番外編 見学に行って来ました♪

静岡空港の近くに、静岡理工科大学の静岡航空資料館が
出来たというので見学に行って来ました。

一応、現在は団体客のみの受付でして。
一般で見たい方は、問い合わせてください。
スケジュールさえ合えば、見学可能です。
と言う事らしいです。

ちなみに、私も思いっきり一般客ですから。
予定を伺って、お邪魔して参りました。

鳥の話題では無いので、お時間のある方のみお付き合いください。

さて、資料館の場所ですが。
牧之原市の坂口工業団地内にある、フジドリームエアラインの敷地内です。
地元に詳しく無いと、ちょっと分かりにくい場所だと思います(笑)

鈴与の大きな倉庫の筋向かいですが、FDAと書かれた建物も遠くから
よく見えますのでそれ目ざして行けば到着できそうです。

資料館と言いますが、完全に倉庫の中です。
中で、学生さんが実習をするので・・・授業で使って居ない日でないと
入れませんので要注意です。

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同じ敷地内には、勿論FDAの建物が(笑)

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電話も普段は留守電です。
火曜日、水曜日ならどなたか居られるみたいです。

早速、大学の方にご挨拶をして倉庫に突入です。
中には、まだフライト可能な(正し、登録抹消済)セスナが1機。
グライダーが2機置かれています。

3機とも、乗ってみる事が可能でして。
飛行機好きの方には、十分楽しめる経験だと思います。

そして、資料館の名にふさわしく。
航空模型や、航空の歴史を書いた細かい展示物もあり興味が尽きません。

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日本初の航空機の定期便は、東京と静岡の間を飛んでいた。
CAさんも当時から居たとか。
そういう面白い話しも聞けますし、その時の写真もあります。

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セスナに乗って、計器を弄ったり。
操縦桿も、好き勝手に出来ます。

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セスナは、旦那殿が興味が有るらしく。
操縦席に座って、結構長く遊んでいました。

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このセスナ、生徒さんたちが分解したりして実習に使って居るとのことで
ネジ緩み防止の為にする処理なども見られる様になっています。

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私は、その間にグライダーに乗せて貰いましたが。
いやぁ・・・狭いですね(^^;
私みたいな女性が座っても狭いのですから、成人男性が何時間もこの状態で
操縦するなんてちょっと想像しにくい感じです(笑)

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さてさて、実は今回・・・我が家が1番見たかったのがこれ。

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何だと思います?
実は、この物体。
空港にある管制塔を模した作り物なんです。

遊びで作ったわけでなく、実際に管制官育成に国の施設で使われていた物。
管制官になる為に入らなければならない、国土交通省の航空保安大学という
学校があるのですが・・・そちらで、つい最近まで使われて居た本物です(笑)

保安大が、羽田からりんくうに移転することになり譲渡された物だとのこと。

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勿論、中に入って好きに触らせて貰えます。

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もっと面白いのが、この建物から見える空港を模した模型が静岡空港として
作り替えられている事でしょうか。

建物内から見ると、こんな感じになっています。

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しかも、説明の音声を聞けるボタンがあり。
これを押すと、航空機の到着~出発までの数パターンを聞いて楽しめます。
模型の電球が点滅して、今どこを説明しているのかも分かりやすく説明されています。

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驚く事なかれ!
しかも、この音声。全部本職さんの音源なんです(^^;
どうやって、協力を得たのでしょうね。凄いです。

アナウンスはFDAのFA(CA)さん。
パイロットは、本物のFDAのパイロットさん。
管制塔と、管制部の声も全て本物!
(管制塔は、静岡空港に現在居られる女性の声です^^)

ただし、無線を録音した物ではなく。
実際に、理工科大学の方で台本を書いて録音機を持っていって吹き込んで
貰ったそうですよ(笑)
台本に間違いがあり、赤ペン入れられたとか。
面白い裏話も伺いました♪

沢山動画を撮影してきたのですが、2つばかり動画をUPしてみたのでどうぞ♪

普段、写真を撮影している時に私が聞いているのがこの音声です(笑)
まあ・・・マニアには、超ストライクゾーンの展示物なんですが(^^;
普通の方には、セスナとかの方が面白いですよね。あははっ。

ちなみに、管制塔なのでこんな物もあります。

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全てのシステムがダウンしたときに使う、非常用のライトです。
手元で、操作すると 赤、緑、無色 の3色のライトが点灯し。
尚かつ、上に覗く為の物がついていて目標を見定めてライトを当てる事ができるのです。

知らない人は「???」だと思いますが。

航空機の操縦席に向けて、緑なら着陸可能。赤なら着陸不可能。
といった感じで、無線が壊れてしまった時に最終手段として使う為の機材です。

結構大きいんですよ^^。
私は鈍いのか、これ・・・触ってみたのですが、使い方が分かりませんでした。
旦那は、ガチャガチャ動かして「赤」「緑」「無色」と色を変えて点灯して楽しんでいました。
どう動かすんだろう・・・これ(爆笑)

そんなこんなで、2時間近く遊ばせていただき。
尚かつ、丁寧に説明まで頂き。
大変楽しゅうございました!

是非、航空機に興味のある方は訊ねてみてくださいね。
楽しめると思います。

以上、見学レポでした♡

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番外編 見学に行って来ました♪ への4件のフィードバック

  1. kei のコメント:

    ここ、楽しそう!
    近くだったら私も行ってみたいところです。

    実際にセスナとかグライターに乗せて飛んでくれたら
    なおいいですね。(^_^)v

    • yuki のコメント:

      >keiさん
      こんにちは!飛行機好きさんなら、楽しめると思います。

      セスナにグライダー、登録抹消済なので実際は飛ばせる事ができない物ですし。
      運航コストを考えると、遊覧飛行でお金を貰ってとなるのでしょうね。
      時々、静岡空港でも遊覧飛行してます。高くて乗れませんが(^^;

  2. ヤス のコメント:

    なかなか面白そうな所ですね。
    へ~日本初の定期便は東京ー静岡だったんですか。
    水上機、確かにこれなら本格的な空港作らなくてもいいわな。
    うんちくに憶えとこ。(^^)
    鉄道博物館なんかは行きますが航空博物館は少ないですからね。
    航空機は計器や操作レバーが多くて面白い。
    最近型もいいけど、古い飛行機もいいですね。
    旦那様、管制室で大喜びですか。(^^;
    でも発着の会話は結構多いのですね。羽田や成田だと訳分かんなくなりそう。
    これを毎日聞いていたらスピードラーニングなんて不要ですね。(笑

    • yuki のコメント:

      >ヤスさん
      こんにちは!なかなか面白そうですよね、実際そこそこ楽しめました^^。
      飛行機好きでないと・・・でしょうけれど、興味が有れば十分楽しいです。

      水上機、昔はこういうのが主流だったのでしょうか?
      沢山の人を乗せると、ちゃんとした滑走路が必要になりますが。
      小型機レベルなら、こういうのも有りですよね!

      鉄道博物館は、本当に多いですが。
      航空博物館・・・そう言われれば少ないですね。
      飛行機の計器類見ているだけで、ワクワクしますよね!旦那は古い戦闘機
      何かも好きみたいです。男性ってそういう方多いですよね(笑)

      そして、模擬管制室。
      どうやら、旦那は音声の方に興味津々だったみたいです。
      設備は別にぃ~、って雰囲気でしたが。音声聞きまくって、大喜びでした(笑)

      離発着時の会話は、そこそこ多いですね~。
      飛行ルートの確認とかありますので^^。
      羽田・成田も基本は一緒なのですが、外国機が多いとネイティブで早口
      になりますし。聞き取りづらい事が多いです。
      ヤスさんのお宅なら、羽田聞けそうな気がします。どうなんだろう?
      千葉の家で、羽田のアプローチ聞こえましたし(^^;

      あ、ちなみに。航空無線は、スピードラーニングの変わりにはならないと
      思いますよん♪だって、英語じゃないもん(爆笑)
      航空用語の羅列ですからぁ~。
      英単語を聞く耳は鍛えられるかも知れません。

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