到着した日の夜

今回は長くなりそうな日記。
前回に引き続き、空港から就寝までをご紹介。

空港で待つこと1時間くらい?
やっとのことで、お迎えのツゥクツゥクがやってきました。
入り口はお出迎えのツアーの方が沢山いて、紙を広げてお客を待っています。
「○○ツアー 佐藤様 山田様」とかそんな感じで書いて有ります。

そのほかにも、空港に常駐して客引きのツゥクツゥクがいて。
これが結構鬱陶しいのです、ぼーっと待っていると何度でも「乗っていかないか?」と
セールスしてきます。
「もう頼んであって、待っているから要らない」
と言っても聞かないのがミソ(^^;

1時間近く待って・・・結構長く感じました。

無事、ゲストハウスまでの足を確保して一安心。
前回3月は、プノンペンに行き。同じ国でもこちらは、地方都市ですからかなり雰囲気も違います。

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何かのんびりしているなぁ。
まだ未発展だなぁ。

そんなイメージです。

ツゥクツゥクって。とても狭いので、ある程度の荷物の方はホテルの送迎を
車でお願いするのですが、我が家は大丈夫。足元に十分置けました。

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高級ホテルとは違い、安宿と呼ばれる場所は少し奥まった通りにありますから。
ゲストハウスに到着するまでは、しっかりと道を覚える為に目を皿のようにして道を覚えます。
出歩く時に、しっかり見ていないと宿にたどり着けない可能性大だからなんですね。

ということで、やっぱり未舗装の狭い道を入るみたい(笑)

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そして、今回のゲストハウスに到着。
ここは、カンボジア人のご家族が経営されているゲストハウスなのですが。
カンボジアでは今、なぜか日本人のボランティア団体が沢山あります。

そのボランティア団体の方と、懇意にしていた関係で日本語を流暢に扱う方が
ゲストハウスを作り経営されているということで・・・。
経営者の方は、日本語が堪能。
ご家族も、片言の日本語か英語は大丈夫。
日本人スタッフもいるらしいです。

よくご存じ無い方の為に、ゲストハウスというのは基本的にバックパッカーが多く。
ドミトリーという、大部屋に二段ベッドとか言う感じでトイレもシャワーも共同の所があり。
少し高めの部屋で、個室だけれどトイレシャワーは共同、エアコン無し。
(お湯が出ない所も多いですね、バスタブは絶対に無いと思います・笑)

何て所が多いです。

ゲストハウスによっては、エアコン付き。タオル付き(タオルついてない事が多い)
お湯シャワー、トイレ個室にあり。
と言うところもありますが、多少高いです。

ついでに言うと、ひとり旅とかいうバックパッカーが多い為。
夜な夜な、宴会騒ぎがフリースペースで行われるというのがゲストハウスの良い所であり、
私たちの様にのんびりとしたいタイプには近寄りがたい場所でもあります。

まあ、安ホテルに行けば中国人の団体が廊下で騒ぐから余り変わらないのですけれどね(笑)

ここまで前置きしておいて。
今回のゲストハウスに関しては、隣りが孤児院らしく子供が多く住んでおり。
ゲストハウスの利用者のほとんどが、カンボジアボランティアの人びとであり。
日中、建設現場などで無償労働をしてきていますから・・・。
夜間はぐっすり寝てくれますし、騒ぐ事が有ってもほんの数時間。

また、隣りの子供たちが眠れないからとしっかりと張り紙もあります。
騒いでいると、怒られるそうですよ(^^;

それなので、我が家向きかな?と選んだ訳です。

で、無事日が暮れる前に到着しました。
今回のお宿「IKIIKI Guest house」です。
もちろん、イキイキというのは日本語のイキイキですよ(笑)

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塀の上に鉄条網がある辺りが、ミソです。
日本ほど治安は良くないです、まあ殺人とかの凶悪事件でなく。
ほとんどが、ひったくりや泥棒という軽犯罪ですから安全と言えば海外では安全な方ですね。

受付に入ると、フライト時間の変更のメールをチェックしてなかったのでお迎えが遅れたと
お詫びいただきました。ええ、ええ・・・メール出して。返事も来てましたよ。
単に忘れただけジャーンと言いたいのを押さえてにこやかにスルーしました♪

やっぱり、噂通りなんでしょうね。
ロビーには、ボランティア募集の張り紙。

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別の場所には、観光用の掲示板がありました。
ツアーが結構高いので、皆で参加して安くあげて遊びに行くらしいです。
我が家は高くても、夫婦で行きたいのでこういうことはしませんけれど(笑)
若い子は、楽しいでしょうね。

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もちろん、Wi-Fiも完備。
といっても、かなり電波弱いですよっと。
速度はまあまあかな?

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これも、聞いたとおりです。

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各階に、ラウンジ?があって。
集まって色々と楽しめる様になっていますし。漫画もあります。全部日本の漫画(笑)

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日本人だらけで、どこでも日本語が飛び交っていて妙な雰囲気。

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まあ、偶にはこういうお宿も良いんじゃ無い?
と、部屋の鍵を貰って部屋にレッツゴー。
というか、案内して貰って一通り説明を受けました。

部屋の案内も、日本語~(笑)

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変テコ日本語じゃなく、しっかりとした日本語。脱帽もの。
きっと、日本人が書いてくれたんでしょうね。

お部屋はダブルで、エアコン、バス、温シャワー付き(水って所も安宿は多い)。
それにしても広い!!びっくり!!

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トイレの前に、ものが置けるくらいの通路が有って。
本当に広々してます。

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バスルームとトイレが一緒だけど、想像以上に広い。

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う~ん、第一印象はケチの付けようが無い感じです。
バスルームの入り口に、足ふきマットもあるし。

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窓はやはり危ないらしく、はめ込み式の格子戸があり。開けられませんでした(爆)

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まあ、色々と荷物を整理したり何だりで。
難点沢山見えましたが、それは良いとしますか。
これだけの安宿ゲストハウスで、これは凄すぎる!!!

難点は・・・ベッドのシーツが生乾きのクサイ臭いとか。
下水が少し臭うとか、到着時トイレの便座が水浸しだったとか。
シャワーカーテンが無いので、シャワー浴びると便座まで水浸しとか。
ゲストハウスなのに、部屋干し禁止で・・・洗濯物有料とか。
掃除してくれない、バスタオル交換無し等々。

我が家は許容度高いので、良いとします。

荷物を開けている内には、日がどっぷりと暮れてしまい。
取りあえず、夕食を調達して食べて休む事にしました。

明日は我が家としては珍しく、お高い現地発着のツアーを申し込んであります。
実は、行き先が治安が悪い所でして。
個人で行くリスクを背負うのは、ちょっとまずいと感じたからなんですね。
出発は朝7時だというので、早目に寝ないとなんです(笑)

ということで、夕食調達にレッツゴー。
ゲストハウスの路地に入る所で、屋台が数軒有ったので。
そこで、頂いてくる事にしましょう。

事前情報だと、宿に来るまでの道が真っ暗で女性一人だと怖いというので懐中電灯を
持って来てますから大丈夫です。
ここの暗い路地に、ゲストハウスが何軒かありますから暗いだけで治安的には大丈夫筈。

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外はこんな感じ。カメラだと明るく映す事は可能ですが。
目で見る感じで映してみました。

明るい道に出て、振り返ると路地はこんな感じに見えます。

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路地の入り口には、看板があり分かりやすいです。

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あ、ちなみに。
路地全然分からないよー!!って言われそうなので。
高感度で撮影してみました、こんな感じの道をテクテク数分歩けばゲストハウスに到着です。

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表通りは、明るいし人も多く安心。
まあ、目で見た感じで撮影すると都会に住んでいる人には暗く感じるかもですが。

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今日のお夕飯は、こちらでカンボジア風の炒め麺にすることにしました。
前回プノンペンで気に入ってしまったこれ、最初に食べたかったんですよ!

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おつまみみたいな、練り物を油で揚げて野菜と一緒に出してくれる物もあるみたいです。
ビール飲むなら、これがあると最高です♥

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我が家は、私が米の麺。ダンナがインスタントの麺にしましたよ。

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こんな感じの所に、座って頂きます。
先にいた、現地の方に詰めて貰って相席で食事です。
若い現地の子なんて、スマホでFacebookやってるし(笑)
皆さんが思っているより、ずっと都会なんですよ。シェムリアップって。
ただし、まだまだ少し離れると農村で。しかも、貧富の差が激しいんです。

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料理を作りながら、屋台の方と世間話をしつつ。
わーい、夕食です。

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結局、あっという間に食べ終わり。
少し小腹が空いているというので、隣りのヌムマンパテ屋さんでパンを買って帰ることに。
ベトナムのバインミーサンドイッチと、ほとんど同じものです。

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頼むと、パンを下の写真にある銀色の火のついた物で炙ってくれて。
パリパリにした物に、バターとパテを塗って。
マリネと、肉類を挟んでくれます。

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これは、座る所が無かったのでお持ち帰りで宿の東屋(有るんですよ)でパクパクいただきました。

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そして、お腹いっぱい!!
早目に就寝となりました。

続く・・・。

★余談★
エアラインや国によって、荷物の扱いが非常に乱雑な所があるのです。
今回のベトナム経由、ベトナム航空。
どの程度の荷物扱いか、試しにお菓子を預け荷物に入れて見ました。

我が家の荷物は普通のバックタイプの布なので、簡単に荷物は潰れる筈なのですが・・・。
この通り、ほぼ無傷で持ってこられました。

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中々優秀!niceです!!

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到着した日の夜 への4件のフィードバック

  1. kei のコメント:

    行き先はカンボジアだったんですね。
    屋台の焼きそば風ごはん、美味しそう。
    パンも美味しかったですか?

    • yuki のコメント:

      >keiさん
      こんにちは!
      そうなんです、3月に引き続きカンボジアです。
      プノンペンは、日本だったら首都東京。カンボジアは、古都京都ですね。
      超が付くほどの観光地です(^^;

      屋台は何を食べても外さないくらい美味しいです♪
      パンでも何でも、安心して食べられます(笑)

  2. kee のコメント:

    まあ!日本語だらけですね(^o^)
    路地は結構暗そうですね。
    麺はどちらも美味しそうですし、パンも良いですね(^^)

    荷物の扱い結構荒っぽい所がありますよね(-_-)SINに居る時回りの国に出張していた主人のスーツケースなんてしょっちゅう凹んだり割れたりしてました。

    • yuki のコメント:

      >keeさん
      こんにちは!
      そうなんです、日本語だらけで苦笑いしました。
      いつも、ホテルを探す時は日本人の居ないホテルで探すのですが・・・。
      今回は、予算が余り余裕がなくて(プレアヴィヒア寺院ツアーが高くて^^;)
      ゲストハウスとなると色々あって。
      日本人向けの所の方が、良かろうということでこの辺りは我慢しました。

      麺もパンも美味しかったですよ。

      荷物の扱いは、本当に荒っぽい所が多いです。
      中がぐしゃぐしゃになるかと思いきや、ベトナムは結構丁寧みたいですね。
      スーツケースでも壊れるというのに、紙で出来たカップに入ったおかし。
      カップすら潰れずに到着しました。びっくりでした。

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