シェムリアップ最後の夜

結構早めに、ゲストハウスに戻って。
適当にシャワーを浴びてから、ギリギリになって荷物をまとめるのが嫌なので
ある程度まとめながらごろごろ。

夕食食べにでて、戻ってくると疲れて寝てしまうし。
明日は、街中をウロウロしてから空港に向かう予定なので。
今やっておくのが一番楽ということで。

部屋の冷蔵庫の上奥が、冷凍に近い事を知ったので(^^;
そこで、軽く冷えたビールを飲みながら荷物をまとめて置いて
部屋とお風呂場の間にある妙に長~い作り付けの机の上に荷物を並べてチェック。

どうせ、バックに入れてしまってもまた「ごそごそ」するので。
入れる形で荷物を並べて置くのが一番かなと。

今までのホテルやゲストハウスは、お掃除やタオル交換に人が入るので
こんな事出来ませんが。ここのゲストハウス、全く出入りが無いので(苦笑)
こうやって置いても良いでしょう。

明日も、チェックアウトの時間を遅らせて。
レイトチェックアウトを頼んで、1泊料金の半分支払っているのでOK。

カンボジアのビール飲みつつ。
ビール品評会勝手に1人で開始。

まずは、アンコールビールでしょ。
これは、アサヒスーパードライみたいな感じ。

カンボジアビールは、サッポロビールそっくり。

プノンペンビールは、黒ビールだったので例えようが無いかな。
キリンのスタウトに似ている感じですね。結構、マッタリしたお味。

一人で、2本飲んでご機嫌な状態になってから夕方になったので食事に出発!!

プノンペンと違って、あまり屋台にはレパートリーが無いみたいなので。
ゲストハウスから一番近い屋台の並んでいる所の、別の屋台で炒め麺にします。
やっぱり、我が家・・・日本人に見えないらしく英語普通に対応。

ここの屋台の方は、観光客慣れしている感じですぐに机と椅子の有る所に
導いてくれました。作るのを待っている間、日本人の集団がテイクアウトを
購入にやってきました。

この辺り、日本人宿と言われる日本人が集まるゲストハウスが多いので・・・。
なぜか、つるむのが好きな日本人は10人とか15人くらいでベタベタ歩きながら
大きい声で笑って歩くのですぐ分かります。

屋台のオバチャンたち、日本語の単語を知っているらしく。
「どれにしますか」
「これ?」
と、日本語で対応してる。

ダンナ「マジかよ!俺、日本人なんだけど」って苦笑い。
お料理作りながら、お客に対応しながら振り向いて英語(爆笑)

_FSZ0184

_FSZ0183

まあ、良いんじゃ無い?
英語の方が、あちらは話せるのだと思いますし。あはははっ。

喋っている間に、出来上がってきました。
私は、炒め麺は汁が出てない物!って思っていたのですが。
シェムリアップ来てから、なぜかどの屋台でも妙に水が皿に貯まっているんです。
なんかなぁー、美味しけれど。
そんな感じだったのですが、見ていて分かりました。

最後に、水を中華鍋みたいな鍋にまわし入れているんです。
これが、美味しいって感覚なのでしょうか?謎です。
最後の水入れないで欲し~い。と思いつつ、いただきます。

_FSZ0186

_FSZ0185

ここで、置いて有る調味料。
美味しいのですが、売っていないんですよね~。スーパーだと。
スーパー行って驚くのが、調味料を漁りに行くとほとんどメイドインベトナム
なんですよ。食事など屋台で食べても、ベトナムっぽい物が多いので。
カンボジアの文化って、かなり色々な国に影響されているし。
独自の国でブランドを押し出せるほど、まだ富んでないのだろうと思う私。

皆さん、驚くと思いますが。
携帯電話が、一般回線より速く普及したので携帯電話の普及率は先進国並みです。
ただし、携帯電話は母国語の表示は無いんです。
どれでも「英語表示」で使っています。

アンコールワットを管理している会社は、なんとベトナムの会社。
カンボジアの遺産なのに、それを管理して入場チケットの代金を徴収しているのは
ベトナムの会社って不思議ですよね。

入場料の収益も、外資なので持って行かれてしまう。
う~ん、なんだろうな。って感じです。

ポルポト派が、支配を完璧にするために知識層を皆殺しにして。
国の中の知識レベルを低くしようと、した後遺症にもこんな所に。
もう30年も経過するというのに・・・難しいですね。

また・・・。
日本など先進国が、がカンボジアなどで人件費が安いので工場などを作ろうとしたそうですが。
文字が読めない人や、書けない人もいて。
発注などの伝票管理なども無理だというので、踏みとどまったという話しもあるとか。
なかなか発展しないわけです。

実際、プノンペンの首都圏は進んでいますが。
シェムリアップの様な地方都市では、少しバイクで走ると・・・。
電気も、水道も来ていない。
学校も無いところもあり、有っても親が行かせる気が無く。
まだ義務教育という概念は無いそうです。

街から街までの道すがらも、夜間は山賊が出るほど安全では無い状態ですし。
食事の種類も、そんなに無く。
外人向けのお店ばかりというのも、分かる気がしますね。

まあ、そんなこんなで。
また歩き回る事にします。

もう、お腹もいっぱいですし。
食べる物を探すと言うより、明日歩くのに楽しそうな場所を見つける為に
散策する感じでしょうか。

シェムリアップの中心地のオールドマーケット周辺は、外人向けのお店が多く。
面白く無いので。今度は川を越えてみようという話しになりました。

美容院の方も、橋を渡ると住宅地になっており雰囲気が全然違った為。
逆側の川も越えたら雰囲気違うんじゃない?と、見込んで出かけました。

空を見ると、満月に近い月が。
明日は、中秋の名月です。乗り換え地のホーチミンで月は見られますでしょうか?

_FSZ0201

夕刻は、祈りの時間なのでしょうか。
仏教の寺院が、太鼓を鳴らしたり。
小さな仏様の前で、祈りを捧げる人びとが見られます。

_FSZ0195

街角では、供え物のお花や。
野鳥が売られています。
野鳥は、持っていって寺院で自然に帰すのです。
そうすることで徳を積む事ができるのですって、自由を与えるという意味で。

_FSZ0191

結構、皆さん鳥を買って持って歩いてました。
あまり近づきたく無いので、遠目に撮影。

_FSZ0190

_FSZ0192

_FSZ0198

お寺を過ぎて、橋を渡ると・・・やっぱり、想像通りに雰囲気が全然違います。
一般の生活があり、そこにある普通の方の使うお店が並んでいる感じです。

_FSZ0200

_FSZ0203

飲み屋さんみたいなお店もありますが、まだ早いのか人がいない。
でも、普通のお店はもう店じまいの時間みたい。
早いなぁ・・・暗くなったら店じまいかぁ。

あまり面白く無いので、早目に部屋に戻って地図を見て明日の予定を立てる事に。
帰りに、この看板で笑いました。
東南アジアは、どこでもヤモリだらけ。
しかも、鳴くんですよね。鳥みたいな声で♪

_FSZ0202

やっぱり、街の雰囲気は観光地で刺激足りないのよね。
ここは、遺跡を楽しむ所ってことで♪
と、納得してテクテクあるいていると。

無性~に、珈琲が飲みたくなる。
普段から珈琲ばかり飲んでいるのですが、旅行中はほとんど飲む事無いのですが・・・。
今回は、なぜかシェムリアップでは珈琲をチビチビ飲んでいるので逆に
飲みたく鳴る模様です。

仕方ないから、スーパーで珈琲買おうかと思ったのですが。
なんか・・・妙な物しかなくて。

仕方なく、ガソリンスタンドと一緒になっている小さいスーパーとその中にある
コーヒーショップに入る事に。
絶対に、高いだけで味はいまいちだろうね。と言いつつ注文してしまうアホォな夫婦。

_FSZ0205

綺麗で、スタバ系でお値段もまあまあそこそこ。

_FSZ0204

二人ともカフェラテにしたのですけれど。
一人頭、砂糖の袋が4つも付いてきて苦笑い。

「どんだけー!どんだけー!」と大笑い。

味は?というと。
薄っぺらい味だなって感じです。
スタバレベルには行って無くて、コンビニの最近流行の●●カフェとか言う
アレに毛が生えたレベルでした。

でも、なかなか飲めるお味で外を眺めながらぼーっとしばらく過ごしました。

珈琲を飲んで、帰る途中に
「やっぱり、小腹が空いてるんですけど」と自己申告。
シェムリアップって、不思議なのですけれど。
1食が日本の量の半分~7割くらいしか無いのです。
日本人が食べ過ぎなのかしら?

何か無いかな?とゲストハウスの細い道を出た所の道路をウロウロ。
ここは、食堂があって。
ホテルや、外人向けのお店や高級店が多いのですが。
そこで働く人向けと思われる、ちょっと汚い系のお店が多く。
夜遅くまで開いています。

中に入っても、英語通じ無いでしょうし。
メニューも無いと思うので・・・持って帰れる物があるといいなぁとか。

すると、店の入り口に何やら蒸し物と思われる物が有り。
シュゥシュゥと蒸気を噴き出しています。

見せて貰うと、あらまぁ。中華まんですよ。

_FSZ0210

大人の男性の拳くらいの大きさなので、2人で1個。
中は、日本の中華まんとは微妙に違いましたが美味しかったです♥

_FSZ0211

今回、2回目のカンボジア。

前回は、自分の価値観&時間観念と。
カンボジアの時間の流れ(緩さ)&価値観&時間観念と違い過ぎて。
3月の旅行の時は、違和感を持って帰国したのですが・・・。

今回2回目のカンボジアで、自分が変わった部分があり面白く感じました。

カンボジアに限らず、東南アジア全般に言えることですが。
商売など、何にしても良い加減で緩いことが多いのですが。
それを、少し前まで容認できませんでした。

仕事ならキッチリと果たすのは当たり前だし。日本人はそうしている。
そうやってきたから、戦後日本が順調に発展してきたのも事実なのだけれど。

ここ数年・・・その、キッチリさが過剰になってきている感があり。
日本国内では、ちょっとしたミスや、失敗も許さなくなりつつあり。
Twitterなどでも、少しでも常識から外れた人間を叩いて炎上させたり。
店頭では、販売員の態度が気にいらないくらいで、クレームを入れる人等々。
土下座までさせてしまったり、刑事事件になったりしましたね。

正しい事は、正しいで日本らしいと思うのですが。
息苦しいなぁ、ギスギスしていて苦しいなぁと思っている自分が心のどこかに
いたみたいです。カンボジアで、良い加減なのに悪びれない人びと。
それが当たり前なんだよ、って笑っている人びとを見て「ほっと」する自分が
いることに苦笑いしました。

日本だと、商品が良くても・・・お店がちょっと汚れてたとか。
埃が商品についてたとか。
店員の態度が投げやりだったとか。
それだけで、大騒ぎになるんだよね。なんか、寂しい気もする。

そういう重箱の隅を突く様な事してたら、日本って国は精神的に萎縮していくだけなのかも。
昭和を懐かしむ訳では無いけれど、TV放送や、ラジオ放送でも言葉狩りが無くて。
ある程度の遊びも許された時代の方が、人間らしくて幸せだったんじゃ無いのかなとか。

そんな違和感を感じました。
ただ、、その緩さを自分が受け入れられるのかといえば。
やっぱり、そこまでの柔軟性は無くて(笑)
キッチリをある程度求めていたりして、矛盾はしているのですよ。

でも、今回。
何となく、分かった気がしました。
人間らしさ、人生に遊び(心の余裕)は必要。
何事にもキッチリする事を求めることが、精神を圧迫すること。
まずは、自分の周りだけでも行きやすい緩さを作って見ようかという気分になってます。

カンボジアでは、普通のレストランに入ると何となく緩いんです。
犬や猫が遊んでいたり、店主や雇い人の子供がおもちゃ持って走り回っていたり。
ゴミが落ちていたり、日本ではあり得ないけれど。
でも、誰もそれを咎めないし。怒ったりしない。
それが、普通の風景だから。

そこは、笑顔が溢れていて、リラックス出来る雰囲気なんですよ。

話しを戻して。
この肉まんを購入した後。
日本レストランの前を通ったら、従業員さんたちが休憩時間なのか?
隠れる様にスマホを弄っていました。

_FSZ0209

日本人でなく、カンボジアの方なのは一目でわかるのですが・・・。
彼女たち元気がなく、顔が笑ってなかった。

ダンナがそれを見て
「カンボジア人が尤も苦手とする、平均化を求めるから。
 人間はロボットじゃねえよ、同じ服着させて。日本式って苦しいな。
 日本の服着せて、日本人のまねごとさせておもしれえのか?アホかよ!」
って、嫌そうに吐き出す様に言っているのを聞いて思わず同意してしまいました。

昔の私なら「はあ?何言ってんの?仕事なんだから当たり前でしょ」って
言っていたと思いますけれどね。
何やら、私なりに色々と思う所が有ったようです。

早々と、ゲストハウスの部屋に戻ると。
2階から、凄い騒ぎ声が聞こえてくる。
どうやら、ボランティア集団が集まってパーティーか何かして大騒ぎしている模様。
写真を撮っているのか、カウントが始まったり。
いやぁー、もう驚くほど賑やか。

まあ、夜間は静かにという約束なので。
偶には良いんじゃ無い?と思いつつ、メモ用紙とカメラを持って2階を覗きに行く事に。

私はボランティアという物に興味が無いタイプでは有りません。
実際に、老人ホームへのボランティアにも2カ所行った事がありますし。
トライアスロンのボランティア参加の経験もある。

でも、日本から自腹でカンボジアまで来て建築現場で働くというのは理解不能。
どんな意識の高い人達なのか、興味があったのです。

突撃取材に行くと、快く皆さん応じて下さって。
色々とお話いただきましたが。

一番聞きたかったのは・・・こういうこと。

なぜこんなに幸せそうに目をキラキラさせて活動できるのか?
学校を作って、カンボジアに貢献するというのが目的だそうですが・・・。
どういう風に考えたら、そういう風に大金払って働いて
そんなに喜べるのか知りたかったのです。

ただ、何人かの方に話しを伺って見た所。ほぼ全員の答えが謎の返答で
余計に分からなくなりました。

参加の理由を聞いても
「なんとなく」とか「貴女も参加してみれば分かりますよ」と誰も同じ返答。

ボランティアといえば、私のイメージだと。
誰かの為になりたい!とか、誰かの為になれば自分はどうなっても幸せ。
というような崇高な使命感を抱いているという感じだったのですが。

誰一人、そんな模範的な返事をくださいませんでした。

結局、話しをして部屋に戻っても違和感を感じつつ悶々。

もっと言うと、このボランティア集団のノリ。
どこかで体験したことがある。と思ったのですが・・・帰国まで答えが出ず。

結局、たどり着いた似た「雰囲気」はというと。
学園祭のクラスの出し物で、屋台を出したという感じなのです。

大人数で力を合わせて1つの目標に向かう、という事を楽しんでいる雰囲気なのです。

盛り上がる為の手段が、ボランティアってこと???って苦笑い。

ボランティアやってますと言えば、世間体も良いし、聞こえも良い。
いい大人が、大騒ぎして盛り上がっても批判を受けにくいという。
ボランティアが隠れ蓑っぽい感じなのです。

ただね、まだカンボジアでは学校が不足してるのは事実だし。
彼ら、彼女らは、確実に自腹でやっている事なのでどう楽しもうと勝手ですし。
現地の役に立っているのは事実なので、私のイメージと違っただけなんですよね(^^;

場違いな所で、場違いな質問をしても満面の笑顔の皆さん。
突き抜けちゃった喜びに満ちた表情に、私はちょっと苦笑い。

一緒にいて、ボランティアの素晴らしさを語られると妙な幸福感と充実感を
共有出来る気分になるから不思議。

モヤモヤしつつ、我が家も旅行の記念に少額募金してみました。
これで、自己満足の幸福感をいただきました(笑)

しかし・・・帰国してからも、妙なモヤモヤ感が続きました。

帰宅し、とある方にこの事を話した所。
「結局の所、あれは自分の為にやっているんだよ。
   人のためといいつつ、自分の為なの」
という言葉にハッと気がつきました!

人の役に立っている、誰かを助けられる人間であるという自己満足。
実際に人の役に立っているのは事実ですし。
ボランティアをすることで、自分を助ける事になっているんですよ。
自己完結型の行動なのだと分かりました。

最近は、就活の為にボランティアに行く人も多いそうです。
就活でアピール出来るからと、参加している大学生が多いとか。

他にも、日本で行き詰まって逃げて来ちゃった系とか。

主催者はボランティア運営して講演して本出してとか。
いや、こういう行動には必ずお金が必要だからこういう活動も必要みたいですね。

色々な人もいるんだなと、感心して。ちょっと白けたのも事実です。
勘違いしないで欲しいのは、悪い方ではなく本当に自腹でやっているし。
誰にも迷惑掛けてないし、地元には有り難がられているから
全員素晴らしい方ばかりなのです。

ただ、私のイメージにある「ボランティア」と大きくかけ離れていて
かなり驚きでした。

日本に帰国して色々と検索してみると。
ボランティアツアーなんてのもあるのですよ。

観光して、途中で1日だけボランティアするとかあるようですよ。
ここまで来ると、ボランティア精神というより
「旅行ついでに、変わった事してみたい」
という興味本位だけの参加でしょうね。思わず笑いました。

現在、カンボジアではかなりの数のボランティア団体がいるそうです。
しかも、日本人主催が多いとか。
やりやすい土地なのかなとか、邪推してみたりして。

ボランティアと同様に。
今の流行は、夫婦で世界一周!みたいです。

少し前は、独身の方が世界一周だったのですが・・・。
1人だと、自由が聞くし。珍しく無くなったからなのかな。

我が家がお世話になったゲストハウスを拠点にされていた
ボランティアの主催者ご夫婦も世界一周旅行に行き。
それで得た物を、講演会依頼を受けていらっしゃる様です。
本も出版されているみたいです。

あ、ちなみに。
大騒ぎていていた理由は、東京の某所とSkypeでつないで何やらイベントを
やっていたそうです。なるほどです。
行ったら、ノートパソコンでテレビ電話状態ではしゃいでおられましたから。

私は激しく冷めているので・・・ボランティアとか無理だな。
恵まれた環境で育って、世間を斜に構えて見ること無く。
使命感に燃えて、ボランティアできる方々を羨ましく思います。

1つだけ私が思う事は・・・。
まだシェムリアップは少し郊外に行くと水道も電気も無いし。
今必要なのは、ライフラインや安全な水を確保できる井戸だったり。
あとは、雇用を生み出せる産業だったり(フェアトレードみたいな物とか)
するのでは無いかなとも思ったりします。

実際、余裕の有る方が利用するツアーには「井戸を記念に贈りませんか」という
オプショナルツアーもあるくらいです。井戸掘りの費用を出すという物でした。
こういう形のボランティアもあると思うのです。

色々と考える機会をいただきました。

1つだけお願いしたいのは、私はボランティア活動を批判しているのでは無く。
色々な方法があり、色々な活動されている人がいて。

色々と、考える機会を得ましたという事を書きたくて
記事にしたことをご理解いただきたいです。

皆さんはどう思われますか。色々な意見があると思う私です。
もし、学校建設に興味がお有りの方は下記のURLをどうぞ。

最後に、こちらが我が家が出会ったボランティアの皆さんのHP
web  http://ikiikikadeguriko.jimdo.com/
blog http://blog.goo.ne.jp/daitinotabi

ということで、カンボジアでの最終日に続きます。

**************************************************

ここからは、鳥たちの話題。
旅行から帰ってから、10日ちょっと経過しましたが。
まだ、ヨウちゃんの性別は連絡無し。
3連休とか入っているので、時間が掛かっているのでしょうね。

さて、それは置いておいて。
ヨウちゃん、相変わらず爆裂弾丸トーク好評実施中です。
暇さえ有れば、喋って騒いで踊って大騒ぎです。

ただ、困ったのが「キーン!!」って雄叫びをするようになってしまったこと。
きっと、小鳥の病院でこれをやると様子を見てくださったのでは無いでしょうか。
大型の子とか珍しい病院らしいので、この声がしたら見に来て当然というか。

我が家では、このキーン!という雄叫びが困るので完全無視していたため。
ほとんど叫ばなかったのですが、帰宅してからは顔を出して欲しいと
キンキン叫ぶ様になり、修正に必死です。

そして、今回思った事。
ヨウちゃんのケージが、お預けには大きすぎるということ。
静岡で、小鳥の病院にお預けするときも大きいとは思いましたが。
お預かりスペースに限りがある病院さんに預ける時、ヨウのケージはかなり厳しいです。
今回お預かりをお願いした病院さんは、カプセルホテルみたいに個別の部屋になっていてその中に
1つずつケージを入れる感じになります。

ヨウのケージは、扉を開ける方向では入らず。
無理矢理、横から入れてお世話をするときは一々出し入れしないとダメ
という状況でした。かなり重いステンレスのハチコウなので苦労されたのでは無いかと。

ヨウのケージをハチコウに変えたときは、防音室が大きくて出し入れは
楽でしたし。お世話も悠々出来たのですが・・・。
防音室を小さくしたら、防音室からの出し入れや日光浴の為に出す時や、
お掃除なども狭いスペースでは大変。

やっぱり、465に戻そうかと模索中。
出来れば、ステンレスが良いし。
すぐに買える値段でない、465オウムステンレス。
コツコツ貯金して、買い換えることにしましょう。

カテゴリー: 旅行 パーマリンク

シェムリアップ最後の夜 への4件のフィードバック

  1. ヤス のコメント:

    ベンメリア、さすがにすごいところですね。
    確かにラピュタ感があるような気がします。
    森の中や壊れたロボットのいる墓所とか。
    でもほとんどアスレチックですね。(^^;
    高所恐怖症な私ですが、仕事で装置の高いところによじ登ったりしますので。
    でも伝って下りるのは大丈夫なのですが滑って下りる様なアスレチックはダメなのよね~。
    私もアメリカに行ってホテルに着くとまず近くのショッピングモールを探してビールやウイスキーの買い出しです。
    出張で一番大事な仕事。(笑

    昔は日本も美味しくて安いお店はゴキちゃんが這いずり回ってましたね。
    さすがにヤモリはいませんでしたけど。
    なに、そのヤモリ、鳥のように鳴くのですか(@@;
    聴いてみたい!!

    野鳥を買って寺院で放して徳を得る。
    徳を得る為に捕まえられた野鳥買う・・・・所変わればってことなんでしょうけど、いろいろありますね。(--;

    語弊があるかもしれませんがボランティアというのは結局は自分のしたいことをしているだけだと思いますよ。
    為になるってのは自分で決めることではなく、その人たちが決めることですから。

    日本もギスギスして来ましたね。
    ちょっとしたことでも大炎上するし。
    いじめを無くそうとか言っていてSTAP細胞では報道が先陣を切って集団いじめして人まで死なせているのに知らん顔。
    欧米の悪しき文化をどんどん取り入れて日本の良き伝統はどこへやら。
    私も仕事辞めてから徐々に・・(いや 更にか!!)考えこんでます。

    ところでヨウちゃん、葵ちゃんも栗がすきなのですね。
    家の中型さん達もゆで栗好きなのですが、なんとピンナにあげたら喜んで食べました。(@@)
    いつもこういった物は食べないのにびっくり。
    ちょっとおやつの幅が出来て喜んでます。(^^)/

    • yuki のコメント:

      >ヤスさん
      こんにちは!ベンメリア見ていただきありがとうございます。
      レリーフでなく、違う意味で迫力のある所でした。面白かったです。
      ラピュタって1度しか見たこと無くて、イメージが湧かなかったのですが。
      やっぱり、似た感じがあるのですね。なるほど!!
      今度、機会が有ったらもう一度見て見ます。

      そして、お酒の仕入れ!大事ですよね(笑)
      夜はゆっくり自室でお酒、これ最高です。下手に出歩くより疲れが取れるしリラックス出来ますから。
      お酒飲んでいる横で、ヤモリが鳴いていたりするんですが。
      バリなどでは「トッケー」と呼ばれています。
      バリのヤモリの声より、もっと丸い可愛い声なのですが
      イメージとして聞いて見てくださいね。
      http://youtu.be/A0eXrxy8dpo (you tube)

      そしてそして、寺院の野鳥のお話。思わず笑っちゃいますよね。
      何か、微妙に違わない?と思うのが日本人だと思うのですが、これを本気で
      信じて鳥を買う人がいるのも面白いです。

      ボランティアについては、やはりそんな感じなのでしょうね。
      私のイメージとかなり違って,びっくりでした。

      社会的なギスギス感、やはりヤスさんも感じられていましたか。
      欧米化して、発展するのは良いのですが。義理と人情を大事にする日本の
      文化的な優しさみたいな物が消えてしまってますよね。
      道徳観なんかも、最近どこへやら・・・余程、後進国のアジア諸国の方が
      人間らしく幸せな顔をしている気がして旅行して癒されている我が家です。

      最後に、栗!
      鳥様たちに喜んでいただけたようで、良かったです。
      私も、こう言う物は食べないだろう・・・と思っていたのですが。
      知り合いの鳥飼いさんが、与えていて食べさせたらhitだったので
      それ以来買って与えるようにしています。では、ありがとうございました!

  2. kei のコメント:

    ポルポト派の知識層弾圧の影響はまだまだあるんですね・・
    ほんとひどいことしますよね。

    yukiさんご夫婦は、小食ですよね
    アンマンを二人で1個なんですもん。(^_^)/

    ヤモリが鳴くとは知りませんでした。
    面白いな~

    ボランティア等、みんな自分の為にするのだと
    そう思ってない人がいたなら
    そうだと知るべきだと思います。
    情けは人のためならず。

    ステンレスケージ、重いですよね
    私もベランダに出すときは大変
    受け皿を外してから出すのでまだいいですが
    受け皿を入れたままだときついですね。

    • yuki のコメント:

      >keiさん
      こんにちは、ポルポト派が本当に根こそぎ知識層を惨殺したのが
      分かる状況です。本当に気の毒でしかたがありません。

      我が家・・・小食ですか(笑)
      多分、ダンナが小食で私は結構食べる方だと思います(^^;
      一人だったら、恐ろしく食べまくっているかと。
      ヤモリは鳴くんですよ、沖縄でも鳴くので温かい所だと良く聞きますね。

      ボランティアって、自分の為なんですね。
      なんか、崇高な考えを元にやっているのだと思いました。
      まだ、知らない事が多いです。

      そして、ケージ。
      重いですよね・・・。
      受け皿は外すと、狙った様に糞をしてくれるので(--;;
      怖くて外して動かせず結構大変です。
      ヨウの快適さを求めたのですが、やっぱり大変です(^^;

yuki へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA