まだまだ続くマイナートラブル?

やっと、マッサージ店「パドマ」に到着したところからです。

お店でお出迎えしてくださったのは、日本人の方でした。
店内は、汚れやゴミなんて皆無な綺麗な状態で冷房も心地よく効いており。
接客も完璧!!
観光施設のみで、遊んでこられた方は違和感は感じないのでしょうけれど。
ずっと、地元系で遊んでいると
「うわぁあああああ、これが日本式なんだ。心地良いような、違和感ある様な」
と、思ってしまうほど丁寧。

日本人の接客って、無駄に丁寧で美しかったんだと再認識(苦笑)
いや、めっちゃ褒めてるんですよ。
これ以上な褒め文句です。

カンボジアで、完璧な接待を受けるなんて全く思いも寄らなかったです。
素晴らしい!!

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問診票を書いて、触って欲しく無い所とか。
マッサージの強さの希望なんかも、ここで日本語の問診に書けるので安心。
オープニングセールなのか、半額くらいで施術して貰えるみたいです。

足だけでなく、身体のマッサージと半分づつに出来るというので。
両方お願いしました。う~ん、痒い所に手が届いてます。

マッサージしてくれる方は、地元の方らしく日本語も英語もいまいちの模様。
椅子の所に、日本語-クメール語-英語と書いて有る表があって。
同じ意味の言葉が書いてあり、何か有ったらこれを指さして言って貰えれば
この子達も分かりますので。と。

しかも、何か有ったら私を呼んでくださいね。と非常に安心です。

カンボジアって、とてもマッサージ店が多いのですが。
どこのお店も、技術的に平均的に低いという残念な状態なのです。
取りあえず、撫でておけば良いだろうとか。闇雲に、押してるだけとか。
なんかよく分からないマッサージをするお店が多いです。
まあ、とても安いのですけれど。

高級店に行っても、日本の様な流れるタッチでリラックスするような
マッサージに出会う事はほぼ無いです。
プノンペン(カンボジアの首都)で、外交官や駐在員の方が利用するスパに
行った我が家ですが。確かに技術は高いし、しっかり接待する術を知っていますが。
何せ、タッチががさつ。施術中にベッドの足を蹴ったり(単に移動してるだけ)。
私自身、マッサージ技術者なので分かるのですが。

日本では、マッサージ中は施術されている方は目を瞑っているので必ず片手を
どこかに触れたままにする様に教わります。
理由は簡単です、両手が離れてしまうと施術者の居場所が分からなくて
突然触れられると無意識に緊張してリラックスが続かないからなのです。

また、マッサージの途中で立ち位置を変える時もバタバタしない。
ゆっくり動くのが基本です。

強くマッサージして欲しいと言われたら、肌との摩擦を強くするのでは無く
ゆっくり押して深く力を入れます。
オイルマッサージなら尚更、どうしても人間って強くというとゴシゴシと
手を派手に動かして摩擦を強くしたがりますが。
マッサージの強くは、摩擦を強くするのではなく。
ゆっくりと、ぐぐぐーっと手を動かす事なのです。

その辺りが出来ないんですよね。
ツボに入っていても、突然触れている手がいなくなって。
バタバタ移動する足音と共に、バン!と手が触れてくる。
一瞬「きゃっ!」と思う事も事実。
オイルなんかも、手で伸ばしてから撫でながらつけるでなくて。
お客さんの上に、振りかけちゃったりするという(^^;

まあ、カンボジアのマッサージレベルはまだまだその程度です。

だから、接客がまともってのは非常にありがたいし。
こういう意思疎通の為の表があって、意思疎通が出来るのは嬉しい事限り無しです。

と言う訳で話しに戻します。
足マッサージ用の椅子に移動し、足湯で足を洗って貰ってマッサージ開始なです。
確かに、カンボジアにしては非常に丁寧なのですが。
足をガッシガシ、擦る様に洗ってくれるのでちょっと怖い。

その後、オイルを付けて足のマッサージ開始。
一生懸命力を入れてくれるので気持ち良いんですが。
指の骨が、足の骨に擦れる場所になると痛い。
そこは、力入れない所だよ。というか、そこをギュッと握りながら手を滑らせたらダメ。
とか、思いつつ施術受けていました。

足が疲れているので、力があるからめっちゃ気持ち良いんですが。
所々で痛い、怖い。
爪が長くて、ネイルまでしてるからその爪がツボを押すとグッと突き刺さる。
いや、押したまま動かしてないから傷にならないから良いですけれど。
結構怖いわぁ-!

強めにをお願いしたおかげで、一生懸命擦ってくれるので。
敏感肌なので、怖い。後で摩擦で赤くなったらどうしようとか(^^;

隣りを見たら、ダンナの方の施術されている方は上手らしく。
気持ち良さそうに目を瞑っているので苦笑い。
一生懸命感はあるし、力もあるのでもうちょっと勉強したら上手になるのでしょうね。
街角の変なお店とは全く違い、効果の出るマッサージでカンボジアだったら
かなり良い線いっていると思います。

足が終わると、場所を移動して着衣のボディーマッサージに。
こちらへどうぞ~って感じで、案内してくれるのですが。
英語で良いので、寝るのか座るのかうつ伏せなのか、仰向けなのか教えて欲しい。
そんな感じでした(^^;

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しかも、マッサージと聞いていたので指圧系かなと思っていたら。
突然、グッ!と身体を起こされて引っ張られてよじられて。
「ウゲッ!」ゴキゴキゴキ!!!

あはははは(^^;

何だ何だ、ここってタイマッサージだったのね(爆笑)
一声掛けて、引っ張って欲しいです。

いや、めっちゃ気持ち良いし。タイマッサージ好きなんですが。
突然、引っ張られると怖いし。

手をもたれて、引っ張って身体をひねられる技とかあるのですが。
この技の時って、手首持って下さいって言われて手首持つんですよ。
お互いに、手首を握らないとズルッて滑って怖いんです。

施術者の方、英語出来ないのか声掛けが無いのでドキドキでした。

ついでに言うと、私の贅肉が悪いのですが。
横っ腹の贅肉、思いっきり踏んでるんですけど。ぎゃはははは!

何度も言いますが、がさつなだけで技術はかなり高い。
もう、もったいない!という気持ちで一杯。

途中で気持ち良さが、怖さを上回って爆睡。
身体をひねられて、目を覚ますを数回(爆笑)

なんか、途中から楽しくなって来てしまいました(^^;
いやぁー、日本ではなかなか体験出来ないです。色んな意味で。

終わって「う-!すっきりしたぁー!」と大喜びで施術着から
自分の服に着替えてマッサージブースから出ようとしたら・・・。
目隠しの為に掛けてあったカーテン。
出る為に、開けようと引っ張ったところ・・・。
カーテンを掛けてあった2mほどの棒ごとガーン!!と頭の上に落下。

あまりの痛さに、しばらく沈黙。
このカーテンの掛かっている棒、固定してないのぉおおお(><)
痛かったよおおおおおお!!!

こんな事も、この辺りでは普通にある事でしょうし。怒らない怒らない。
面白かったなぁ、色々な意味でマッサージ(爆)

施術後に、果物とお茶で一息。
わぁー、素敵♥

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「いかがでしたか?」と、聞かれたので。
自分自身がマッサージ技術者だと伝えた上で、感じた事を全てそのまま
お伝えしました。素敵なお店ですし、技術的には非常に高いので。
これから練習すれば、もっと発展するでしょうし。
是非、改善して良いお店なので頑張って欲しいという内容で(^^;

しかしねぇ、カンボジアの方にキッチリ教えると嫌になって辞めちゃうだろうし。
この辺りが、ネックになるんでしょうね。

海外で、開業するって難しさを感じました。
お国柄で、がさつなのがベースですからね。
色々と大変なのかも知れませんね。

ちなみに、マッサージ受けている間にメール着信音が鳴っていたので
ダンナに伝えた所(彼は寝ていたので^^;)チェックしたらシンから(笑)

空港までお送りしますか?って内容かと思ったら。
違った模様で、空港までのお迎え●●時に行きますって内容でした。
あはははは!もう、来る気満々じゃーん(爆笑)
我が家としては、助かるので早速お願いメールを送ってからゲストハウスまでの
道をテクテクと歩いて戻りました。

やっぱり、道のりも結構あるので・・・。
部屋に到着して、シャワー浴びて服を着替えて(汗でビシャビシャなので)
身支度したらもう出発の時間。

色々有ったけれど、楽しかったなぁ~と。
ぼーっとしながら、荷物を持って出発!!

宿泊代の精算をして。
荷物を東屋に置いて、シンを待つ事に。

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時間ぴったりに、シンが到着。
この方、カンボジアの人と違うこのキッチリさ。
珍しい人材だなぁーと改めて思うのでした。

さあ、空港へ。
ヨウと葵、待ちくたびれているんだろうなぁー。
と、既に心は日本へ。

今夜は、機内泊です。
日本へ帰りますよ~!!!
今回も、あっという間でした。

予定では・・・後は何もネタも無く。
サラッと流せる筈の所に、これまたマイナートラブルというか。
ネタが2つも出来た旅行。
まだまだ続きます(^^;

最後の最後まで、ネタ提供。
ベトナム航空様、ありがとうございました。

続く。

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さて、ここからは鳥たちの話題です。
次第に涼しくなって、家庭内で鳥たちの抜け毛がフワフワと漂っています。
有る日の朝、起きてびっくり(><)
これって、毛引き!?それとも、抜け毛どっち!?

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葵のケージも、この半分くらいかな。
ただ、葵の場合は抜けそうな毛を引っ張って破壊するので・・・。
毛引きや、毛千切りに発展しないか本当に心配になります。

毎回、ドキドキです。

ヨウムの換羽は、ダーッと抜けて、ワッと生え替わるのですけれど。
コミドリの換羽は、ダラダラ抜けて・・・生えそろった頃には次ぎの季節に
入りそうだったりするので。しばらく葵はみすぼらしくなる予定です。

今日は、近所のお野菜直売所に行って来ました。
本当は水晶文旦狙いだったのですが。

ここ数日看板で出ていたのに、今日に限って未入荷・・・残念!!
変わりに、蜜柑と直七というスダチみたいな物を買って来ました。

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蜜柑は小さいけれど、甘みと酸味のバランスが良くて美味しかった!
これって、露地物なのかな。それとも、まだハウス?
ニュースで露地物の出荷開始って、言ってたからもう露地物かもですね。

鳥たちも、ご機嫌でおやつを頬張っていました。

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高知は、蜜柑の酢を各種使うので・・・。
1年は居られるので、全ての果実酢を試してみたいです^^。

ついでに、1つ本日の購入品をペッタン。
手元の焼酎が全部終わってしまったので、ダバダ火振りを買って来ました。

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今までの赴任地だと、ダバダって幻の焼酎扱いでして。
入荷しても900mlだったと思うのですが、黒いずんぐりむっくりの瓶だったりして。

こちらでは、普通にどこの酒屋でもダバダの1,8L瓶がゴロゴロしてます。
スーパーだとなかなか見ませんけれど。
ちょっと、ほくほくな私でした。

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