ネパール旅行 その11

ガイドをお願いしている時間まで、ゆっくりする予定だったのですが・・・。
なんだか、窓から下を見るとガイドっぽい人がウロウロしている姿を発見。

15分も早いんだけど、律儀だよね~。
と言いつつ、階段を降りてチェックアウト。

今回ガイドをお願いした方は、現地在住の日本人の方の紹介で来られたネパール人の方です。
思ったより日本語がお上手で、私たちより少し若い男性でなかなか良さそう。

早速、専用車に乗って出発です。

出発前にお願いした観光先は、どうも似たり寄ったりの寺院ばかりみたいなので。
途中で、ネーパールから変更をお願いしてあったのですが。
上手に伝わっていなかったらしく、説明して行き先を変更して貰いました。

こういうのも何ですが、ネパールの寺院ってどこも似ている気がする(^^;
差が分からないのは、私の美的感覚に問題が有るのかも知れませんが。
何カ所も似たような所を回るより、現地の市場やスーパーに行って貰って
私が見ても分からない食材を買える様にお付き合いして貰う方が良さそうです。

と言う訳で、旦那殿がどうしても見たいと言っていたパシュパティナートに
最初に行く事になりました。
良くTVなんかでも放映される、ヒンズー教の火葬場です。

異教徒は、近くでは見る事ができませんが。
対岸から、その様子を見ることは出来ます。

ヒンズー教というのは、不思議なのですがお墓を持ちません。
もし、有名人などですとモニュメントみたいな物は建てるかも知れませんが・・・。
死んだら、川辺で焼いて。
全て川に流して終わりです。王様も乞食も皆、最後は同じ川に流されて一生を終えるのです。

本当に不思議な感覚ですが、そういう物らしいです。

事前に聞いた話ですと、先進国の人間がこの風景を見るとショックを受けたり。
火葬の匂いで、具合が悪くなったりするとのこと。

デリケートな人間は行かない方が無難とのことでした。

正直言うと、個人的には私自身は神経が細かい方なのでとても心配でした。
ただ、旦那が猛烈に見て見たいというので渋々付き合う事に。

でも・・・なんか変。
ガイドさんの表情が暗くて、段々声のトーンも低い。

「ここが、有名なパシュパティナートです。この辺りで腰を下ろして見学しましょうか」
と、言った瞬間黙り込む。

確かにね、火葬場で人を目の前で焼いているのですから・・・。
神妙になる必要性はあるかも知れませんが、何だか妙。

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その内、色々と説明を開始してくれたので(^^;
気のせいかな?と思いつつ、説明を聞きます。

今現在は、こうやって燃やしてそこそこ焼けたらトンカチみたいな物で砕いて
川に流していますが・・・色々な衛生面の問題があり、2年後には最新の釜を作って
そこで日本の様に焼くようになるそうです。

だから、この風景が見られるのはもう少しの間だけとのこと。

今現在はというと、普通に亡くなった方は3時間程度焼いて。
病死した方は、色々な病原菌の心配があるので6時間ほど焼くそうです。

火をつけるのは、親族の役目で殆どが男性だとのこと。

綺麗に花を飾って、皆さんでお別れをした後。
花は川に流し、焼き始めるそうです。
ここで、お世話をしているのはヒンズー教の僧侶なのだとか。
なるほど~。

で、写真にはありませんが。
我が家と同じ焼き場とは逆側の川岸で敷物を敷いて食事をしている方が
いらっしゃるのですが・・・。
この方々は、亡くなった方が夢に出てきた等の事情の有る方々でして。
死者が寂しがって夢に出てきたりした場合は、こうやってここに来て
食事などをして慰めるのだとか。

ヒンズー教では、1年間の家族が死んだ場合は白い衣装で過ごすのだそうです。
確かに、川岸で敷物を敷いている方々は白装束の方が多い様でした。

こちらのご遺体は、順番待ちでしょうか?

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人びとは、遺体が焼けるまでこうやって待つ様です。
火の世話は僧侶がしてくれます。

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臭い臭いと、色々な日本人が言って居ますが・・・。
個人的には、全然問題無しでした。

もしかすると、我々夫婦が沖縄赴任を2回しており。
沖縄というのは、お祝いには山羊などを解体しますし。
行事で、豚の足を吊したり。

まあ、妙な物を焼いたりして(^^;
保健所が来るとうるさいのですが、その辺りはこっそりやっている事もあり(爆)
そっち系の匂いには、非常に鈍感というか・・・。
失礼ながら人間も所詮、肉の塊ですし。

心配する事も無かったようです。

実際に見ていて思った事。

ああ・・・人間も死んじゃったら肉の塊なんだよな。
こうやって、後腐れ無く焼いて終わりってのも良いよな。
葬式なんて、法事なんて。
生きて居る人間の見栄が反映する物だし・・・。

とか、妙な悟りをかんじたりして(苦笑)

嫌嫌来た割には、妙に興味を持って見学させて貰いました。

旦那はじっくりと腰を据えて見学したかったようなのですが。
ガイドさん「もう良いでしょう!行きませんか?」と目を伏せながら言い出したので。

あ・・・やっぱ変だよ。と思った瞬間。

「こういう所に来ると、気が滅入ります。仕事も何もかも放り出して
 人生投げ出したくなりませんか?どうせ頑張ったって、死ぬんだよなとか・・・」

って・・・ヲイ。
それって、ガイドする気も失せるからお願い早くここから移動して!ということですよね。

はぁあああああああ、なんちゅー神経の細い方なんでしょう(--;

取りあえず、ガイド放り出されたら堪らんので言われる通りにすることにしました(爆)

そして、パシュパティナートが見下ろせる丘に行って上から全体像を見ることに。
緑の美しい場所ですが、至る所に牛の巨大爆弾(うんP)が落ちていますから要注意!(^^;
踏んだら、多分足首まで埋まりますよっと♪

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丘に行く階段の横には、妙な白い屋根の建物が。
沖縄生活が長かったので、お墓みたいに感じたのですが・・・そういえば、
お墓って作らないのでしたっけ(^^;

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不思議に思っていたら、ガイドさんが説明を開始。
この建物は、ヒンズー教のお坊さんが住んでいるそうです。

しかも、この建物に住んでいるお坊さんは「この建物に居る事」が仕事なのだとか。
(火葬のお手伝いをされている方とは違うそうです)
ほぼ裸で、一年中過ごしているので・・・寒さ防止に全身に灰を塗っているとか。
あと、寒かったりするので。
お坊さんだけは、大麻を吸う事が法律で許されているのだそうです。

煙草を吸っている様に見えても、実は大麻を入れて吸っている事があるのだとか。

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ううう~ん、謎。
この辺りの倫理観やら、その他諸々は仏教国日本人には理解できないですね。
まあ、色々とヒンズーの教義を勉強して行くと分かるのでしょう。

丘の上に行くと、色々な物が一望出来ます。

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とても合理的なのですが・・・。
ここは寺院と、ホスピスと、火葬場が一体化しているみたいです。

医師に、もう助からない。
余命幾ばくもないと言われると、ここにある病院に連れてこられて数日を過ごすそうです。
大体は、1週間持たないとか。

そうすると、目の前の川でお清めをして。

その後、火葬場に持っていき火葬。

最後に、寺院で葬儀となるのでしょうか・・・とても合理的(^^;

日本も見習っても良さそうですね。

目の前の川では、丁度お別れをしている最中でした。
亡くなった方に、皆さんで水を飲ませているそうです。

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一通り説明をすると、やっぱりここでもちょっと愚痴。
「もうね、今日も見ちゃったので仕事したくないというか」
って・・・それってどうよ?
「○○さんも、そうおもいますよね?」って同意求めてた。
ハイハイハイハイ・・・取りあえず、話しは合わせておきました。

車に戻る途中に、ネパールの老人ホームの横を通りました。
日本と違って、親と一緒に暮らすのが普通のネパール。
結婚しても、親とずっと一緒なので物凄い大家族の様です。

要するに、女の子は嫁に行くけれど。
男の子は3人居たら、3人とも嫁を貰って親と同居ってことだと思います。
実際に、バクタブルの向かいのお宅。

20~30歳代の男性が3人居て、それぞれ夫婦にも子供が居て。
一緒に住んでいるみたい。
その上の年代も、親と思われる夫婦と。
親の兄弟と思われる、夫婦が居たりして本当の大家族でした。

しかも、子供を結婚させるのは親の義務だそうでして。
結婚しないという選択肢もほぼ無い様です。

だから、老人になっても扶養して貰えない可能性は限り無くゼロに近いのですが。
やっぱり、イレギュラーな方もいるらしく。
衣食住の最低限だけ面倒を見てくれる施設もあるのだそうです。

そして、日本の寺院と同じですが。
門前町があるようでして、そこではお参りのお花やお供え物や。
参拝者の食事などが売られています。

かなり賑やかです。

ここで、ネパールに来て初めて本物の「ドーナッツ」に出会いました。
今まで食べていたのは、甘く無い「シェル」というものでこれとは違います。

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興味津々にみていたら、ガイドさんが1つ買ってくれました。
ごちそう様です!

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ここからは、また車に乗って移動です。
「ここから、ボダナートは直ぐですから!」
ということで、有名所NO1のボダナートに向かいます。

本当に15分と走らなかったのでは?
直ぐに、ボダナートに到着です。

個人的には、世界三大ガッカリのマーライオンと同じくらい感動が無かったのですが(^^;
まあ、取りあえず寄ってみて良かったと思います。
納得できるので(爆笑)

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確かに綺麗なんですけれどね、それだけかな(^^;
駄目ですねぇ、我が家は建造物系の観光は向いてないっぽい。

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やっぱり、ここでもメンテさん発見。
ネパールは10月は、ダサインという1年でいちにを争う大きなお祭りがありますので。
その準備なのでしょう。

どこもかしこも、お祭りムード一色でソワソワしています。

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有名なマニ車をまわしてみたり。
これを回す事で、お経を何十回だったかな?何百回だったかな?
唱えたのと同じ御利益があるというそうでして。
信者の方は、真剣に回して居られました。

ここは、チベット系の民族が多いとのことでして。
ヒンズーの僧侶とは違う、チベット仏教の僧侶の格好をした方を多く見かけます。
同様に、チベット系の顔をした人達も多くまた違う雰囲気です。

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でも、ヒンズーの神さんに見えるのですが(^^;これ↓
これが、私が前回書いた「小さい神さんで、足元で引っかかりそうになる」という物。
ボダナート(チベット仏教の寺院)の前にも、ヒンズーの神様があるのかしら?面白い。

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このお寺では、ガネーシャの像を最初に拝むらしいですが・・・。
ガネーシャはヒンズーとチベット仏教と共通の神様なんですよね?

*ガネーシャについてはこちらのブログさんが分かりやすいです(^^;*
 http://plus2do.jugem.jp/?eid=209 

まあ、詳しい事は宗教研究者じゃないので置いておいて。
我が家も、取りあえずガネーシャを拝んでボダナートの建物に入る事に。

この綺麗な白色のドーム。
どうやら、願掛けした方が白い塗料を買ってここに塗る様にしているそうです。
上手にメンテ費用をGetしてますね(笑)

で、この色とりどりの旗も信者が奉納したものだそうでして。
ちょっと記憶があやふやなのですが、お願いした(願掛けした)事が叶ったときにお礼に旗を
奉納するのだとか。そんなことを言っていました。

要するに、お願いするときは塗料を買って。
叶ったら、旗を買うってことですよね?
うん、納得。

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だから、こんなに綺麗にいつも出来る訳ですね。

って・・・普通の観光客と全然違う視点で見ている自分に苦笑い。
ここも、サラッと見て。

お目当てのスーパーに突撃。
到着してから気がついたのですが、スーパーこちらが指定したお店と違う場所でした(爆)
住所と店舗名までwebで見つけて印刷して渡したのに、これだもんなぁ~。

正しく言うと、同じ系列のスーパーで。
我が家は最近できた、大型のスーパーを見たかったのですが。
混んでいるのかな?それとも、自分が付いて歩くのに広いのが嫌だったのか?

同じスーパーの少し小さい店舗に連れて行かれたようです。
まあ、買えればいいか(笑)

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え?ここまでメンテ中???
いや、やっぱりダサイン(お祭り)用にどこもかしこも綺麗にしているみたい。

入り口には、警備員さんが居まして。
クレジットカードを使う時も、レジの方がカードを切るのではなく。
警備員が預かって、事務所で処理して金額確認してから処理するというキッチリとした
システムだったようです。なかなか良い感じでした。

ここでは、ネパールで気になった食べ物を再現したくて。
「○○を作るのに使う豆はどれ?」とか。
見慣れないスパイスなどを見かけたら「これは何でしょう?何に使うの?」と
質問攻めにして欲しい物を沢山Getしてきました。

ついでに、旦那の職場に持っていく「ばらまき菓子」と「紅茶」を買う。
最後に、日曜用品の場所で食材持って帰る為の大きなスポーツバックを買う。

ガイドさん、私のお買い物に付き合わされて・・・。
奥さんの買い物に付き合わされた旦那の如く、ゲッソリ。

まだまだ、許してあげない私。
次ぎは、アサン市場というカトマンズ最大の市場を連れ回します。

途中、有名なタメル地区(外人観光客のたまり場とも言う)を通り。
本当に素通り(笑)
タメルと、隣り合わせになっているアサン市場に到着。

最初に、フルーツジューススタンドが有ったので喉を潤す事に。

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旦那は、ザクロジュース。私はオレンジジュースにしました。

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オレンジジュース美味しいと、ネパールに以前行かれた方に聞いたのですが。
う~ん、このお店が残念だったのか普通でした(^^;
しかし、外人相手のお店は高い。

アホらしい値段に、ため息が出ました。
家が変なのは分かりますが、この金額差は笑えます。
(倍は行かないですが、倍近かったです)

ガイドさんからは「タメル地区は見ましたか?」と聞かれ。
「興味無いので、見る気も無いです」と言ったら・・・。
思いっきり呆れられました(笑)

その後、アサン市場でダルバートのプレートを購入したいと伝え。
「日常使いの安いので良いです」
と伝えたのに、高級店に連れて行かれ銅の厚手のプレートを出されたので
「要らない」と速攻店を出て。
ガイドの機嫌を損ねる(笑)

地元の方が着ている、ワンピースにパンツと、ストールという衣装を欲しくて
お店に行ったのですが。キンキンキラキラスパンコール&刺繍で豪華な衣装ばかり
出すので「NO!もっと、普通の地味なの、安いの!」言いまくって。
これまた、微妙な雰囲気を醸し出しつつ。

そこそこ安いセットを購入。

何だろうなぁ~、外人だからって高い物ばかり欲しがるとは限らないってば。

その後、細々とした食材を買い。
アーユルベーダのお店に行った物の・・・欲しい物が無く買わずに終了。

最後に、お買い物している間に微調整して貰ったネパール服三点セットを引き取って
今晩宿泊のホテルに連れて行って貰う事に。

正直、ホテルに行くと聞いてほっとしたりして。
アサン市場は、思いっきり地元系市場な上に。
かなり治安が悪く、ガラの悪い連中がゴロゴロしていて。

ガイドが居なかったら、かなり危ない場所みたいな感じでした。
私が持っていたカメラを物欲しそうに見て、隙あらばスリを働く様な感じで
相当殺気を放って荷物をガードしてましたので・・・疲れました。

ガイドも、相当疲れたのでは無いでしょうかね(^^;

だから、アサン市場の写真は1枚も無いです。
そんな余裕ありませんでした(爆)

さて、今晩の・・・というか、ネパール最後のホテルはこちら。
ネワチェンというホテルでして。
ネワ族の家という意味のホテルの名前です。

ボロボロになって老朽化していた伝統的建築物を、ユネスコが経済支援して
改装してホテルにしたという有名な建築物です。

ユネスコが入って居る為、重厚な建物なのに比較的安価な宿泊費ですし。
施設もしっかりしていて、かなり人気で空室が取りにくいで有名。
なおかつ、部屋数も少ないので・・・良く予約が取れたと言うホテルです。

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入り口はいって、あまりに調度や建物が素敵でウットリする私。

お部屋も良い感じ。

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荷物を置くや否や
「お昼食べて無いですよね、ホテルの近くには美味しいレストラン無いので
 ご案内しますね。先に行きましょう」
と言われたので、取りあえずついて行くことに。

歩いて500mくらい行った細い路地を入ると、妙に現代チックな超高そうなレストランに到着。
「ここです♪」と言うので苦笑い。

「あの、ローカルフードが食べたいのですが西洋料理のお店ですよね?」
と聞くと、困った顔をして・・・中になにやら聞くと。

「ネパールメニューもあるそうです」
と、否応無しに中に案内されちゃった。

しかーも!
「では、私はこれで失礼します」
ですって。調子良いなぁ~。

何も言われない内に、逃げる様に消えてった。
扱いにくい観光客だったらしい。

旦那、苦笑い。
「あのさぁ、拘束時間終了までまだ何時間もあるんだけど」
時計を指さして確認している模様。

どうやら、私たちが朝提示した目的を全部果たしたので・・・。
契約時の拘束時間でなく、目的達成ということで勝手に早目に
切り上げた模様。

旦那曰く
「俺、ガイドがガチガチに付いてくれるの苦手で・・・。
 そろそろ開放して欲しかったから、丁度良いから助かるよ」
ですって。アンタは不適合者決定ね。

そして、お店の方が持って来たメニュー。
ネパール料理は、一品だけ。
しかも、べらぼうな値段!!

だって、モモが50Rpなのに。
ネパール料理コースが、900Rpくらいするの。

思わず「すみません、食べたい物無いので出ます!」とメニュー見て
速攻出てきてしまいました。海外では、この手の行動は十分有りなので
日本人的に入ったら必ず食べるでなくてOKです。

結局、ここでもローカルフードを求めて歩く事になっちゃうのよね。
私たちの習性ということで、また散策する事になりそうです。

と言う訳で、今日はこの辺りで区切りにします。

最後に、スーパーなどで購入した物を少しご紹介。
スパイス類は珍しく無いと思うので、省略。

一番珍しいのはこちら!さあ、何だと思いますか?

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分かった方は凄いです!
これ、パニプリの原型。

これを、50度の油で揚げるとプーッと膨らんであのシューみたいな物体になります(笑)

次ぎに、こちら。
同じくパニプリのタレ。
屋台のオバチャンが、最後にチャポンと浸していた水みたいな物のインスタントの元。
水に溶いて使うみたいです。

要するに、こんな感じみたいですね。
写真を見ると、なぜ水(タレ)にチャポンするか分かって貰えるかと^^。

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原材料は、こんな感じ。
見ていただければ、女性でお料理される方なら想像が付く味です。

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岩塩、ドライマンゴー、クミン、チリ(唐辛子)、ブラックソルト(硫黄臭のする塩)
ミントの葉、ブラックペッパー(黒胡椒)、ドライジンジャー(生姜)、タマリンド
アサフォエティダ(ジャイアントフィンネル)、ビショップウィード(どくだみ)、リンゴ酸

余計に分からないよぉ~!とか言われそうな予感(笑)

ドライマンゴーとリンゴ酸は酸っぱいですよね。
チリ、ブラックペッパーや、ドライジンジャーは辛味。
タマリンドは甘み。
残りは、ほぼスパイスですわ。

これは、食べても推測できる味では無かったのがよく分かります。

次ぎに購入したこれも、レアもの。
ハジモラという胃薬で、インドで作られている物でチュアブル(ラムネ)です。
地元では子供がおやつ代わりにカリカリ食べるそうなのですが。

かなり辛いし、スパイシーだし、塩辛いし。
相当まずいです、逆に胃が悪くなりそうとか言い出す人が日本人では多そうですわ。

02

旦那が超お気に入りで、もっと買ってくるんだった!と残念がっています。

最後に、これ。

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私のネパールの服。

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着るとこんな感じなのですが・・・これがねぇ、めっちゃくせ者でして。
採寸して作って貰ったのに、入らないの!
もう、ギチギチ。
無理矢理着ちゃったんですが(^^;絶対にあり得ない感じでした。
脱げなくて、ジタバタしちゃいましたもん。

ちなみに、ズボンは足首通らない(爆)縫い目を解いて、無理矢理履きました。
あと、ネパールの女性って小さいので長身用には出来ていないらしく。
膝を曲げると、相当突っ張るので膝が最後には痛くなり苦痛を味わいました。

なんだよぉ~、採寸の意味無いじゃん!変な店に連れて行くなよ!
と、クレーム入れまくりました。ハイ。

その経緯は、明日の日記にて。長々と失礼しました♪

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ネパール旅行 その11 への6件のフィードバック

  1. piyohiyori のコメント:

    こんにちは!
    バシュバティナート、すごいところですね
    私は恥ずかしながら、ネパールという国やヒンズー教の知識がないので
    ちょっと驚きました
    埋葬の方法って、お国や宗教によって本当に違うのですね
    遺体を川の淵で焼いて、そのまま流すなんて
    ある意味ごく自然な埋葬方法とも言えますね

    「建物に居ること」がお仕事のお坊さんも大変ですね
    苦痛ではないのでしょうか

    ガイドさんにはご苦労されたご様子ですね
    でもガイドさんがいないと、わからないことも多いので微妙ですよね
    私たち夫婦の旅は ガイドさんをお願いしたことがないので
    貴重な情報などを知らずに旅をしていまっていたことも多いと思います

    そして、バニブリとタレをご購入されたのですねっ!
    yukiさん、さすが!(*^^*)
    タレ。原材料を見たら、ますます?やっぱり味が想像できません
    バニブリを作られたら、ご紹介くださいねっ。楽しみ~です

    ご紹介頂いたネパールカレーを作ろうと、スパイスを購入しました
    カルダモンだけ、ちょっとお高かったので購入を見合わせてしまいましたが
    近日中にトライしてみます!

    • yuki のコメント:

      >piyohiyoriさん
      こんにちは!
      バシュバティナート、本当に凄い所です。私はなぜか、昔からなぜかこちらには
      興味が有ったようで自然に知っていて驚きませんでしたが・・・。
      そうですね、きっと驚かれる事なのだと思います。

      私も、川に流すというのは知っていましたが。
      見た感じでは、かなり悪い言い方ですが生焼け状態の様でして。
      これは、本当に衛生的に見たらNGなのだろうと思いました。
      まあ、殆ど川魚が食い尽くすでしょうけれど(^^;

      建物に居る事が仕事なお坊様。
      良く聞くと、生活に困って行く所が無くて来る人が多いそうでして。
      そうか、衣食住は保障されているから良いのか・・・と思ったり。
      「え?資格とか無いの?というか、誰が食べさせてくれるの?」とか
      まあ、色々な疑問が有ったのですが説明出来ないと言われてしまいました(笑)

      ガイドの方とは、どうも合わず。苦労しました。
      私たちも、ガイドという物は基本的に付けないのですが。
      ネパールでは、かなりタクシー事情が悪く鉄道も無く。
      取りあえず、移動時の不便を無くす意味で1日お願いしたのですが・・・。
      失敗だったようです。

      寺院とか行く時は、こういう細かい説明をして貰わなければ何も知らずに
      「ふ~ん」で終わってしまうので、今回は結果的にプラマイゼロで良い経験だったかな?
      とか、思っています。次回は、きっとガイド無し旅行に戻る事と思います(苦笑)

      さて、ネパールカレー。
      スパイスを、普通のスーパーで買うと高いですよね。
      個人的には、エスニック食材店やアメ横などで普段は購入しています。
      ハウスなどでは、小瓶でかなりしますが。
      そういう所では、それなりの袋でも1000円しないので大量消費の我が家には助かっています。

  2. kei のコメント:

    ヒンズー教の火葬場
    テレビで何度か見たことがあります。
    あれで、どれくらい焼けるのかなと思っていましたが
    来年から日本のようになるのですね。
    あの焼き方ではかなり残ってしまいますから
    川が汚れてしまいそうです。

    お坊さんは、大麻を吸ってもいい!!
    面白いですね~~どうなっているのでしょうね。
    大麻を吸ってハイになって回りに迷惑かけることなどはないのかな。^^;

    ネパール服、残念ですね
    採寸の意味がありませんよね
    読んでいて、なんじゃそれぇ!と思いました。

    お買い物、yukiさんならではですね
    買ってきた材料で作ったお料理も写真楽しみにしています(^^)v

    • yuki のコメント:

      >keiさん
      こんにちは!ヒンズーの火葬場。
      かなり、有名なのでテレビで見られた方も多いですよね。
      私も、その一人です。

      来年でなく、多分2年くらいは掛かるだそうという話しですから・・・。
      予定通りに行って2年後だと思います(^^;

      川に流す前に、砕いている姿を見ましたが。
      かなり荒っぽく、巨大ハンマーでかち割って落としていて苦笑いでした。
      まあ、川魚が食べてしまうでしょうけれど・・・衛生的とは言えませんよね?

      そして、お坊様の大麻のお話。
      私も「周りに迷惑とか掛けないのですか?」と聞いたら。
      衣服を着けないし、暑いし寒いし。そのくらいしないと、気が狂う。
      と言う返事でした(苦笑)返事になっていませんよね(^^;

      最後にネパールの服。
      あれは、大失敗でした。多分、女性の平均が150cmくらいだと思いますから。
      私は軽く15cmは大きい訳で。
      オーダーを作れば良かったのですが、時間も無いし。高いし。
      セミオーダーで行けると言われたので、そうしたのですが・・・。
      基本作りが小振りなので、無理が有ったみたいです。困った物ですわ。

      またネパール料理、作ったらUPできたらしてみますね。
      ありがとうございました!

  3. えっこ のコメント:

    こんばんは。

    火葬場、映像で見るとインパクトありますね。
    以前持っていた本(漫画です)なんですが、、、
    夫婦で世界各国を旅する内容の「バックパッカーパラダイス」ってタイトルのをよく読んでいましたが、それにも川辺で火葬する様子が描かれていました。
    イラストでしか見たことがなかったのですが、こんな感じなんですね。
    国や宗教でこんなにも日本と違うものなんですね。

    お買い物も色々されていてyukiさんならではのセレクト、「へぇー、ほぉー」と珍しい食材に目移りしそうです。
    ネパールの服だけは残念でしたね。
    せっかく作られたのにねぇ。

    • yuki のコメント:

      >えっこさん
      こんにちは!
      実際に見ると、へぇえええ~という感じだったのですが。
      写真で撮影すると、大きく見えるのでインパクトあると思います。
      一応、危険な写真は画像処理してあるのでショックを受ける事は無いとは思いますが(^^;
      (ブログとして使えない写真も沢山あります、これが人間の最後なのだと無言になりました)

      バックパッカーパラダイスですか!面白そうですね。探してみようかしら。
      半バックパッカー状態の我が家ですから、似たような状態を経験しているかも知れません(笑)
      日本は島国ですし、仏教と神道以外には変わった宗教は少ないので・・・。
      比較的、他宗教の現状を知らないので海外に行くと色々な発見があります。
      一緒に体験して貰えて、とても嬉しいです!

      さて、お買い物。なかなか面白いセレクトですよね。
      スパイス類も個性的なのが多いのですが、写真取り忘れてジップロックに
      移し替えてしまったので画像が無くて残念です。
      実は袋があまりにも汚れていて、台所にしまい込む勇気がありませんでした(^^;

      この食材だけは、ガイドさんがいらっしゃらないと分からないものばかりでして。
      結果的に、ついていただいたお陰かも知れません。

      ネパールの服は、本当に残念でした。
      こんなデカイ女は想定してないのでしょうね、というかそういう服を作った事が
      縫製人に無いのかも知れません。ありがとうございました!

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