^;;

これが普通の光景で、先生が来なければ子供達も喜ぶから良いそうです。
これが、公立学校の実態らしい。
日本では考えられないですよね。

子供達は、先生が居なければ授業の終わる時間まで校庭で遊ぶ模様。
折角なので、子供達に声を掛けて歩く私。
田舎の子たちは、まだカメラが珍しいので(笑)

写真を撮影して、見せてあげると寄ってくるので私としてはありがたいです♪
撮影して欲しい人~!!
って感じで声を掛けて、撮影して見せてあげると余計に子供達が寄ってくる。
アジア圏共通の、子供呼び寄せテクニックです♪

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大きな子達は、日陰でお喋り。

小さい子たちは、ゴム跳びか、ビー玉飛ばしで盛り上がっていました。

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男の子も乱入したりして。
やっぱり、ゴム跳びは女の子が上手ですね^^

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しっかり、手洗い場もあって・・・。
子供達は、遊んだ後は手を洗っている模様。

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しかし、水は飲めますよ~って書いてあるけれど。
本当に飲めるのかな(苦笑)

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可愛いですね~!
アジア圏の屈託の無い笑顔が大好きで、いつもこの笑顔を見たいが為に
旅行している気がします。

その後は、学校の隣りにある現代寺院を見学。

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ここは、にお坊さんの住む建物。
大仏などがある建物。
お墓などがあるみたいです。

寺院は、寄附によって作られていて(笑)
寄附した方の名前とか、入るみたいです。

教典に則って、色々な像が造られているのですけれど・・・。
これって、ナメクジなんじゃないっすか?という物もあり(^-^;
基本的に、受けを狙っている様にしか見えません。はい。

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日本の十二支と、カンボジアの十二支は1つだけ動物が違うそうです。
そこも、十二支像で勉強させて貰いました♪

境内では、おじちゃん達が何かの工事中。
思わず、声を掛けて写真を撮影させて貰う。
笑顔をありがとうございます!!

ホテルのご夫婦
「おじちゃん、笑ってる!!可愛い!!」って大受けでした(爆)

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境内には、こんな不思議な事をしている木もありました。

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たしか、ジャックフルーツの木だったはず。
実が成るように、こうやって重みを掛けているそうです。
信憑性は、謎ですけれどね・・・こうすると良いと言われているそうです。

境内には、他にも像がありまして。
地獄を象った物が、面白かったです。

例えば浮気をすると、死んだらどうなるかという像。

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他にも、これも地獄らしいです。
結構、リアル!!

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日本では有り得ないですよね。

そして、大仏さんはご開帳?の日しか見られないそうです。
大仏を納めた建物は、かなり豪華絢爛でして。
天井にも絵が描かれています。

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ちなみに、手書きだそうです。首痛くなりそう(笑)

傍らには、お墓もありました。

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こんな事をしながら、ホテルに戻る途中で学校が終了した模様。
子供たちが、ワーッとでてきました。

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そして、ホテルへ戻ります。
その道すがら、小さな女の子7歳くらいかな?が呆然としていました。
ホテルのご主人が、どうしたの?と聞いたみたいですが。
どうやら、自転車が壊れたとか。
学校に妹か弟を迎えに行く途中だったのだとか。

それを見て、ご主人が自転車を直すという素晴らしい光景に出会えました。
昔(三丁目の夕日)は、日本でも普通に見かけた光景だったのに。
今では、知らないおじさんと口を聞いてはダメとか。

こういう人情味溢れる光景は本当に素敵だと思いました。

と言うわけで、続きます。

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シェムリアップ旅行記 その3 への2件のフィードバック

  1. piyohiyori のコメント:

    こんにちは!
    熊本の方では大変なようですね
    yukiさんの所、大丈夫なご様子よかったです

    だいぶ前ですがアンコールワットに行きましたが、シェムリアップ経由でした
    夕食に鍋のお店に入りました。偶然入ったお店でしたがとても美味しかったのを覚えています
    鍋のお話、楽しみにしています

    ホテルの前の田舎道、舗装していない赤土の道、いいですね
    私が子どもの頃は舗装していない道もたくさんありましたが
    東京ではもう舗装していない道を見つけるのは困難なくらいです
    土埃はすごそうですが、田舎の良き風景ですね

    建設中のお家。木の足場がすごいですね
    安全性は大丈夫かな?といった感じですが、日本ではありえないのんびりした光景にほのぼのした気持ちになります

    そして子ども達。みんな目がキラキラしてよいお顔をしていますね
    忙しい時期は先生が学校に来なくていいなんて!単純に子ども達は喜びますよね
    1日中友達と楽しく遊べて、ある意味幸せな環境だと思います
    日本ではあり得ませんよね
    いろいろな世界があり価値観も様々。本当に何が幸せがわからないですよね
    旅行をするといつも思います。おもしろいです

    旅行記の続き、楽しみにしています

    • yuki のコメント:

      >piyohiyoriさん
      こんにちは!
      深夜の2度目の大揺れの後に、被害が拡大しましたね。
      我が家の近くの防災無線も、大音量で緊急地震速報を流しまして。
      トラウマを引っ張り出してくれました。
      余り揺れない所で、あれをやられたら逆に具合悪くなります(--;;

      さて、piyohiyoriさんもアンコールワット行かれたのですね。
      カンボジア鍋といって、地元のローカルらしく美味しいですよね!
      思わず、お腹いっぱいまで食べてしまいました。

      そうそう、未舗装の道って埃っぽいですが良いですよね。
      私の子供の頃も、まだ未舗装の道は沢山ありました。
      こう言う風景も旅情を誘います。

      さて、建築現場の足場。
      昔は、日本もあんな感じだったのでは無いでしょうか。
      大丈夫というよりは、あれが普通で危険と感じていないのだろうと思います。
      のんびりで、不思議な空気感が良いですよね。

      最後に子供達。
      予想以上に良い写真を撮らせてくれました。
      前回のシェムリアップの街中では、観光客ズレした子供達は
      カメラを嫌がるので「ああ、カンボジアはダメなのか」とガッカリ
      していたところなのです。こう言う写真が撮れると、本当に幸せになります♪

      日本の子供達の瞳の色と、この子達のキラキラとした瞳。
      私も幸せって何だろう?といつも考えるのです。
      ちなみに、五島の子供達は似た様な表情と瞳の色を見せてくれます。
      田舎の子で、色々な物に振り回されない子供らしい時間を過ごせている。
      それだけで、違うのかと思います。

      是非、次ぎもお楽しみにしてくださいませ♥
      ありがとうございます。

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